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ある休日(その2)

買い物が続く中、私は色々な洋服を手に取ってみるたび、どんどん気分が高まっていった。今日は、少し冒険して、普段は選ばないようなデザインの服も見てみようと思った。


「ママ、このパフスリーブ、どうかな?」私は一枚のドレッシーなトップスを手に取って、ママに見せた。そのパフスリーブは、私が幼い頃にかすみが着ていたものを思い出させた。あの頃、かすみはいつも華やかな服を着て、まるでお姫様のようだった。


「わあ、それ素敵ね。あなたにも似合うと思うわ。」ママが微笑みながら言ったその言葉に、少し勇気が湧いた。


私はそのトップスをカートに入れ、さらに他の洋服も見て回った。気づくと、私は自然とプリーツのミニスカートの前に立っていた。やっぱり女の子らしいプリーツスカートって、どこか魅力的で、心を惹きつけるものがある。


「これ、試着してみようかな。」私はそのスカートを手に取ると、ママに向かって言った。


試着室に入ると、鏡の前で身支度を整えながら、ふと自分に言い聞かせた。これが私の新しい一歩だと。それに、プリーツスカートの裾が揺れるのを想像しただけで、心が弾んでいくのを感じた。


「うん、似合ってる!」鏡の中の自分が、少し前とは違って見える気がした。その瞬間、私は思わずターンをしてみた。スカートの裾がふわりと広がる感触が、まるで女の子になった証のように感じた。


試着を終え、他にもいくつかの服を選んだ後、私は下着売り場へ向かった。下着選びも、女の子らしさを感じる大事な一部だと思うから。


「これ、いい感じ。」私はシンプルなスリップを手に取ると、ママに見せた。「スリップって、なんだか女の子らしさの象徴みたい。」


ママは静かにうなずきながら、「それにお揃いのショーツも合わせると、気分がもっと高まるわよ。」と答えてくれた。


私もそうだと思った。スリップは、ただの下着以上の意味を持つように感じた。女の子らしさを感じるもの、それは服だけではなく、身に付けるもの全てに現れる。


試着室に戻り、スリップとショーツを合わせて着てみると、まるで新しい自分が完成したような気がした。胸はまだないけれど、それでも、下着が私を女の子として形作ってくれているように思えた。


「女の子って、こうやって少しずつできあがっていくんだな。」私は心の中でそう思いながら、鏡の前で微笑んだ。



買い物を終えた後、ママと一緒に帰りながら、私はふと思った。自分らしく生きること、少しずつ女の子らしさを取り戻していくこと、それがこんなにも楽しいなんて。


次回は、もっと自分に自信を持てるようになるといいな。

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