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三月二八日(木)
妹は白い部屋で男と会話を交わしていた。
「どうゆうことよ?」
妹はこの男に腹が立ってきた。いきなり呼び出して、賭けをしろとは、悪徳商法のようなものではないか。
男はそれを察したように言った。
「ちなみに、この賭けへの参加は任意です。降りることも可能。」
妹は少し考えて、
「賭けの内容を聞いてからにするわ。」
と言った。妹はなんとなく退屈していた。受験もあっという間に終わり、引越しに手馴れている母は一日で妹の引越しの準備を終えた。妹はもう少し、人生の節目になにか大きな変化が欲しかった。
「いいでしょう。」と男は言う。
「ただしきっとこの賭けを聞けば乗らずには要られません。いいですか?」




