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3.眷鳥と魔術師

「せいれーーーーーーーーつ!!!」

 真っ黒な隊服に身を包み、その場に並んだ〈眷鳥〉訓練生は約二十名。対して訓練生に向き合うように並ぶのはOMICの〈魔術師〉、こちらも約二十名。

 二人からは聞こえなかったが、教官らしき人物から一言、二言あった後、両者軽くお辞儀をした。

 すぐに訓練生はその場を離れた。走って身を隠す者もいれば、軽快に鳥形に変容して飛び去る者もいる。

 対して〈魔術師〉たちは、外からの人も加わってわらわらとなにかを運び込んでいる。それは水桶だったり、つた植物や綱の塊だったり、泥や大量の小石だったりするようだ。そういったものを周りに置くと、整列していた二十人ほどが二重、一部三重の円の陣形を組んだ。そして全員の手には既に、どこからともなく取り出した杖が握られている。

 円の中心には模型が置かれた。頭と胴体がわかるこけしの形をしていて、頭を切断できれば〈仇鬼〉を倒したという判断になるのだろう。

「はじめーーーーーーー!!!!」

 最初は静寂だった。

 対〈仇鬼〉でも、最も理想は「見つからずに最初の一撃で仕留めること」。既に警戒状態にある敵、それに対して向かう最初の一人には当然攻撃が集中するため、リスクが大きい。

 しかし思ったより早く、一羽が飛び出した。雁矢崎だ。

 猛スピードで真っ直ぐに飛ぶ雁矢崎に向けて、〈魔術師〉達は一斉に杖を振った。

 周囲に置かれた物が動き出す。水や泥は拳ほどの玉となって浮き上がり、目標に向かって発射された。小石も同様に、鋭利な刃物のように飛びかかる。

 雁矢崎は見事にこれらを避けた。あえて真っ直ぐに向かうことで的を小さくし、最小限の動きでそれらを避けている。速く飛ぶほどそれらの飛来速度も相対的に速くなるため、よほど飛行技術に自信がないとできない。

 しかし目の前に植物のツタが立ちはだかり、さすがに旋回した。

 その頃には、周囲の木々から数羽の鳥が飛び出し、攻撃は分散されていた。一直線に模型へ向かう者、魔術師の円陣に沿って周回するように飛ぶ者とさまざまであるが、攻撃全てを避け切られる者はいなかった。それでも、攻撃の大半は水球であり、訓練生は特にそれに混ざる泥の塊や小石を注意して避けていた。泥は翼に染み込んで動きを封じ、小石は鋭利に身を切り裂くからだ。

「当たっても良い、というのは、実践とは程遠くはないですか。怪我をしても治るというのは、補助的な能力として見るべきです。〈輪〉には負担がかかりますし、そもそも〈仇鬼〉の攻撃に当たればただでは済まない。当たらないことを最優先すべきでは。」

「〈仇鬼〉の襲撃現場、見たことあるん?」

「はい、西部第三部区では現場にも出ていたので。」

 朔也は思わず訓練場から目を離し、瑤一を見た。大きな瞳はじっと訓練場を見据えている。

 こんな小さい子が、と心中驚いた。朔也がこの歳の頃は、〈仇鬼〉は教材の中でしか見たことがなかった。ましてや〈魔術師〉の使う魔術と〈仇鬼〉の使う鬼術の差など感じられない。

 中央区は人材豊富で、〈玉輪公〉本人に護られているからこそ教育に集中できる。各拠点の方が戦場との距離が近いのは確かだった。

「そうか。うん、その通りやと思う。今日はスカウトの場でもあるし、当たったらあかんってほど厳しくする意味もないからちゃうかな。」

「なるほど。」

 〈眷鳥〉訓練生達は、なかなか目標まで近づけずにいるようだった。特に植物や綱は厄介で、絡みつくと完全に飛行能力を奪われる。人形に戻って外そうとするが、体の形状が変わってより一層絡まるという事態に陥っている者もいた。OMIC側も、なかなか本気で策を練ってきている。

 自分ならどうするか。

 瑤一の言う通り、相手の攻撃に当たらないのは、対〈仇鬼〉の戦いにおいて鉄則である。一方、この訓練に〈仇鬼〉の能力に劣る魔術を用いるに当たって、魔術師側は人数を多く投入することで補完している。その点は単体で行動する〈仇鬼〉との大きな違いであり、視線を分散しなければならないため「当たらない」というのは相当難しいだろう。であれば、やはり当たってはいけないものの取捨選択が必要になる。

 瑤一も食い入るように集中して見ていた。その表情には楽しげな様子も伺え、連れてきてよかったと安堵した。

「優先順位をつけるなら、水以外を確実に避けるべきかな。」

「どれを、ではなく、あの人ではないですか?」

「あの人?」

 瑤一が指差す先、「模型から見て五時の方向の」と説明する先にいる人物は、特段変わった様子はなかった。

 しかし確かに、しばらく見ていると、その者が操る物の性質が他とは違うことが見えた。水であれば、通常は当たっても僅かに体制を崩すだけだ。しかしその者が操る水球は、その勢いで飛翔する鳥の体を吹き飛ばして撃墜していた。なるほど、〈魔術師〉の中でも技量の差があるらしい。

 瑤一はよく見ている。どれを誰が扱っているかなど、杖の向く方向である程度しか判断できない。言われればそうかもしれないと思う程度だ。

「僕なら、あの人の背後から行きます。」

 瑤一は楽しそうだ。

 それからまたしばらく攻防の後、再び雁矢崎が向かった。〈魔術師〉達も既に要注意人物と認識しているのだろう、攻撃が集中した。一つ、瑤一が提言した人物の勢いのある水球が雁矢崎の体に当たったが、僅かに体勢を崩しただけで持ち堪えた。強靭な体幹が伺える。そのまま襲い掛かる植物や綱を、大きな鉤爪で掴み取った。

 その隙をつき、対面に一羽の首が長い白い鳥が素早く近付いた。雁矢崎に集中していた攻撃の合間を縫って、これまでで最も近付いたと言っていい。が、やはり最後の砦の植物や綱が行く手を阻む。

 今回は朔也にもわかった。その白い鳥に向かう植物や綱の動きは、「五時の方向」とは違い単調だった。それでも何人か総出で操っているのか、網目上に張り巡らされたそれらを無視してまで近付くことはできない。

 その時、その白い鳥の背後から小さな黒い鳥が飛び出した。例の、血縁の子だ。

 網目はあくまで白い鳥を捕まえるため。突如現れた小さな鳥の大きさに対応していなかった。大きく開いた目からさらに近づき、〈魔術師〉達の頭上を超えた。

 やった、またはやられた、と同時に誰もが思った。その大きさで何ができる?燕ほどの大きさで、模型の首を落とせる力など、と。

 彼は瞬時に人の姿に戻り、腰から抜いた刀で首を落とした。そして地面に着いた片足を蹴り上げ、瞬く間に小さな鳥の姿になって飛び去った。残されたのは真っ二つになった模型だけだ。

「やめーーーーーーー!」

 その掛け声と共に、訓練生と〈魔術師〉達は肩の力を抜いて、各々休憩に入った。〈魔術師〉側の補助についていた者達は、足りなくなったものの補充に動く。これで終わりではない、何度も繰り返すのだ。

 周囲からの歓声はない。所々から小声で話し合う声が聞こえるのみだ。目をつけた〈眷鳥〉の評価を身内で話し合う。

 何度か繰り返す中で、〈眷鳥〉候補生達の動きには慣れが見られた。途中、宙を舞う植物に火がつくといった事故があったが、特に騒がれることもなく片付けられた。

 大半の回で首をとったのは雁矢崎だった。数度、白い鳥の伯島という者が首をとった。例の血縁の子が目立ったのは初戦の最後の一撃のみで、後には何をしていたのかわからないほど影が薄かった。

 今日、誰の目にも止まったのは、やはり雁矢崎の活躍だろう。最初に飛び出す度胸、その飛行技術、模型の首をもぎ取るパワー。瑤一に言われたからこそ気づいた、安定した体幹もある。人型でも鳥型でも良い体格をしており、即戦力に違いなかった。

 一方で初戦を取った例の血縁の子は、おそらく評価は高くない。模型に近付けたのは、目の前の大きな味方がいたからというまぐれ感が否めず、また人型に戻ったのは邪道としか言いようがない。実際、地面に足を着いた。〈仇鬼〉が相手であれば、万が一首を両断できていなかった場合、その一瞬を突かれてこちらが命を落とすことになる。またその選択は、「鳥形では〈仇鬼〉を狩れない」と宣言したのと同義だ。それと比べれば、雁矢崎には劣るものの伯島の方が評価は高いだろう。

 しかし、朔也は例の血縁の子が気になっていた。瑤一の言う〈魔術師〉の背後からの攻撃も、二羽同時に仕掛けたのも、不思議と偶然には思えなかった。何より、最後の一撃も動きにひっかかりのない見事な変容だった。あそこまで瞬時に変容できる者は現〈眷鳥〉でも稀ではないか。そしてどのような手段であれ、目的を達成したことは評価に値するのではないか。

 もちろん過大評価の可能性もある。自分とは全く異なる境遇に置かれた者へ、しかし自分と同じ、生まれに縛られた者への特別な感情が無いとは言えず、良いように捉えてしまっているのか。

 気付けば、瑤一の姿がなかった。

 朔也は〈眷鳥〉候補生からの視線を集めていた。学生の間でも『次期〈玉輪公〉』の噂が現実味を帯びているのだろう。しかしその中でも、やはり例の血縁の子と目が合うことはなかった。

 しばらくして戻ってきた瑤一と帰路に着いた。

「あの事件の血縁の子、どう思う?」

「多々良君ですね。どう思うとは?」

「タマなら自分の〈眷鳥〉に選ぶか?」

 朔也は素直に今の彼に対する評価を語った。

「仰る通り、〈仇鬼〉との戦闘を想定して言えば、相応しいとは言えないのではないでしょうか。」

「それ以外の面では?」

「うーん、見当はずれのことを言っていたらすみません。彼の翼を見ましたか?」

 朔也は首を傾げた。

「〈眷鳥〉は、それぞれ癖のある飛び方をしますね。人間も走るフォームはそれぞれ違いますが、それ以上に後天的に身につける「飛び方」は個性が出るのでしょう。腕が翼に変わる感覚は私にはわかりませんが、本物の鳥と比べると個人の癖はよくわかります。彼は、その癖がとにかく無い。本物の鳥に近い、ツバメのような飛び方だと思いました。飛び方には翼の形状も大きく関わると思うのですが、彼の翼は先端が鋭く全体的に細い。艶や元からあのような翼だったのでしょうか。翼の形というのは、自在に変えられるものなのでしょうか?」

「…確かに。元はもっと一般的な広がった形やった気がするな。自在には…無理やと思う。意図的に変形させるってのは聞いたことない。」

「神の力、らしいですからね。仕組みはわかりません。彼の意思がどう関わっているのかは本人に聞かないとわかりませんが。もう一人、同じように癖のない飛び方をする方がいますね。雁矢崎家の彼です。彼は、ハヤブサのように滑空で速度を出すタイプですね。それこそ翼の形状がもっと鋭ければ、翼の曲げ伸ばしが速くなって初速がつくかもしれません。しかし多々良君に関しては、それをただ真似していては負けていたでしょう。滑空は体重も関わります。僕は、自身の最速の飛び方を見つけて身につけた点、形状を変えるという形で神に応えさせた点、その伸びしろを高く評価します。しかしやはり、対〈仇鬼〉を想定するならパワー不足であることは否めないでしょう。僕なら「諜報」に彼を使います。その点、変容時の小さい体はむしろ長所であり、彼は誰よりも長けているでしょう。」

 静寂。

 朔也は言葉を失った。こんなに喋る子だったか。そしてやはり、よく見ている。

 それだけではない、〈眷鳥〉選択の時点で諜報を視野に入れる観点が意外だった。いわゆる情報収集は、確かに〈輪〉の教育でも重要視される仕事のひとつだ。しかし本部に情報収集に特化した諜報部隊が存在する上、実際に〈仇鬼〉退治を経験すると、わざわざ自身の〈眷鳥〉を使った情報収集は二の次、三の次になってしまいがちだ。ましてや持てる〈眷鳥〉数は限られている中、諜報を前提に契約することはほぼない。

「……こういうことではなかったですか?」

「いや、感心したんや。よう見てるな。そう言われると、あの子の凄さが際立ってきた。もちろん雁矢崎の彼もすごいけど…タマは、あの子〈眷鳥〉に欲しいと思ってるん?」

「僕は〈眷鳥〉をとる権限をいただいていません。それにこんな体ですから。気に入ったのですか?」

「そやな、タマの意見も聞いて、やっぱり欲しいと思う。俺の〈眷鳥〉として勧誘してもいいか?」

「朔也兄さんのお誘いをいただいて喜ばない人なんていないでしょう。」

 瑤一はにっこりと笑った。

 


 朔也は雁矢崎、そして多々良に勧誘を出した。

 後日の配属日に、朔也は二人を迎えに行くつもりで空挺編成科の元へ向かったのだが。

「朔也さんの部隊へ配属が決まったのは雁矢崎君ですね。」

「…多々良は、別の隊に?」

 配属は一応、双方の意思が尊重される。〈眷鳥〉が〈輪〉側からの誘いを断ることもあり得るのだが、それ自体が稀であり、朔也にとっては初めてのことだった。

 空挺編成隊の教官を務める破戸部は困ったように頬を掻いて、言いづらそうに口を開いた。

「いや、なんかまだここに残るみたいなんですよぉ。」

「やり残したことがあるのか?」

「いやー、ないと思うんですけどねぇ。」

 朔也は振られたというわけだ。


 どうしようもないとはいえ、何故振られたのか、なにかいけなかったかとぼうっと考えながら歩いていると、倉庫として使われているらしき小屋の陰から話し声が聞こえた。静かながら、言い争っているような雰囲気であり、一人はよく知っている声だった。

「朔也兄さんとこ行ってええって言うたやろ。」

「俺があなたの元に居たいのです。」

「やから、あかんて。」

「どうして。」

「お前のために言うとるんや。」

「俺のためってなんですか。」

「いろいろあるやろ、出世するにしろ、周り見返すにしろ、とにかく何するにしても朔也兄さんとこおったら間違いない。まだ間に合うから勧誘受けぇ。」

「嫌です。俺はあんたの〈眷鳥〉になるためにここおるんや。」

「元はそうやったかもしれんけど、状況は変わるもんやろ。自分の最善を選べ言うとるんや。」

「俺が俺のためにあんたんとこおりたい言うとんのに、なんで聞いてくれへんのや。」

 ヒートアップする会話を断ち切るため、朔也は声をかけた。

「大丈夫か?」

「あ…朔也兄さん。」

 言い争っていた瑤一は少し気まずそうにこちらを振り返り、件の彼はぺこりと首だけで頭を下げた。

「すまん、少し聞いてしまったんだが。君は瑤一の〈眷鳥〉に?」

「はい。」

 はっきりとした肯定だった。

「ははっ、初めてふられたわ。」

「朔也兄さん、この子連れてってください。ちょっとした知り合いで、僕のツテで〈眷鳥〉に推薦したんです。それを気にしてるみたいですけど、なんかお返しが欲しくてやったことちゃうんです。」

「タマはなんでそんな譲りたがるん?」

「僕はそもそも体弱いし、腕もこんなで〈輪〉として機能するかもわからん。待ってもらったところで、この子の能力無駄にしかねません。」

「俺は〈眷鳥〉になりたいわけちゃう。本来あんたに声かけられんかったら、ここに居らん身や。」

「やからこそチャンスやろって。お前のそれが恩返しになると思ってるんやったら見当違いや。」

「まだ返さんといかんほどの恩は貰っとらんと思います。」

「ほな余計に僕に拘る理由ないやんな!?」

 二人は知り合いだったらしい。

 朔也は既に、彼の経歴を調べていた。いくら優秀でも、あの事件の血縁者を空挺編成科に入れるだろうか。推薦した者がいるなら、どこを見込んで推薦したのか聞きたいと考えたのだ。するとどうやら、〈玉輪公〉の三男、つまり瑤一の父から後押しがあったようだった。〈輪〉から直接の後押しなどほとんど事例がなく、そうなれば少なくとも空挺編成科側からは断れない。

 瑤一とういう経緯で知り合ったのかわからないが、これ以上踏み込む必要はないだろう。ここまで素に近い瑤一は、再開してから見たことはなかった。思い通りにならないことに苛立っているだけかもしれないが、いずれにしろ多々良を信頼しているということだろう。微笑ましく、少し羨ましい。

「重いよな。選ばれた側は。」

 瑤一は朔也を見上げた。

「佐義名もそうやってん。他のとこからいくつも勧誘あったのに、何年も俺を待っててくれた。まだ次の〈玉輪公〉とかいう噂も全然なかった時期からや。何がきっかけで自分に期待してくれたんかわからんかったし、それに応えられるか不安やったわ。まぁでも、〈眷鳥〉選ぶときも俺らは同じプレッシャーを与えとるんやろうし、お互いさまやな。二人の間に何があったかはわからんけど、タマ、多々良君のためを思うならなおさら、選ばれた側の責任があると、俺は思うで。」

 多々良は「そうだそうだ」と言わんばかりの満足げな表情で瑤一を見ている。瑤一は二人の顔を見比べ、我慢ならんといったように矛先を朔也に向けた。

「…朔也兄さんも朔也兄さんです!」

「え。」

「この子のこと欲しかったんちゃうんですか。役に立つと思ったから声かけたんでしょ。そしたら何がなんでも手に入れな。僕がこうやってこの子と話しとるんも、朔也兄さんの邪魔するためかもしれんと思わんのですか。」

「さすがに無理あるやろ。こんだけ行け行け言うてるのに。そもそも俺に彼の優秀さ説いてくれたんはタマやったやんか。俺は見抜けんかった。それに、ここまでタマのとこがいいって言うてる子をよう引き抜かんわ。俺かて嫉妬するやん。」

「~~~だぁもう、知らん!好きにせぇ!変な奴ばっかり!二人とも後悔する前に言うんやで!もうっ!」

 瑤一の小さな背中を見送りながら、朔也は多々良に語りかけた。

「ふふ、可愛いだろう。従兄弟なんだが、俺は弟のように思ってる。君、タマのことお願いな。」

 彼は小さく、しかし確かに頷いた。言われるまでもない、と表情に出ていた。


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