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WALL  作者: 小空
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プロローグ:きのう見た夢の話





特に何も書かれていない場合は主人公兼ヒロインの視点からの物語、視点が変わるときは前書きに何視点なのか書く様に致します。

いらっしゃい、お嬢さん。

今夜はよく冷えるね。

ところで、君は本当の悪夢を知っているかい?

あぁ、知りたくてここへ来たのか。

見せてあげようか?

僕?

僕は、ただのしがない道化師さ。

欲しいものもろくに手に入れることの出来ない、非力な道化師さ。

おっと、そんな悲しい顔をしないで。

僕のために君が泣くことは無い。

だって、君はこうしてここに来てくれたじゃないか。

でも、それももう遅いんだ。

もう、僕は僕じゃなくなってしまったんだ。

何も、怖がることは無い。

こちらへおいで。

そして、また、少し眠るといい。

そのころには、準備が整っているはずだよ。

君の見たがっていた 、

ああ、もう寝ちゃったのか。


おやすみ、お嬢さん。

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