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死座ノ黒星 〜彼女はきっと神になる〜  作者: 枝垂桜
第二章 更生の英雄譚
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第一話 傲慢なる幸福

 無機質な石の前に跪き、己が罪を懺悔するが如く両の手を強く組み、無言のまま時間が過ぎるのを待つ。


「やはり、ここにいたのですね」


 そんな彼女の背中に男の声がかかる。そんな彼の言葉を耳にしてゆっくりと瞼を持ち上げると、どこか虚げな瞳にて振り返り、自身の後ろに立つ者を力なく見つめる。


「この寒い季節、いつまでもここにいては身体に差し違えますよ」


 そう言いながら、男は少女の身体に自身が身に纏っていた上着を被せると、冷たく小さな手を取り、大人しく従う彼女を立たせる。

 そんな彼女の様子を見て、男が顔を悲痛に歪める。曲がりなりにも一つ屋根の下で過ごす彼女の、名前はおろか声すらも聞いたことがない。


 孤児として森の教会に預けられた年端もいかない少女。獣人族のおさが管理するこの教会に、おさ自ら出向き彼女を預けて言ったのだ。


『心に深い傷を負っておる。可能性な限り親身になってやってくれ……彼女は、我々一族の子供達を身を挺して守ってくれたのだ』


 あれから一年以上もの月日が経っても声を発することもなく、故に名前も知らないまま──しかし、長く近くで観察していたところどうやら文字は読める様子だったのだ。そのため、文字による意思疎通を図ろうにも、残念ながら彼女にその意思はないようだった。


 時々、おさも彼女の様子を見に教会まで足を運ぶが依然として変化のない彼女の様子に、悲しげな表情を浮かべるだけで──


『もしかすれば、感情と共に記憶の一部を失っておるのかも知れぬ』


 そう言われた時は、自分のことではないにも拘らず目の前が真っ暗に染まり……そして同時に今の今まで少女の記憶が戻るように努力してきたつもりだった。

 いつか、本当の彼女に逢える日を切に願って──


 その甲斐あってか、最近になって漸く回復の兆候が見受けられるようになってきた。それは、たった今少女の横に立つ彼にとっても言葉に出来ないほどの朗報だ。何故なら──


 自身の横を無言である彼女の顔をさりげなく見やる。黄金比にまで整った顔立ちはしかし、十代半ばと言うこと故か未だ抜けきれないあどけなさが残っている。たが、それがまた彼女の姿を神秘的に映し出していた。


 ふと、視線を感じたのか少女が男を見つめ返す。そんな彼女の瞳を見て、思わず息を呑んだ。

 どこか虚げで無機質な瞳は感情が抜けた落ちたようだ。しかし、それとは対照的にその瞳の奥に見える何かに思わず目を奪われ──そんな彼の様子が不思議に思ったのか、少女が首を傾げる仕草で漸く我を取り戻す……と、同時に頬が熱くなるとを感じて反射的に視線を逸らした。


 自分が彼女に恋していると気がついたのは最近だ。それまでは何とも言えない感情が燻り、彼女をその瞳に映す度に胸が高鳴るのがいじらしく、そして鮮やかな双眸に見つめられた時の息が詰まるような感覚が煩わしくも感じていた。

 しかし、それが恋だと自覚してしまった今……ずっと彼女の近くにいたい気持ちと、それが良くないと訴える理性に揺れている。


 元々、ここに住まう孤児にそんな気持ちを抱くなどとは欠片も思っていなかった。しかし、例外的イレギュラーとは言えど自分とそう変わらない年の娘がここに住まうとは思ってもいなかったのだ。


 何故なら、大抵の者は十五の成人を迎える前に孤児院を出るからだ。


 当然、思うように理性の働からず、気持ちも揺れる中で一人で抱え続けやれるような問題でもないこと理解していた為に、同じように教会の管理を担う年配の者達に相談したこともあった。

 しかし、根本的な解決にもならない答えで、どれも同じだった。


 そういう気持ちを抱くことは仕方ないと、しかし相手は孤児でこちらは彼等の保護者的立ち位置であるからに、決して手を出すことは許されない、と──

 最早、生殺し状態を維持するしかないと言われているようなものだった。それでも自身の立場も、相手の境遇も理解しているつもりだった彼は今まで感情的な行動は犯さず……常に理性的に彼女にも接してきた。


 それでも気持ちは日に日に強くなる一方で、願わくば一生を添い遂げられればと、眠れない夜が続くこともあった。


 そんな彼の気も知れずに白髪の少女は幼い歳の子供達の相手をしている。いつも無表情な筈の端正な顔はこの時だけは僅かながらも柔らかく、子供達の我儘を躊躇うことなく聞き受けてくれる少女に彼等も懐いている様子だった。












 その日の夜、一通りの仕事を終えて自室に戻る途中で窓の外に人影が映り込んだのを見た。慌てて戻り窓から外を確認すると月明かりの下、長い白髪が風に靡くのが目に止まり、気がつけば駆け出していた。


 外に出て再び周囲へ視線を走らせ、思っていたよりもあっさりとその姿を捉えることが出来たことに胸を撫で下ろす。


「こんな時間に如何なさいましたか?」


 いたって冷静に、いつも通り話しかけた声は落ち着いていた……少なくとも、自分はそう思った。

 そんな彼の声が聞こえたのか、少女は一度目を瞑ると少しばかし首を男の方に向けて瞼を持ち上げる。魔族特有の鮮やかな色彩が男を見つめ返し、どこか男越しにどこか遠くを──


 金縛りのように固まったのは一瞬で、すぐに少女との距離を詰めると冷気にあてられて冷たくなった彼女の手を優しく取る。


「もう夜も更けています。気になることがあるのかも知れませんが、この時間は冷え込みが一層強くなるでまた明日──」


 直後、思わず言葉が喉に詰まった。見開いた目が向ける視線の先には、月明かりに照らされた薄闇の中で爛々と輝く数多の双眸。理性の欠片も感じられない眼光は飢えた獰猛性を剥き出して、二人を舐め回すような視線を向けている。


 ──まさか、魔物……!


 カチカチと歯が打ち鳴らされる中、少女の手をより一層強く握りしめて、突然のことで思考を放棄しようとする頭を懸命に動かす。


 先んずに今やることは隣りに立つ彼女を守ることだ。そうして少女の腕を引き、自身の後ろに庇うように立ち位置を変えると教会に入った魔物がいないか視線を向ける。幸いにも教会の扉はしっかりと閉じられており、その付近に立つ魔物も存在しない。


 と、なれば問題は今目の前にいる魔物の群勢をどうする──

 多少の魔法は使えるものの肝心な実績経験は持ち合わせておらず、そもそも戦えるのかすらも怪しいところだった。


「下がっていて!」


 後ろの少女にそう言い放つと、最も近くにいた魔物へ向けて氷槍を放つ。まともに当たれば容易く串刺しにする威力を持ったそれを、しかし相手は目を疑うような身軽さで易々と躱せば……もう目と鼻の先にいて、月明かりの中で冷たく光る牙が迫り──直後、白い閃光と共に魔物の身体が弾け飛んだ。

 ただ吹き飛ばしたような生優しい攻撃ではない。はらわたをぶち撒けて錐揉み状に回転しながら、遠く群を越えて地面を転がっていた。


 青白い月明かりに照らされて、純白の髪が靡く。まるで発光しているかのようなその髪の持ち主、そんな彼女の左指先からはドス黒い血が滴っていた。


 唖然として動けずにいる彼を余所に守るべき筈だった少女が、ガラス玉のようなどこか無機質な瞳を飢えた獣へ向けている。毅然として佇む彼女へ向けて敵意が集中したのを肌で感じた刹那、可憐な少女の身体を八つ裂きにせんと爪が迫り……しかし、それを目にしたと同時に少女の腕が霞み、血の雨が純白だった筈の彼女を穢していく。


 声を出すことも忘れ、ただ彼女が穢されていく様を見ていることしか出来ず、その光景が目に焼き付けて離れない。気がつけば辺り一面に広がる屍の山の中で、血濡れの少女は佇んでいた。


 いつも彼の目を釘付けにしていた純白の髪はドス黒く染まり、薄闇の中で光る赤い双眸が敵を蹂躙した手を見つめている。一体何を考えているのか、無表情のままの顔からは読み取ることは出来ない。


 直後、鼻を劈く悪臭に顔を顰める時、背後で人の声が響く。先ほどの物音を聞いて駆けつけて来たのだろう。


「な、なんだこれは!? いや、それよりも怪我は……?」

「これは、お前がやったのか!?」


 その中の一人が男の方を掴むと説明を求める。


「何があった?」


「私が外に出た時は既に囲まれていて──」


 そこから思うように回らない口で小一時間ほどかけて状況を説明すると男が数人、馬に乗ってどこかへ走り出した。


「まだ残っている奴がいるかも知れん。取り敢えず中に入って扉をしめろ」


 その言葉に従い、少女の手を引いて教会に入ると扉を固く閉ざす。その後も窓に板を貼り付けるなどして、可能な限りの防壁を張るもいつまで持つか……。


 一通りの作業を終えると少女の部屋に向かい扉の前に立つと、一息ついた後にノックした。彼女が声を出すことは無いために入っていいのか分からないが、一応少女に対して部屋に人が入ると言う合図にはなるだろう。


 暫く、彼女が部屋に人を入れる準備が必要あるか分からないが、とにかくノックしてから時間を置く。そうして暫く経ったのちに、部屋へ足を踏み入れると──


「……っ!?」


 一糸纏わぬ姿の少女が濡れたタオルで血濡れた自身の身体を拭いていた。思わず固まる男へゆるりと赤い瞳が向けられ……慌てて扉を閉め直した。


「はぁ……はぁ……」


 閉めた扉の前にただ呆然と立ち、あの光景を頭から振り払おうと躍起になる。しかし、忘れようとすればより強く思い出してしまい、


「明日、出直そう」


 漸く仕事を始めた頭が導き出した提案に従い、扉の前から離れるために足を動かす。と、その時……ふと背後で扉が開く音がして振り返れば、


「待っ……!?」


 男を呼び止めようとしたのか、相変わらず一糸纏わぬ姿のまま部屋から出て来る少女が手を伸ばし……しかし自身を飛び止めるために伸ばされたその手を逆に掴むと、少女の部屋に連れ込む。


「部屋を出る前には服を着てください!」


 そう言いながら少女の身体を見ないように彼女のタンスに飛びつくと、そこから適当な服を取り出す。尤も女の子のタンスを勝手に漁る行為は褒められたものでは無いが、彼女を裸のままにしておく方が大問題だ。


 ほぼ投げつけるように渡した服を少女は反射的に受け取ると、どこか困ったような……それでいて悲しげな表情を浮かべた。

 何故そんな表情をするのか、そう思った直後──


「私と話しを来たんですよね?」


 不思議な響きのある声だ。


 思わず心が吸い込まれるほど、奥ゆかしさのある声は酷い憂いを帯びており……それでいながらどこまでも深い慈愛を感じさせていた。

 一度聞けば、二度と忘れることは無いほどに美しく……そして深い声だった。


「丁度、私も話しをしようと思っていましたから」


 絶句する男を余所にそう言う少女は、鮮やかな瞳を板の張り付けられていない窓の外へ向ける。


「心配せずとも、この周辺にはもう魔物はいません」


 どこまでも、遥か彼方を見据える瞳にはいつものような無機質さは消え失せて、代わりに宿るのは延々と手の届かない何かを憧望するような切なさだ。


「記憶が戻ると同時に、"確定した未来"を視ました」


 何を言っているのか分からない。


 ──未来を視た、とは一体なんだ……?

 ──しかも、"確定した未来"とは一体……?


「一年以上前から可能性として視えていた未来です。それが今、確実なモノへと変わりました」


 窓から視線を放し、どこか意を結したかのような強い瞳で男を見やる。


「最後に何か話すことが出来ればと思ったのですが──」

「ま、待ってください! 最後って一体……!?」


 漸く口を開けた時には既に彼女が別れを言おうとしていると、そう察してしまった。


 漸く言葉を発してくれた。

 話したい事が沢山ある。

 それなのに、もう別れなんて──


 そんなことが許せなくて、思わず声を荒げても彼女は困ったような表情を見せるだけで──


「日に日に記憶が無くなっていく感覚は想像を絶する恐怖を私に刻み付けていきました。思い出そうとする記憶はいつも血濡れ、罪に溺れて……それがまた認められなくて──」


 儚げな、それでいてどこか自虐的な笑みを浮かべて少女が言う。


「だから、忘れようとしていたのかも知れません……いえ、逃げようとしていたのでしょうね」


 何を言われているのか分からない。

 恐らく半分は独り言だ。

 しかし、それがひどく大切なことのように感じて、彼女の話しが途絶えしまうことを恐れて質問することも出来ない。


「だからこの一年間、何も言うこともない……声を出すことも出来ない私に寄り添ってくれた貴方にだけでも、挨拶をしておきたいと思いました」


 そう言う少女はいつの間にか衣服を身に纏ってちた。たが、それはいつも彼女が身に付けいたモノではなく、どこか粗雑で質素なものであり……それを隠すように黒い外套が身体を覆っていた。


「だから、せめて最後にさようなら……と言いたくて」


「待ってください!」


 思わず声を荒げてしまったことも気にせず、少女の両肩を掴むと説明を求め、


「別れとはどう言うことですか!? 何故、急に……!?」


 やるせない気持ちをぶつけるように、詰める男を深い闇を宿した瞳が見つめ返す。鮮やかで、それでいながら底知れない何かを宿した瞳を見て、思わず言葉を詰まらせた。


「私にはやることがあります。間もなく『彼』がこの森に現れ、世界を一変させるほどの事象を起こすでしょう」


 何を言われているのか全く理解できない。『彼』とは誰か、そもそもたった一人の力で世界が変わるなど……


「だからこそ、私は向かわなくてはなりません」


 男を見上げ、そう言い放つ彼女の瞳からは強い決意が滲み出しており、男が何を言おうと思いとどまることは無いこと言うのが無性に理解できてしまった。それがまた認められなくて、しかし──


「分かり、ました……」


 なんとか振り絞った声は自分のものとは思えない程掠れていた。


 ここは孤児院だ。

 旅立つ者の背中を後押しするべき場所なのだ。

 巣立てば二度と戻ることはない。


 そして少女も今、彼女の中の何かと決別して巣立とうとしている。そんな彼女の背中を後押し出来ない者では、到底ここでの務めを全うすることなど出来はしないのだから──


「私達は孤児みなしごの巣立ちを見守る者。貴方の巣立ちを後押ししない訳にいきません」


 力強く少女の瞳を見つめ返し、彼女の肩を強く掴む。


「ですが、巣立つ者達全てに課している条件があります」


 力強く、彼女の心にまで響くような声で……常々切に願っていることをその口から──


「必ず、幸せになってください! 

 それが唯一、孤児達に課す巣立ちの条件です!」


 一瞬、大きく目を見開いと思うと……その顔に満面の笑みを浮かべる。泣きそうな顔で、儚げな笑みを端正な顔全体に浮かべて──


「ごめんなさい」


 しかし、それが出来ないと悟っているから──

 今更、それが許されないと知っているから──


 泣きそうな笑みを浮かべている少女の瞳から決して瞳を逸らさない。


「貴方の過去に何があったなど関係ありません。誰にも幸せになる権利がある!」


「私は人を殺したんですよ」

「関係ありません。貴女には罪を背負う覚悟あります」


「これからも人を殺し、数多の人々を不幸にするかも知れません」

「それは貴女の罪でありません! それは誰かが手を汚さなくてはならないこんな世界の……そして、ただ周りが変わることだけを待って何も成そうとしない者達の罪です!」


 ただ絶句し、声を絞り出すことも出来ずにその瞳を見つめ返す少女へ再び同じ言葉を放つ。


「だから、約束してください。必ず、幸せになると──」


 黙り込み、返す言葉を見つからない中……辛うじて声を絞り出す。


「その約束が果たされる日がいつになるか、分かりませんよ」

「全く問題ありません」


「もしかすれば、貴方は生きていないかも知れませんよ」

「元より私達は巣立った者達の、その後の幸せな姿を見ることは叶いません」


 力強く、決して逃がさないように……少女を釘付けにして、その答えを待つ。


「分かりました。いつになるか分かりませんが……いつか、いつの日か幸せを手に入れて見せます」


 不安に揺れる瞳でそう言い放つ少女の答えを聞き、男が満足げに笑みを浮かべた。何処までも慈愛に満ちたそれが、今は亡き家族のそれと重なり、思わず溢れ落ちる涙を拭うこともせずに魅入る。

 そんな彼女の肩を抱き、安心させるように背中をさする男の手が離し難く……いつまでも、自身の使命など忘れてこのままここで過ごせればどれだけ幸せか──


 しかし、少女は旅立たなくてはならない。


 業を背負い──

 十字架を背負い──

 罪の数だけ歩み続けなくてはならないのだ。


 だからこそ──


「さあ、行ってください」


 肩を離し、少女の背を押す。そんな彼に押されるようにして窓際に手をかけた時、ふいに彼女の背中に声がかかる。


「最後に貴女のお名前を伺ってもいいですか?」


「…………サティナ…………」


 縁に手を触れた少女サティナはゆっくりと振り返ると、そう名乗る。そんな彼女にもう一度優しく微笑む。


「さようなら、サティナ……」


「…………さよう、なら…………」


 男へ視線を向けることもなく、窓から飛び出すと暗い森を駆け抜けた。

 夜の風が濡れた頬を冷やすことも気にせず、ただ暗く閉ざされた未来のよう夜の闇の中を突き抜けた。


──無限の可能性を大翼を広げて旅立つ者よ……

──向かうそらは血濡れ、幸せは遥か遠く……

──敗れることを宿命付けられ、尚も不可能へ挑む者よ……

──その天涯を全うした時、の者に幸あれ……

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