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依頼②

驚く程会話だけです。

地の文難しいですね。

どうも自然に書けません。

頑張って練習して行きましょう!

ノギンスク 某日


「おーい! そこの黒い人!」

「あ?なんの様だ。」

「いやいや、ちょっと聞きたい事が有ってね。君がレザーかい?」

「そう言うお前はマルマルか?」

「うん。そうだよ。」

「そうか。じゃあ適当な所で話し合うか。」

「疑わないの?」

「疑ってるさ。だから話すんだ。」

「なるほどね。じゃあ行こうか。」

「その前にマルマル。一体どう言う事か分かるか?」

「突然どうしたんだい?」

「いやなに、大した事じゃないんだが、俺には敵が多いんだ。敵か味方かくらい見れば分かる。」

「なんだ、結局僕を疑うのかい?」

「いや、そうじゃない。周りをよくみてみろ、敵ばっかだ。」

「マジか。其奴は困った。」

「ああ。俺も同感だ。だから聞いている。どう言う事か分かるか?」

「なるほどなるほど。それなら答えられる。」

「是非聞かせてくれ。」

「ああ。任せろ。つまりだ。君は常日頃あらゆる所から恨みを買っている。今回はセキュリティ世界1位に方々に狙われている。そして僕のサーバーはセキュリティ世界2位だ。理解したかい?」

「なるほどな。つまり逃げるか。」

「そうしよう。やり合っても得は無い。」

「いい場所知ってるか?地元だろ。」

「それならいい場所が有る。こっちだ。」

「任せた。」

____________________________________________


「さあ、一息付いたし飯でも頼もう。」

「一様聞くが、安全性は?」

「紙媒体にセキュリティは関係無いだろ?この場所に来れる奴は片手で足りるさ。」

「おいおい。ここはレストランだろ? 経営はどうなってる。」

「本業はおしろい屋さんだからね。こっちは趣味さ。」

「安心して良いか悩むなぁ。」

「一理有る。」

「それはそうと、オススメは分かるか?」

「それなら日替わりメニューだね。」

「それはオススメって言えるのか?」

「割と真面目にオススメだよ。此処の店はどれも旨いからね。日替わりメニューは旬の食材を使ったメニューなんだ。外れが無いなら店主のオススメがオススメってな訳さ。」

「今のご時世、旬もクソも無いだろ。どうせ全部工場産だ。」

「いやいや、旬ってつまり取れたてって意味だろ?腐った物をオススメはしないさ。」

「さっきはどれも旨いって言ってたじゃねえか。」

「味は美味しいよ。でもそのあとは知らない。其れとこの事は内緒ね。広まったら店主に殺されちゃうよ。」

「なるほど気を付けよう。だがどうせ誰も来ないのに広めるとか関係なく無いか?」

「確かに。ここへ来れる人はそんな事知ってそうだしね。」

「まぁ、どうでも良いか。それじゃあオススメ1つ貰おう。」

「はいよ。店長日替わり2つ! ...そろそろ話そうか。」

「そうだな。依頼の詳細は?」

「これだよ。...にしても本当に疑わないの?」

「そりゃお互い様だろう?」

「確かに。でもこっちは色々知ってるから良いのさ。そっちはさっきは疑うって言ってたじゃないか。」

「それの事か。正直に言えばどっちでも良い。お前が敵でも味方でも。なんせ俺は男だ。最悪死ぬだけだ。だからどっちでも良い。」

「それは同意し兼ねるな。生きたく無いのかい?」

「そう言う訳じゃ無い。俺は楽しく生きたい。だからつまらない事はしないし、楽しい方に常に進む。今回はお前を疑って別れるよりも、兎に角フロンティアへ行く方が楽しいそうだと思っただけだ。」

「へー。それなら安心だ。」

「なにがだ。」

「そりゃ。フロンティアに行く相棒が死にたがりだったら不味いだろ?」

「確かにな。けどそりゃ大丈夫だ。死んだら楽しい事出来ないだろ?」

「違い無い。」

「それよりこっちも聞かせろ。知ってるってのはなんの話だ?」

「そりゃ僕のセキュリティは世界2位だって言ってるでしょ?ハックも同じさ。君の事は調べて置いたからね。」

「途端信用出来んくなったなぁ。しかし世界1位でも俺の過去は知らない筈だ。何処にも無いからな。どうやって調べた。」

「簡単だったよ。調べた結果何にも分からなかった。的なのか味方なのか。その一切の事がね。つまり僕は君を信じれないし、同時に疑う事も出来ない。だから諦めて流れに身を任す事にした。」

「お前こそ死にたがりだな。」

「君と一緒さ。」

「なるほど、理解した。」

「だろう?さてと、じゃあお互い理解出来た所で本題へ入ろう。」

「ああそうしようか。」

「じゃあまずはこれが今回のターゲットの写真だ。名前はどうでもいいでしょ。場所は此処ノギンスクからほど近いスレドヴォだ。」

「スレドヴォ?ノギンスクじゃ無いのか?」

「ああ、どうせフロンティア行くんだ。ノギンスクに拘る必要は無いだろ。」

「違い無いが、釈然としないなぁ。なんの為にハゲの長い話聞いたと思ってる。」

「そんなの僕に言われてもねぇ。言ったじゃ無いかフロンティアへ行くって。その時点で無駄になってるじゃん。大体、僕は勧めただけで選んだのは君さ。」

「まぁそうだな。悪かった。進めてくれ。」

「了解。と言っても説明する事なんて殆ど無いけどね。此れが屋敷の見取り図だ。此処にターゲットが居るから、後は適当にやってくれ。」

「了解した。お前はどうするんだ?」

「僕はなにも。邪魔したく無いからね。その代わり事後処理は任せてくれ。」

「分かった。丁度飯も来たし、止めるか。」

「そうだね。きっと驚くよ。此処の飯は本当に美味しいからね。」

____________________________________________


作戦当日

『気分はどうだい、レザー。』

「いつも通りだ。そっちこそ何してやがる。」

『僕は近くでハンバーガー食べてるよ。まぁ、なんのお肉か分からないけどね! たぶん人間かな!』

「朝からなんて物食ってやがる。こっちは仕事だってのに。」

『僕も仕事はしてるさ。誰が好き好んで人肉なんて食べるのさ。監視だよ監視。ここから良い感じにターゲットが見えるもんでね。』

「ほーお。そんで元気そうか?」

『あゝ、とっても元気にベッドで跳ねてるよ。正直人肉バーグよりじじいのハッスルの方がキツイかな。帰って良いかい。』

「ダメだ。それはそうとそんなクッキリ見えるならそこから狙撃で良くないか?」

『ダーメ。あくまで便乗して犯人不明にしないとね。それが主人の望みさ。』

「面倒な事だ。まぁ、雇われはそんな物か。」

『そうそ、だから早くフロンティアへ行くのさ。そしたら自由だ。』

「どうだかね。向こうにだって国は有るそうじゃ無いか。」

『まあね、だけどここよりはマシだろうね。』

「ここよりも酷い世界とは逆に見てみたい物だな。」

『あゝ、其奴は見ものだ。おっと、そろそろ始まるみたいだね。仕事の時間だレザー。』

「みたいだな、切るぞ。」

そう言い男は静かに屋敷へ向かって行った。

レザーとマルマルの言葉遣いが迷子

無意識の内に私にとっての自然な言葉選びになってますね。

キャラにとっての自然な言葉選びが出来る様になりたいですね。

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