表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/12

転生

詳しくは次回本編となりますが、いつ終わるかは完全に未定です

ここは神界転生処理部。


死んでしまった若者を、異世界で蘇らせる担当の部署である。


最近の若者は、バンバン勝手に死ぬ輩が多い癖して、転生に対する夢を見すぎる者が多く、口論になる事が多い


今も、その口論が……




「なんで俺の要求が通んねぇんだよッ!!」

「じゃから!そんな無茶苦茶な事が出来る世界がないんじゃよ!!」

「そぉれをどーにかすんのが神の仕事だろうよ!!」

「ちがうわガキンチョ!!」

「んだとジジィ!!!」


少年、紅神くがみ 乖斗かいと、18歳。死因・高所からの転落死(投身自殺)



「あのなぁ、近頃の君みたいな若者、皆々揃いも揃ってチートがなんだ特典がなんだ……そんなもんそこまで凄い奴与えられんのじゃよ!!

精々わさびの苦手を克服する程度じゃ」

「そんなガキみてぇな舌じゃねぇわ!」

「たとえじゃたとえ!……まぁとにかく、お前さんが欲しがってる【望んだ物を生み出す能力】なんて強力なもん、渡せるもんじゃ…………おっ?」



担当していた神の目つきが変わる

目の前に浮かんでいる文字を熟読しているようだ


そして読み終えたようで、今度は紅神に目を向ける



「おぬしよ」

「おん?なんだ?」

「……その能力が手に入るならば、何処でも良いのか?」

「ん〜……まぁ、それこそ世界終わる寸前とかじゃ無いんなら何処でも、文句は言わねぇよ」


神は笑みを浮かべて風景の映るパネルを見せつけた



「それならあるぞ一つだけ!!お前さんだけじゃなく後2、3人来るが、一つだけ!」

「うおおお!!!マジかよ!!ラッキィ!!!!」

「その世界の名は【リスター】、神・ライトが管理する世界じゃ!」

「行く行く行く行く!!直ぐに行く!!早く準備してくれ!!」

「お、おち、落ちつ……まぁいいわい、この世界最大の難点は向こうで説明しよう。取り敢えず……ゴホンッ……




行くが良い、若者よ。そなたの旅に苦難なき事を願おう!!!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ