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我らは我らの地を治めよう

「司令官、どんな御用でしょうか」

「エカテルヴィチナ、お前を呼び出したのは他でもない。ミンスクとスモレンスク陥落したのは知らされているな」

「えぇ…私の故郷であるウクライナの地にナチが足を踏み込んだことが…私にとって1番の屈辱です」

「君のウクライナに対する思いはよく分かった。そこでだ…」

「?」

「このモスクワ軍管区の軍隊の一部をキエフでの戦闘に参戦させたいと思う」

「…それは思わぬ朗報ですね。私にとってナチの骨を砕き、ヒトラーの顔の皮を引き剥がすチャンスです」

「もちろん、承諾してくれるね?」

「えぇ、もちろんです!」


「なるほど、それで俺とユーリ、そしてエカテルヴィチナ中将を含むモスクワ軍管区の軍をキエフに進軍させると」

「あぁ、ラジオによればミンスクとスモレンスクは既に陥落しているとのことだ」

「つまり…ウクライナ・ソビエトの残る主要地域はクリミアとキエフだけという訳ですか」

「あぁ、そして予測によれば8月下旬にはナチ軍はキエフへ到達するとの事だ」

「まだ2ヶ月近くありますよ?何をするんですか?」

「何をするかは決まってるだろう、訓練だ」

「え?」

「いつナチ軍に襲撃されるか分からんからな、訓練は重要だ」

「…」

(エカテルヴィチナ中将は自らの故郷ウクライナをとても誇りに思っているはずだ…きっと心はとても揺さぶられているはずだ)

「エカテルヴィチナ中将、あなたは自分の故郷、ウクライナにナチが侵入してかなり精神に来ていると思われます。今日は少し休んだ方が良いかと。」

「…そうか、ありがとうコルニーロフ君、感謝する。わかった、今日はひとまず休養を取るとしよう。」

「えぇ、休養も大切ですから」


俺たちはこれからの2ヶ月、ただひたすら訓練をすることだろう

でもこれは祖国…ソビエト連邦を守るためだ

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