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ひな、思考モード突入

お久しぶりです。

妖精探しをしている途中に見つけた、上に行く階段を使って3層にやってきた。

相変わらず、プリンが美味しそうだな〜。


「アランいるかな〜?」

「たしかに。もしかしたら、レースとかやっているのかも。」


「あっ、ちょっと待って。食べてから行きたい!」

「別にいいけど程々にね。」

「うんっ!」


元気よく返事をすると、すぐにプリンを食べだした。

「もぐもぐ、もぐもぐ。うん、おいしー!!」


「このプリンのとろっとしていて口の中が一瞬で幸せ(パラダイス)になる最高の甘さに、少し苦いけどそれもまたいい、ほろ苦のカラメルソースが絶妙に絡まってまさに理想のプリン──私はプリン硬め派だけど、柔らかいのもめっちゃいい。これは悩みどころだ…」


あっ、ひなが一人で思考モードに入っちゃった…。


でも、ひなが口にプリンをたくさん頬張っていて、りすみたいだな〜。思わず笑ってしまう。

狼もいいけど、リスもかわいいよねー。そういえば、ご近所さんがリスが相棒になってた気がする。あとで行ってみようかなー。


コメント

・ひなちゃんwww

・めっちゃ饒舌になってるw

・いつもはあんなに擬音語を使っているのに…成長したな〜。おじさん、泣けてくる。

・↑何目線w

・うぉーー!!急にプリンが食べたくなってしまった!!

・ひなれおチャンネルって、食テロでもあるんだよな〜。

・ちょっと、コンビニまで走ってくるか。


視聴者(リスナー)たちもひなの姿に驚いているみたい。

まあ、ひなって結構勉強できるんだけど謎に擬音語ばっか使うもんね。


それよりも、早く探さないと時間がない…!

「おーい、ひなー!そろそろ行くよー!」


「もぐもぐ、うん、このプリンはカラメルが少し……って、れお!?」

「もーひな〜。そろそろ行こーっ!」


「ごめんごめん、おまたせ。じゃあ、レース場にしゅっぱーつ!!」

「ピー!」

「わおーん!」


プリン食べることに熱中しすぎてたみたい。

んー、アランはレース場の中に行けば会えるのかな。


レース場に行くためのおなじみのウエハースのドアまでやってきた。

よし、開けるぞ。


いざ、オープン!




・・・・って、あれれ?



いざ中に入ってみると、以前あったような熱気は無く、妖精が誰もいなかった。

あれれ、おっかしいなー(棒読み)


「ねえ、れお。」

「どうしたんだい、ひな。」

この光景が嘘だと思いたい。


「言いたいことわかる?」

「……誰もいないね。」

「だよね。」

「あんなに大人数の妖精さんたち、どこに行ったんだろ。」


コメント

・えっ、誰もいない。

・ホントだ!

・全員、消えた…?

・えっ、怖っ。


そんな、一斉にいなくなるとか不思議だ。

探せば、秘密の場所とかがあるのかな?


「よし!」

「れお、急にどうしたの?」

「もしかしたら、レース場の外の何処かに秘密の場所とかがあるかもしれないから、探しに行こうかなって思って。」


「いいね!!私も行く!!」

ひなも乗り気っぽいし、楽しみだな〜。


「わおーん!」

「ピー!」

コロとあられがひなに対抗するようにやる気満々アピールをしていて思わず顔がにやけてしまう。


じゃあ、精一杯頑張るぞー!

学校が始まって忙しい時期になってしまいました。


率直な評価でよろしいので、☆を黒く塗りつぶしてくださると嬉しいです(*´∀`*)

ぜひ、よろしくお願いします!

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