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主要人物紹介

この物語は一人の記憶を持たない武術家の物語。そんな彼が世界規模で開催される格闘技トーナメントに参加することになるのだが…。

登場人物

リー：この物語の主人公。国籍不明、物心ついた時には少林寺にいて修行の日々を送っていた。少林寺一の使い手。リーと言う名前も確かな名前ではない。育ての親でもあるロウエン老師が名付けた。

サラ：世界的に有名な格闘技雑誌『マーシャルアーツマスター』の記者。マスコミ関係にも力を持つ。リーに興味を持ち、リーの謎を解こうとする。

ロン：現在はアメリカで探偵をやっている中国人。かなり太っているが、昔は少林寺で修行を積んでいた。当時はかなりの使い手だったが今でもその技は健在。リーの事や出場する格闘技トーナメントで気になる事があり調査してるらしい。

ロウエン老師：リーの育ての親であり師でもある。少林寺の大老師リーの謎について知っていることがあるのは確か。