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白雹と黒炎の幻想曲  作者: アカメ
1章 氷華の誓い
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始まりの任務

夜の森を駆け抜けること2時間…やっとエディアに帰ってきた。


「うし、寝るかー」


と思った矢先に、宮殿の兵らしき人影がこちらに近づいて来る


「失礼いたします、雪殿に国王からの新しい任務が出されました…」


「それは今からってことか?」


「いえ、そういうわけではないのですが、とても急ぎの任務のようで、さらにこちらはS級任務となっておりますので受けるか受けないかを今日中に決めていただき、明日の朝に受けるのかを聞きたいとのことです。」


「そうか…わかった。ありがとう」


「失礼します」

ぺこりとお辞儀をして消えるように去っていく…闇の部隊の俺を知っているってことはあの兵士も結構なお偉いさんなんだろうな…

とそんなことを考えながも家に着いた。

もちろん中には誰もいない、


「さて、どうするかな…まぁ決まってるか」


そうつぶやきながらベットに潜り眠りについた。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「んっ、朝か…」

窓から差し込まれた朝日に目を覚まし、早速王様のところへ行く準備を整える。


「んー、特に何もいらないよなぁ」


あんまり思いつくものがなく、いつもの黒いフードを被って手ぶらで家を出る

王様の宮殿までは意外に近い…多分すぐに何かあったら駆けつけられるように近くなってるのだろう…

ぼーっとしてるうちに宮殿の裏口にたどり着く、俺は身分的に正門から入ろうとしたら捕まってしまう…捕まえられるかどうかは別として…

軽く飛び壁などをつたいながら闇の部隊用の部屋まで辿り着いた。


ガチャ


部屋の中に入ると、背の小さい丸っこい人物が奥の椅子に座っている。

こいつこそ、エディア国王エディアル・ディ・カタスタフだ。見た目に反して結構歳はいっている。


「おはようございます国王陛下。

それで俺に任務とはどういったものなのでしょうか?」

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