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東方春秋目録  作者: こんちゃさん
1/1

始まり~プロローグ~

どうも!はじめまして!こんちゃ!先にいいますが、東方、キャラ崩壊、二次創作というような内容が含まれています。十分注意して読んでください!


それでは!どぞ!↓

 春の暖かい陽気に包まれたある日。

 博麗神社の鳥居の前で、博麗霊夢と霧雨魔理沙は駄弁っていた。


 「はぁ····」

 霊夢は深く溜め息をついた。

 「どうしたんだぜ?溜め息なんかついて」

 「何でもないわよ···」

 あっ!と魔理沙がぽんと手を叩いた。

 「最近、参拝客が来ないからか?いつものことだが」

 「違うわよ!一言余計よ!!」

 「じゃあ、お金が底を尽きたとか」

 「じゃあって何よ···。まるでその二つの事しか困り事がないみたいじゃない」

 「だって――。ん?誰か階段を登ってきてるぜ」

――それくらいしか困ることないだろ?と言おうとしたが、ながい階段を登ってくる方に遮られた。

 (いつの間に私達の視界に入ってくるまで登りきったのだろうか)

 魔理沙がそう考えていると霊夢も気づいたようだ。

 「本当ね。誰か来てるわね」

 フラフラッとしながら、誰かがこちらに近づいてくる。

「誰かしら?」「さあな」「参拝客かしら?」「んなわけないぜ」ゴツン!「痛ぇ!」

 あり得ないと思って否定したら、たんこぶが出来そうな威力で頭を殴られた。

 「何するんだぜ!?」

 「魔理沙こそ何を言っているのかしら?」

 恐い笑顔に拳を胸の前で握りしめながら、こちらを見た。

 (恐い恐い!!)

 心の中で呟いていると、登ってきてる『誰か』が階段を登りきったようだ。

 そして、頼りない千鳥足でこちらに向かってくる。

 しかし、魔理沙達の目の前でそいつが鳥居をくぐった瞬間、力が抜けたように倒れた。

「なんだぜ!?」

「大丈夫!?」

 二人は『誰か』を支えるために一歩前に出た。

 踏み出したその刹那、コスモスの匂いがした。

むむ?誰が来たのでしょうかねぇ?というかコスモスって秋の花じゃなかったっけ?

いやーヘンナコトモアルモンダナー(とぼけ顔)

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