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スパチャ祭り実行!

おまたせしました。

僕たちは受付に来た。が、受付担当の子がギャルすぎて困っている。ひなはもう仲良くなったみたいだけど。

<<やばーい、まじで受けるー>>

「でしょでしょ!」


あれ、受付に来たんじゃなかったっけ。いつの間にか雑談みたいになってるんだけど。しかも、アランも僕と同じ陰キャのようで、ちょっと離れたところで見守ってる、、、、って思ったら、視聴者(リスナー)の話してるんだけど!?ねえ誰か話を進めて!?僕ボッチだよ!?


「ねえ、アラン。結局受付はできたの?」

<<そうだった!待ってて、まだ終わってないけど、すぐ終わらせるから。>>


アランはそう言い残すとピューンとどっかに言ってしまった。やっぱり、終わってなかったんだ、、、


「そういえば、アランと何話してたの?」


コメント

・知りたいのか?

・知ったらもう戻れないぞ、、、?

・そんな度胸があるのか

・へー知りたいんだ


「えっなに?そんなヤバいことを話してたの?知りたいような、知りたくないような。まあいい。教えて!」


コメント

・好きな食べ物

・好きなスポーツ

・好きなプリンの種類

・配信の使い方

・最初、戸惑ってたの可愛かったな

・だね、「あと会話できる」って驚いたときの表情が良かった

・目がキラキラしてたな


 ズ、ズコーッ


「なんだ、普通の会話じゃん。怪しい何かと思って結構心配した僕の気持ち返してよ!」

でも、ちょっと好きなものとか気になるかも。それともう配信の使い方知ったんだ!結構難しいのによく覚えたね。


コメント

・好きな食べ物はプリン《¥10,000》スパチャ解禁してくてありがたい

・好きなスポーツは乗馬《¥20,000》全財産どうぞ

・好きなプリンはノーマル《¥5,0000》いやー、良かった。投げたかったんだよね

・そこにさくらんぼをのせる《¥10,000》上限投げてるやついて草


「へえ〜そうなんだ〜。って、まって、何でスパチャ解禁してるの!?前にスパチャ解禁したら、やばいことになったから、設定オフにしたのに!?って、犯人はアランかァァ!!!」


 以前スパチャが解禁して、投げれる設定にしたんだ。するとそのとたん大量に流れてきて、配信が進まなくなっちゃって、解禁するのはお祝いとか記念の日だけって風に決めたのに。誰だよアランに教えたやつ〜!

 これ、解禁するのと、ロックするの結構めんどくさいんだよ。ひなにいつも設定してもらってるからひなを呼んで直してもらわないと。


コメント

・《¥30,000》解禁してくれたアランに感謝!

・《¥20,000》ちょうど給料が入ったので、全部どうぞ

・《¥50,000》アランに教えた俺、グッジョブ(≧∇≦)b

・《¥7,000》ナイスー!

・《¥3,000》すいません、お小遣いがこれしかないのですが、どうぞ

・《¥10,000》金額じゃない、気持ちが大事だ!

・《¥100》そうですね、ありがとうございます!

・《¥5,000》コロの夕食代


「ちょ、ちょ、ちょっと止まって!そんなにいらないから。僕たち学生だよ!給料とか自分のために使ってー!!ほんとにいらないからァァ!」

やばい、止まらない。もしかしたら、百万いってるかもしれない。そんなにいらないのに〜!よし、落ち着こう。吸ってーはいてー。ふうー。

うん、落ち着けないよぉぉ〜!


コメント

・そんなに投げてほしいんだ《¥50,000》

・たくさん投げてあげるよw《¥50,000》

・もっと盛り上がれー《¥50,000》


上限まで投げてる人多すぎぃー!ほんとに百万いってるかも。止まらない止まらない。やばいやばい。焦りすぎて語彙力が消えてくー!


「ひなー助けてぇーーー!!!!!」

40話いったので、祭りにしました!

ブックマークをつけてくださった方、ありがとうございます!100ポイント目指して頑張ります。

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