論評や不平・不満を言うだけでは何も自分の生活は変わらない! 政治を見ていて陥りがちな「他責主義」から離脱せよ!
筆者:
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
今回は「政治を批判する事」に関して批判や論評しているだけでは「自分の生活」や「考え方」までは変わらないという事について話していこうと思います。
質問者:
でも日頃から筆者さんは自民党政治が日本を次々と悪くしていったという事を延々と述べているじゃないですか……。
筆者:
特にバブル崩壊からの35年ほどの政治は酷いものがあります。
年金が自己積立制度ではないために「財源」として次々と消費税は増税され、
大企業優遇策を取り続けているがために格差が拡大し続けています、
そのために日本人の手取りは減り続けてきました。
今の人手不足の状況からようやく給料が上がりつつありますけど、物価高を上回ることや幸福を増幅するためにお金をかけることは出来ないのが現実です。
最近では人手不足解消を短期的に解決するために外国人を加速度的に受け入れたり、GDPを安易に引き上げるためにインバウンド経済強化やカジノ誘致など総合的に見たら良くないことばかりを促進しています。
自民党は安全保障を最もウリにしているとは思うのですが、非常に肝心な食糧安全保障については非常に軽薄で、「需給バランス」にのっとって行おうとしています。
需給バランスで行くのなら最悪は価格を吊り上げることで、来年にも「需要がゼロ」という事で全ての農家は廃業になるでしょう。
質問者:
それらはもう耳にタコができるほど聞きました……。
筆者:
それは間違いのない現実ではあります。
しかし、自分の現状の不満や思い通りにいかない原因をすべて「政治(外部環境)」のせいに責任転嫁することで、自らの努力不足や直面すべき課題から目を背ける。
それは、逃避しているある種の「防衛メカニズム」が働いているのではないか? と思ってしまうのです。
質問者:
筆者:
もう少し掘り下げてみますと、上手く行っていないことを政治に押し付けることによって、自らの努力を放棄しているんです。
確かに、政治の失敗は「努力が成果に結びつきにくい」と言う要素はあります。
上から押さえつけて努力を実らせないというのは極めて理不尽であり、そこを追及しているのが僕です。
しかし、だからと言って「努力しなくて良い」という免罪符にはならないと思うんですよ。
努力をしても上手く行っていないというのは、
努力の方向性が間違っているか、
まだ努力の到達点に達していないかのどちらかだと思うんです。
適切な方向に努力をすれば目標を達成したりその近辺の位置まで到達できる可能性は高いと思いますよ。
質問者:
確かに、成功しにくい環境とは言え、生まれが悪くても成功している方もいますからね。
筆者:
結局のところ自分の手が届く範囲内でどう変えていくか? 「自分の成功」に関してはここが最も重要だと思いますよ。
諦めずに淡々と積み上げることが大事なのかなと思いますよ。
◇「努力が軽視される」世界になりつつあるが努力は必要
質問者:
でも今の世の中って努力って軽視されがちじゃないですか?
例えば生成AIに頼むことで何でも短い時間の間で返答が返ってきますし、
SNSや動画投稿サイトを見れば刺激的な情報を目にすることも可能になります。
筆者:
その状態を簡単に要約すれば現代の若者は「努力はタイパが悪い」という事なんだと思います。
僕も動画は2倍速で見たり聞きますし、もっと言うのなら今だってそうしながら書いています(笑)。
つまり、動画やSNSをゼロにするという事では無く、「活用」することが大事なんです。
よくこういう議論の際に「動画やSNSを見る事」を「0か100か」みたいな感じになっているんですけど、それは間違っていると思います。
以前、AIにAIの活用方法を聞いたのですが、
https://ncode.syosetu.com/n8841mh/
AIはハルシネーション(嘘)を吐くので、その嘘を見極めるための知識や努力の積み重ねが大事だという結論になりました。
AI時代が進めば進むほど「努力をしない人」と言うのは増えてくると思うんです。
そんな中で「AIの情報を見極める力」を努力によって身に着けておけば何もしてない人を簡単に上回ることが出来、「最高のコスパ」になると思いますよ。
質問者:
ツールを上手く活用しつつも努力を怠らないことが大事なんですね……。
ツールを使っている同士の間でも使いこなして相対的に能力が高い方が上に行くことになるでしょうしね……。
◇自分の代で政治が良くなるとは思わないことが大事
質問者:
状況が政治によって悪かろうが努力をすることが大事だという事が分かったのですが、
政治が問題であることは間違いないことについてはどうしたら良いんでしょうか?
筆者:
そもそもの問題として現状の政治は自民党が握り続けているわけです、それが問題だという事は先ほど語り続けたわけですが、
野党も「実力不足」であることから、仮にそれらが政権を担ったとしても野田政権のように増税をしたり、似たような政策をしかねない状況にあると思います。
何せ戦後80年のアメリカの間接統治の状況ですからね。
脱アメリカの流れを作らないといけないんですけど、デジタルにおいても農作物においても依存度を高めている状況ですから、中々厳しいです。
そのために10年や20年スパンですら良くなるとは僕は考えておらず、
どちらかというと子や孫の世代で良くなることを期待して今から積み上げている感じなんですよ。
この構造をそのままか悪化させて次世代に渡すことが最大の「ツケ」だと思いますからね。
少しでもマシにしてから渡すことが今の世代の責任だと思っています。
質問者:
ですが、政治って規模が大きいことから私たちに出来る事ってあまりないような気もしてきましたが……。
筆者:
確かに国民1人1人の声と言うのは小さいものがあります。
しかし「広がり」を見せれば突破力があります。
例えば外国人問題だって国民1人1人の不安感や問題意識から発展していきました。
結果として石破政権は倒れ、高市政権も「見た目上は」外国人受け入れに関して厳しくしなくてはいけなくなったのです。外国人問題についての対策はまだまだ不十分ですけどね……。
そのために僕は「どの党が良いか」と言う問題では無く、
「日本のためになる政策をどこまで広げられるか」
が焦点だと思っています。
政策を変えることは必ずしも政権交代だけでは無いですからね。
ただ、あまりにも自民党が衆参で割合を高めすぎると、野党のいう事を全く聞かなくなるために行き過ぎを防ごうというのが僕の発想なんです。
質問者:
確かに去年の2025年参議院選挙での外国人問題への広がり方は尋常ではありませんでしたからね……。
筆者:
とは言え、あまり効果が無く飲食店をイジメる食品消費減税を国民が支持したりと、良くない政策を支持することもあります。
そのために「国民全体の底上げ」を行い「日本にとって良い政策」と言うのを提言することが大事だと思います。
※そもそも消費税が消費者が負担しており預かり税と言う勘違いが広がり過ぎています。一律減税や廃止の方が遥かに良いです。
ただ、これはマクロの視点であって、ミクロでは前半の方でも語りましたが政治に責任をすべて押し付けて個々人の積み重ねを怠ってはいけないという事です。
質問者:
筆者:
やり始めは難しいかもしれませんが、色々な側面から考察をしていくことは中々興味深いですよ。
これまで話してきたような自分のミクロのことと全体の政治のマクロの最善について交互に切り替えて考えていくことが大事なのかなと思います。




