夜が明けるまで
掲載日:2012/08/22
はじめまして、葉桜ひかげ、と申します。
これから創作活動をするにあたって、何か決意表明のようなものがあれば、と思いこの詩を書きました。
果てしない道を歩いていて、立ち止まってしまったときに、道を見失ってしまったときに。また歩いて戻ってきて、そしてもう一度歩き出せるように、道しるべのようなものとしてここに置いていきます。
握った僕の手を抜け出して
その鳥は北へ飛び立った
永遠を前に、彼は何を思うのだろう
孤独な鳥は、星の間を飛んでいく
孤独な鳥は、風の中を飛んでいく
それは必ずしも
僕の望んだとおりではないかもしれないけれど
何度立ち止まっても
道を見失っても、構わない
今、終わりが来て
翼が焼け落ちるというのなら
僕はそれを受け入れよう
いつか光を失おうとも
たとえ闇に呑まれようとも
僕はまた、新しい鳥を紡ぎ出すだけだ
夜が明けるまで、ずっと
2012.8.24 葉桜ひかげ




