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妄想論

好意の強弱

作者: とびうお君

 なろうの読者は熱狂的な追放もののファンではないとみなに私は最近熱心に知ってほしいのがある。最近なのは前は違っていた。これは何度も書いてるそのため過去の言及とこの点ずれてる。ただ訂正はしない。理由は初期のなろうは確かにそういうファンが集まってできたものだろうと見ているからになる。当時と今じゃ違う。


 当時異世界ものは下火の傾向にあった。圧倒的な現代学園物の隆盛の時代にネット小説のファンタジージャンルは生まれいる。これを見れば明らかだろうラノベアニメから追いやられた異世界ものの避難場所にネット小説はなっていた。しかも明確にアニメ側で異世界ものを作らないという言及が過去にさかのぼってされている。何故か?作画に金のかかる割に受けが当時悪かったから。


 今のアニメを見て、この絵ちょっと別の作品に似てるなって思うならそれは正しい。学園物のようにファンタジーの絵が徐々にたまってきている。完ぺきなトレースはできないしそんな事したらすぐにばれる。ただ学園物はかなり背景が別作品で今の異世界ものの流用とはてんで比較にならないほど便利にされていたらしい。考えばすぐわかるが現代ものの街並みなんてほとんど変わらないから。


 私と似た意見ってほとんどない。だからこそ書いてる。理由は、読者やそれに追随する作者がランキングを悪化させてると思い込んで持論を展開するエッセイストが多すぎるからになる。唯一例外的な人で水源さんが私にちょっと近い。水源さんが語る定番メニューがそれに近い。大好きを選んでるんじゃなくて、無難な外れがない物を選んでるって視点。


 様々な事を書いてきたが、ちょっと忘れてたと思うのに重要で書いておきたいのは、好きの強弱の問題。私の意見はずっと書いてきて、好きでもないのに読んでる読者と見えてしまう。それは全く違う。熱狂的な宗教の信者的なものじゃないって言いたいだけなんだ。なろうだけの特別な現象じゃなくて、日本のどこにでもある普通の事をなろうの読者はしてるだけにすぎない。


 じゃ何故なろうはアニメで嫌われてる部分があるのか?まず第一にそれは大体数の人間なのか?って点。ネットの評価サイトはあてにならない。良い作品はあてになるが、ほどほどの作品はあてにならない。何故か?評価して感想など書き込む行為が特殊な人間しかしないからだ。これはなろうも全く同じだ。特に文章などを添えたりごちゃごちゃした評価は面倒。そのなろうのブクマは良くできてると思う。アニメなどは見てる人間の評価は超簡易でなければならない。


 ある程度間違ってないと肯定的に見ても、私は文字の問題が大きいと見ている。多分これが一番重要。後2つほど付け足した。シェアワールドと手に取りやすさ。そもそもこの手に取りやすさがアニメに比べて文字物語はないんだ…。だからかぶってる。文字と言うだけで、敷居の高さがある。


 シェアワールドはなんだろうなと思う。これは前提条件で過去RPGなどをやってることで、そこからの延長のものがあるか?になる。


 それら以外は特になろうに拘る部分ってないと思う。追放ものについてとやかく言われるが、好意は絶対あるが、それがどれぐらい?となるとほどほどだと思ってる。初期のなろうのようなニッチに対する熱狂的なファンとはかなり違うと思う。この強弱なんて曖昧なものを持ち出すって適当すぎないか?なら違う。私はこれについてかなり詳しい。


 毎度断ってるが、私は女性向けと男性向けのざまぁを統一して話すことを嫌う。あくまで男性向けだけの話になる。そもそもジャンルが違う。確かに男女とも似た傾向がある。だが私は統一的に扱うメリットをほとんど感じていない。基本こういったものは統一的に考えるとかなり理屈をまとめる難易度が上がってしまう。そこまでするメリットをほとんど感じない。だから私は女性向けについては知らんとしか答えたくない。


 アニメ化徐々に増えてきて、女性向けも目を付けられるようになったが、私はあんまり広がらないと見ている。根本的にアニメの女性の多数派のターゲットをなろうは外している。なろうの女性向けが受けたのは男性向けより男性アニメファンに受けたからになる。なんてややこしいとなるが、こんなの続きはしない。根本的には女性向けなので、目新しい間は見てもらえるが、慣れてきたら多分見ない。


 ただBDは明らかに男性人気とわかるのだが、配信では一応女性人気がある。中々奇妙な現象。それでも微妙だと見ている。


 まあこの話は置いておいて、強弱がまさにこれ。配信とBDの差や漫画原作との売れ行きなど見ると全く違う。面白さは値段で全く違ってくる。実際はこれだけじゃない。この強弱だけでお金儲けしようとして大失敗したのが過去のBD時代になる。コア層とライト層を分けてコア層向けにやったら大失敗した。


 実際に売れたのは、アイドル的な人気を得たアニメキャラだけ。男女とも全く同じ。実際これはキャラクタービジネスとして廉価版の商売としても成り立ってるので、コア層ライト層向けじゃない。すでにBD販売前から確立していた商売なので同じようなところに落ち着いてしまっただけ。この廉価版がないのがアニメの特徴となる。


 何故か?深夜アニメの視聴者数が圧倒的に今より少なかったから。最初からお金をたっぷり払うコア層向けにしかやってなかったからになる。通常枠でやるようなアニメには廉価版のライト層向けキャラクタービジネスがきちんと成立してる。あの深夜アニメ版がBD販売の実態だったと見て良い。


 作品に対するコア層ライト層って形にはならなかった。それでもたまに作品の魅力がキャラの魅力と合致して生まれる良作も多々あった。面白さの強さと言うのがキャラクターと結びつくと如実に合われて分かりやすかった。まどマギが良い例だろう。作品根の好意には強弱がある。なろうの追放ものに対する好意はコア層向けの強い宗教の信者的ファンのものじゃない。


 どちらかと言えば水源さんが語る、好きだけどその好きは、外れじゃないって程度にすぎない。この人たちを熱狂的な信者的な読者として扱うなろうのエッセイは私は皆的外れだと見ているし、そこからくる読者作者批判は不快感すらある。好き勝手な読者像を想像して、勝手に悪い読者それに迎合する悪い作者って決めつけで語られる言及は間違ってると思うし、かつ読者を馬鹿にした悪意のある言及が多くて不快だ。

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