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雪空に啼く

作者: 暇庭宅男

暗い空から雪の降る

寒い風吹くこの街に


()く声がする

()く声がする


この吹雪でもシベリアの 夜の寒さよりましなのか

ハクチョウたちの ()く声がする


ヒトみな全て屋根の下

寒さに追われ閉じこもる日に


()く声がする

()く声がする


寒風のすさぶ野のどこか 互いに励まし合うように

ハクチョウたちの ()く声がする


家族とさえもいがみ合い

こたつに突っ伏しむくれる夕べ


()く声がする

()く声がする


痛みも病も苦しみも 全てはこの世のならいだと

ハクチョウたちの ()く声がする

オリジナルの詩第二弾。

冬は外に出かけられない分鬱憤のたまりやすい季節でもある。


身体的にはまだそこまで辛くないが、心身症の症状激しい母に対する精神的な介護の心労に耐えかねる自分がどうにも情けない。


ハクチョウの声がそれを慰めるような、戒めるような、不可思議な響きで聞こえてきた。それを作品にしたもの。

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