表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の彼女  作者: xjw
8/65

そして…

 朝の校門。同級生の東山恵理子が立っていた。

「おはよう!」

「どうしたの?」

「ちょっと、話が…」

 恵理子は僕を校舎の陰に連れていった。

「用って何?」

「私ね、遼のこと、結構好きみたいなんだ…」

「えっ?」

 僕は続けた。

「だって僕には彼女が…」

「でもうまくいってないんでしょう?」

 …

「だったら、すぱっと別れて、気分変えない?」


 放課後。

 僕と東山恵理子は、手をつないで歩いていた。

 恵理子の笑顔に、僕も久しぶりに明るい気分になった。


 そしてベンチ。

「楽しかった。こんないい気分、何日ぶりだろう」

「楽しいって思ってもらえてよかった」

「じゃあ、しよう…」

「何を?」

「決まってるじゃない…」

 僕らはキスをした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ