第三十七話《突然の来客(二度目)》
………おう。
………………え?
うーん、ナンダコレ。
「ええ………」
隣のマイも驚いたようで、何ともいえない顔をしている。
いや、転移で帰ってきたら家が半壊て……ええ?
「おいボウズ…と嬢ちゃん!早く来い!」
「デヌン!何があった?これ」
「んなもんわかんねぇよ!いきなり空が光ったと思ったら半分屋敷が無くなってたんだからよ!」
慌てた様子のデヌン。
ってことはデヌンの仕業では無い………
「気配を辿って来たものの……やはり正解か。」
瓦礫の上に佇む人影が一つ。
「なっ…………!!」
「マイ、どうした?」
「あいつ………鑑定」
すかさず神鑑定を発動させる。
名前:ソグー
・年齢:241歳
・称号:光の神 若神
・種族:神族
・クラス:???
・レベル:2500
・能力値:体力 200000/200000
筋力 460000
俊敏 60000
物理防御 300000
魔法防御 72000
魔力量 330000
技術 90000
・魔法:攻性魔法……水属性天位 火属性神位 風属性天位 地属性天位 光属性神位 闇属性王位 雷属性天位 氷属性超位 空間属性王位 時属性王位 星属性王位
結界魔法天位 付与魔法王位 治癒魔法超位 神聖魔法天位
・スキル:〖神之威光〗ー〈電磁支配Lv15〉〈光化Lv14〉〈神鑑定Lv5〉〈能力管理Lv8〉〈神思考回転Lv6〉〈神威風Lv11〉〈全属性耐性Lv9〉〈物理無効〉
〖世界管理〗ー〈存在掌握Lv6〉〈概念干渉Lv2〉〈魔力操作Lv11〉〈神力操作Lv8〉〈霊力操作Lv3〉〈分子操作Lv6〉
〈怪力Lv12〉〈念話Lv4〉〈負傷回避補正Lv8〉〈痛覚緩和Lv9〉〈不死〉〈質量操作Lv6〉〈隠密Lv8〉〈自動再生Lv13〉
うぉっ!?
なんかレベルとか出てるし!何これ………
あ、そういえば何気に〈神鑑定〉に進化してからフルで鑑定したの初めてだったわ。なるほど、進化したのに変わらないと思っていたが、ちゃんと機能は増えていたらしい。
しかし神族か…………ステータスも半端ないしどうしよう。とりあえず勝手に屋敷壊したことは注意しておこう。
「おい、そこの神族!」
「……人間?何用だ。」
「それはこっちのセリフじゃぁ!何勝手にウチ吹き飛ばしてくれてんねん!お主どう責任取るつもりなんや?ああ?」
能力値は圧倒的にあちらへ軍杯が上がる。なので、せめて被害者として堂々と責め立てようゃないか。
「むっ……それは……その…」
「そもそもなんで壊す必要があったん?用があるなら玄関から来いや!幼稚園児でもわかることやぞ!!」
「いや……えぇ………」
「来た理由を言えや!はよ!さっさとせい!」
「なんだこの人間は…………神鑑定か…?まあいい。我が名はソグー。光を司る神族である!変化の神マイラルディアを連れ帰りに参った!」
「うっ……」
マ、マイラルディア……?マイラ……マイ…………ああ!
「マイのことか!」
「………それ本名。」
ショボーンって感じに縮こまるマイ。あれか、知られたくなかったのか。捏造もしてたしな。
「連れ帰りって……?」
「そこの神、マイラルディアを天界へ戻す。少し前、結界より行方不明となっていたため、我々は地上へ降りたと考え捜索、私が見つけたということだ。理解できたか?」
それじゃ説明不足だ。色々聞きたいこともあるしな……
「とりあえず家直して中に入れ。お茶くらい出すから。」
「………了解した。」
不満気に応えたソグー君を横目に、壊れていないとこから屋敷へ入った。
うーん、今日は大変そうだな………




