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喪女が人生やり直したら?  作者: 斉藤ナオ
9/13

9話


   27


 ベッドに正座をしている私の前には、枕の上にスマホが置かれている。

 まずコインで電話をかける順番を決めた。

 表が望月くんで裏が飯田くん。

 結果は表だった。

 番号はキミに聞いている。

 あとは通話を押すだけ。


 「はぁ~•••」


 肩を落とす。

 ぶっちゃけ足がしびれてきた。

 ほっぺたを両手でたたき、気合いを入れると、スマホに手をのばした。

 画面の名前を確認し、通話を押す。


 「望月です」


 ワンコールもしないうちにつながって、アワアワとなる。


 「あれ? 大丈夫? おーい」

 「ご、ごめんなさい。秋野です」

 「あ、良かった。本当にかかってきた」


 望月くんの明るいテンションに戸惑いながらも、なんとか伝えるべきことを伝えようとする。


 「あ、あの•••、この間は、ごめんなさい」


 思わず頭を下げる。


 「あぁ。まぁ、びっくりしたよ。嫌われたと思って、焦った」


 明るく答える望月くん。


 リ、リア充オーラ、ぱねぇ•••。


 「あれ? 秋野さ~ん」

 「ご、ごめんなさい」

 「アハッ。なんか秋野さん、さっきから謝ってばっか」


 ごめんなさい、と言いかけて踏みとどまる。


 私はシンジくんか!


 自分で突っ込みを入れると、本題に入る。


 「そ、それで、あの•••。この間、言っていた•••」

 「ああ、付き合って、って言ったこと?」


 フゴッ!

 あまりの切り込みの鋭さに、思わず鼻がなってしまった。


 「そ、そ、そうです」

 「あれは俺たちが悪かったよ。ごめんね。あんなこと、お酒の席でいきなり言うなんて。秋野さんが怒るのも仕方ないよ」

 「あぁ、え? い、いや、あれはそういうことじゃなくて、私の気持ちというか•••」

 「それで、近いうちにちゃんと謝らせて欲しいんだけど?」


 うまく自分の言いたいことが伝わらないだけじゃなく、逆に謝られてしまった。どうしようか考えていると


 「ダメかな?」

 「い、いえ。こちらこそ謝りたいので、お願いします!」


 反射的に答えてしまった。


 「本当? やった! じゃあ、いつにしようか?」


 も、望月、落ち着け!

 リア充スピードは私にとって、加速装置並みなんだよ!


 深呼吸してから


 「日にちは、ちょっと予定見てからでいいですか?」

 「あ、ゴメン。俺、なんか焦ってた。了解。じゃあ、また連絡、待ってればいいのかな?」

 「はい、それで」

 「わかった。それじゃあね!」


 •••まっ白に燃えつきた•••。


 ベッドに仰向けで倒れ込む。こんなにエネルギーを消費するなんて、リア充の世界、やはりワシには無理じゃ•••。

 左の手首に目をやる。

 青色の輪ゴムを見つめてから、


 パチン。


 深呼吸をする。


 立て! 立つんだ、ジョ~!


 再びムクッと起きる。

 時計を見ると九分だった。


 十分になったらゴングだぜ。


 時計をにらみながら、飯田くんの電話番号を表示する。そして•••


 十分だ!


 通話を押した。



   28


 「飯田です」

 「あ、秋野です」

 「どうも」

 「こんにちは」

 「••••••」

 「••••••」


 望月くんとは全く違うテンションなんですが•••。もしかして怒ってるのかな•••。戸惑っていると飯田くんの方から


 「あの•••」

 「は、はい!」


 緊張して、声がおかしくなっている。


 話さなきゃ、話さなきゃ•••


 でも、先に話し始めたのは、焦っているだけの私ではなく、飯田くんだった。


 「この間は、その•••、ゴメンな」

 「え?」

 「突然、あんなこと言って」

 「あ、いや、わ、私こそ意味不明なこと言って帰っちゃって、ごめんなさい」


 再び無言状態。今度は私から話し始めた。


 「あの、それで、できたら会って謝りたいんだけど•••」


 私にしては、ちゃんと伝えられた方だと思う。なんて返事がくるか、緊張して待っていると


 「俺ももう一度ちゃんと話したいから•••、会ってくれるなら嬉しい」


 ホッとする。


 「じ、じゃあ、日にちとか細かいことは、またこちらから連絡する感じでいいですか?」

 「あぁ、うん。じゃあ、待ってるから」

 「はい、それじゃあ」


 スマホを切ると、しばらく何も考えられなかった。

 考えてみれば、昨日の私の誕生日に、サプライズで現れた同級生二人に、告白されて•••。

 精神崩壊せいしんほうかい起こして勝手にキレて帰って•••。今日は、会社、休んじゃうし•••。と思ったら、なぜか宮野さんと友だちになっちゃったし•••。挙げ句『男の人』と会う約束、それも二人同時に•••。


 明日、死なないよな、私•••。


 アホなことが頭をよぎると、左手首の青色の輪ゴムが目に入る。少し苦笑いして


 パチン!


 頭をふった。


 まず、謝ってからだ。それから二人と話を色々しよう。それでもし、二人が本当に私なんかに対して、そ、そういう気持ちを持っているなら、私も変な妄想に逃げるのは止めよう。


 少し落ちついたところで、今のやりとりをラインで宮野さんにお礼と一緒に報告する。しばらく画面を見ていたけど、既読はつかない。忙しいのだろう。

 というわけで、もう一人の方にも報告する。できたら今後のことも相談したかった。

 キミからの返事はすぐにきた。


 「すごい! お姉ちゃんとは思えない即時対応」


 まぁ、宮野さんのせいで、強制的にだけどね。


 「で、私はこれからどうすりゃいい?」

 「は? 日にち決めて、会って、話すんでしょ?」

 「会って、ご飯食べればいいのか?」

 「そうそう。今回は食事メインの方がいいと思う」

 「ファーストフードか弁当屋ぐらいしか知らないんだけど」

 「さすが、お姉ちゃん」

 「うるせー、教えてください」

 「了解。URLいくつか送るよ」


 さすがキミ。結婚し二人の子持ちとはいえ、私なんかより全然つかえる。数分後、今度はメールがきた。URLの下にはコメントまで入れてくれている。


 ありがとう、妹よ。


 さっそく店選びをはじめる。今回は私が謝るためだから、ご馳走を•••と思ったが、ちょっとツラいので、割り勘で。せめてセッティングくらいは頑張ろう。

 私は定時であがれるから、二人の予定に合わせよう。仕事帰りならスタート時間も遅いし、次の日も仕事だから、時間的に私でもなんとかもつだろう•••、たぶん。

 直接電話するエネルギーはなくなっていたので、ショートメールで今週、来週の予定をきく。

 望月くん、速攻帰ってきたよ、はえぇ。急がないと電話が来そうだったので、すぐにOKメールを送る。


 ちなみに明日•••。


 謝るんだったら早い方がいい、とは思っていたけど、まさか月曜にやらかして、明日は水曜日。こんなすぐに機会が訪れるとは•••。

 一方、飯田くんは、と言うと。望月くんとのやりとりが終わって数分後、返事がきた。


 「いつでも大丈夫」


 とのこと。シンプルだなぁ。というわけで、連チャンはツラい。でも、望月くんが明日なのに、飯田くんは来週というのは、何かひっかかるものがあった。ということで、一日あけた金曜日、飯田くんと会う予定にした。

 一息つくと、ちょうど宮野さんからラインが入る。


 「よく頑張った!」


 ありがとう。ただ、一緒にきたスタンプがキモかった。どんな趣味なんだ。


 とりあえず、明日の服でも選んでおこう。



   29


 今日もなんとか自分で決めたノルマをやり切れたので、気持ち的には前向きになれた。

 今日の店は先日、私の誕生日をした店と同じ駅にあるエスニックな感じの店にした。キミのアドバイスに従って予約もしている。店の前に立っていると


 「お待たせ、はやいね!」


 スーツの望月くんの印象は、前回の軽い感じがなく、さわやか青年という感じだった。


 「秋野さん?」

 「あ、はい。じゃあ入りましょう」


 私服よりスーツの方がイイ。私、スーツ属性だったのか?


 などと考えながら入ったお店は、ベトナム料理のお店で、決めた理由はキミのおすすめだったから。

 入って驚いた。入口からベトナム料理のお店っぽくないなぁ、と思っていたけど、店内もオシャレな感じでビックリした。本場のゴチャっとした雰囲気の店かなぁ、なんて思っていたけど、全然違った。


 「雰囲気いいね。秋野さんはよく来るの?」

 「ううん、初めて。キミに教えてもらったの」


 変なマイナス思考にならないようにするのと同時に、見栄とか嘘はつかない、って決めていた。絶対すぐにボロがでるし。


 「あれ? もっちーっ?」


 お店の人の案内についていったら


 「え? タカコ?」


 声をかけてきたリア充女に望月くんが反応した。


 「久しぶり! 元気?」

 「おう、タカコも相変わらず元気そうじゃん!」

 「あ? デート中?」


 リア充女は向かいに座っている連れの男の人にはかまわず、望月くんに話しかけてくる。


 「ま、そんな感じだ。じゃあな」

 「今度遊ぼうよ」

 「オッケー、じゃあな」


 案内された席に座ると望月くんは少し申し訳なさそうに


 「地元の友だち、だよ?」

 「そうですか」

 「•••なんか、怒ってる?」


 え? そんな顔してる?


 「ううん。怒ってないけど、そんな風に見えた?」

 「いや、ごめん。勘違いだ」


 望月くんは笑いながらフォローしてくれる。

 そういえば昔、家族からも、会社入ったばかりの時に先輩たちにも、同じこと言われた気がする。私の普段の顔、無表情で怒っているように見えるらしい。


 「私、昔から怒っている? とかよく聞かれて。決して怒ってはいないので」

 「そうなんだ。じゃあ俺も正直に言うと、俺が女の子に話しかけられるの見て、秋野さん少しいたのかって思っちゃった」

 「あ、勘違いです」


 一瞬、望月くんは止まると、今度は笑い始めた。


 「秋野さん、切れ味鋭いな!」

 「え? そうですか?」

 「あ、悪口じゃないからね」


 望月くんはまだ笑っている。

 この時、初めて望月くんがあの『小学校時代』の望月くんと重なって見えた。


 「やっぱり望月くんだ」


 思わず声に出してしまった。私としては、数ヶ月前に子供の頃の望月くんと会っているわけで。今まで大人の望月くんを見ても、どこかしっくりこなかった。でも、望月くんの笑った顔を見て、やっと自分的につながった感じがした。


 「え? なに? どういう意味?」


 ぐいぐいくる望月くんに気圧けおされながら


 「あ、いや、笑った顔は、なんか小学校の時と同じだなぁ、って思って」


 今度は顔を赤くする。そのまま真剣に私を見ると、本当に嬉しそうな顔をして


 「秋野さん、俺のこと、覚えててくれたんだ」


 私は赤い顔で真剣に見られて、先日のではなく、小学校時代に告白されたことを思いだした。

 顔がみるみる熱くなる。

 そこにお店の人がドリンクのオーダーを取りに来た。

 先に立ち直ったのは、望月くんで


 「ああ、えっと。俺は、これで。秋野さんは?」

 「サングリアを」


 お店の人が席を外すと、望月くんがメニューを広げて


 「これ、なんて読むのか気になって頼んだんだけど、言ってくれなかったぁ」

 「じゃあ、きたら聞いてみよう」


 望月くんのかざらない態度に、いつのまにか私も緊張がとれていた。



   30


 望月くんが頼んだのは、『333』というビールで、バーバービールというらしい。

 乾杯すると、頼んだものが並び始めた。私は意を決すると


 「この前はお祝いしに来てくれたのに、訳のわからないことを言って帰っちゃって、本当にごめんなさい」


 頭を下げる。

 すると、望月くんも姿勢を正して、


 「俺も久しぶりだって言うのに、いきなり自分の気持ちぶつけて。おまけに酔った勢いで。こちらこそ、ごめん!」


 二人して頭を下げている間に、お店の人が頼んだお皿を置いていく。同じタイミングで顔をあげて、お互い目が合うと、どちらともなく笑い始めた。


 「食べよっか」


 望月くんが笑いかける。


 「う、うん」


 自分の顔に手をあてて、熱さを確かめる。


 うぅ、顔、赤くなっているかな•••。


 数ヶ月前に経験した緊張を、また同じ人で感じていた。望月くんを見ると、望月くんも手でパタパタと顔を仰いでいる。

 目が合うと、あははは•••、とお互いぎこちなく笑って、飲み物に口をつけた。

 その後、望月くんは私の緊張をほぐそうと、何皿かテーブルを行き来する間、面白かった最近のことなどを話してくれている。そんな望月くんの気持ちがわかって、私は素直に嬉しかった。

 おかげで私も気がつくと普通に話していた。


 それにしても•••。


 あらためてみると、今の状況は数ヶ月前までは考えられないものだった。男の人と二人きりで食事なんて。


 「どうしたの?」


 急に黙った私を心配する望月くん。無意識に笑うと、緊張がとれたからか、今の気持ちをストレートに口にしていた。


 「なんか不思議で」


 望月くんは頭にはてなマークを浮かべ、私を見ている。


 「この前、突然帰っちゃって•••。あんなことしたのに、こんなに楽しく食事できるなんて思っていなかったから」

 「それはお互いさまだって言ったでしょ? それも二人いっぺんにあんなこと。俺でもドッキリだと思うよ」

 「ダヨネ!」


 ウンウンと望月くんはうなずく。私は一度、左手首を見てから望月くんに視線を移すと


 「そ、それに、私•••。男の人と食事とか、したことなくって•••」


 やっちゃったかな、と思った。そんなヤツ、普通は引くと思う。でも爆発する前に、できる限り普通に伝えよう、と思っていた。

 私がドキドキで言ったことに対して、望月くんのリアクションは、それこそ普通な感じだった。


 「俺の方も信じられなかったよ。秋野さん、彼氏いないなんて」

 「い、いや。いないも何も今まで•••」

 「秋野さん、自分でどう思っているかわからないけど、俺は好みだよ」


 一気に頭の沸点を超えて、心臓が痛いほどバクバク状態になる。


 「な、な、な•••」

 「あー、またやっちゃった? ごめん! で、でも本当だから!」


 望月くんも顔を赤くしながら、フォローしてくれた。私も大きく息を吸って深呼吸すると、少し落ちついた。その様子を見ていた望月くんが


 「大丈夫?」

 「は、はい。落ちつきました。でも、まだドキドキはしてるけど」


 自分で動悸どうきを確かめながら、なんとか望月くんに答える。


 「なんか昔から俺、突然まわりが驚くようなこと言うらしくって。ごめんね」


 『昔』という単語が出てきて、長年どうしても理由がわからなかったことが頭をよぎる。


 小学校時代、なんで私に告白したんだろう?


 「望月くん、聞いてもいい?」

 「いいよ。なに?」

 「小学生の時、その•••私にこ、こ、告白してくれたでしょ?」


 望月くんの顔がみるみる赤くなる。


 「その•••なんで、告白してくれたのかなって思ってて•••」


 本来のルートでの唯一の救いだった『望月くんの告白』は、私にとって感謝してもしきれないほど、ありがたいものだった。

 望月くんは照れながら手で顔をさすったあと、


 「小学生の時の•••だよね?」


 うなずく私。


 「おぼえてくれていたんだ?」

 「わ、忘れるわけないよ。望月くんの告白が最初で最後だって思っていたんだから」

 「本当? なんか嬉しいな」


 私の表情に気づいた望月くんは


 「なんで告白したか、だよね。まぁ、好きになったからなんだけど•••」


 私の知りたいのは、なんで? どこが? というところで•••。

 私の視線から逃げられない、と思ったからか、望月くんも話し始めてくれた。


 「秋野さんさぁ、昔まじめだったよね?」


 はい?


 「い、今もふざけてはいないと•••」

 「いや、そうじゃなくて」


 頭をかく望月くん。


 「そうだ。秋野さん、学級委員だったよね?」

 「えーっと•••うん、確か」


 言われてみれば、学級委員だった時もあった。何年生かは忘れたけど。


 「それで、たまたま教室に忘れ物した時、秋野さん、一人で何かやっていたのを見て•••」

 「え? それだけ?」


 思わず拍子抜けする。


 「いやいや、きっかけがそれってことで。それから、なんか秋野さんのこと、目で追うようになって」


 あまり横やりを入れるのも、自分から聞いておきながら悪いので、オドオドする望月くんを黙って見ていた。


 「そしたら結構、秋野さん、色々なことやってて。でもクラスの皆は知らなくって。俺だけが秋野さんのいい部分を知っている、って思ったんだろうな」


 遠い目をしている望月くんに対して、今度は私が恥ずかしくなっていた。


 たぶん、先生に言われてイヤイヤやってただけだろうな•••。


 「言っちまおうかな•••」


 望月くんが片手で顔を隠している。


 「え? なに? 気になるよ!」


 そこまで言っておいて、そりゃないだろう?


 望月くんは真剣な顔で


 「そん時、思ったのが、嫁にするんなら、こういう子がいいなぁ、って思ったの!」


 沈黙•••。


 「あ、秋野さん•••」

 「そ、そうなんだぁ•••。も、望月くんは子どもの時からお嫁さんを想定していたなんて、すごいねぇ!」


 今度は私が望月くんの視線に耐えられなくって、正直、はぐらかそうとした。

 でも•••


 「俺、こないだ秋野さんに会って、理屈抜きで、いいなって思ったんだ!」


 望月くんの真剣さに圧倒される。


 「久しぶりに会ったばかりなのに、こんなこと言われても無理だと思うけど•••」


 ヤバい! わからないよ! まだ、これから考えようと思っていたのに•••。


 「だから、その•••、まずは友だちとして、こんな風にごはん食べに行ったり、どこか遊びに行くところから•••、どうかな?」


 頷くので精一杯だった。



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