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VSドラゴン

 よっしゃ!条件がまだ見つかってなかったから、五分五分の賭けだったけどなんとかなって良かった。そしてエクストラボスが現れた、、、え?


「あれって、ドラゴン?スライムしか出ないから、てっきりエクストラボスはスライムかと思ってた。」

「私もスライムかと思って油断していたけど、あれはドラゴンだね、、、じゃあ、私が使える中で一番強い魔法を打ってみて、どのぐらい強いか調べてみよう。『ファイヤートルネード』」

 

急に、赤く燃える大きな炎が柱上に立ち上がり、竜巻になってドラゴンに当たった。


ドッカーン


「これならドラゴンも、、、」

「ひな、フラグ立てないで!まったく効いてない!」

 無傷のドラゴンが立っていた。


「そんな!じゃあ、範囲攻撃の魔法を打ってみよう。『ストーンレーニー』」

 雨雲がドラゴンの上いっぱいに広がった。そこから鋭い大量の石が降ってきた。


ドッカーン

 

 今度こそ!って思っても、白い煙の中から現れたのは無傷のドラゴンだった。これもだめなのか。どうすればいいんだ。


コメント

・やばい!ドラゴン!?

・上級魔法でも無理なの!?

・もう、詰んじゃった!?

・もしかして、魔法は効かないんじゃないかも、、、

・たしかに。魔法耐性を持ってそう。


 視聴者(リスナー)が言う通り、魔法の耐性を持ってそう。魔法は効かなそうだから次は剣で攻撃してみよう。うーんどこを狙おうかな?そうだ、とりあえず、翼を狙ってみよう。剣を構えて、、、、


「えい!」

『カキン』

 っ!!はじかれた。


「れおの剣も効かないなんて。あれ硬すぎだよーー!」

「うーん、そうだ!首の周りだけ鱗が少ないから、そこ狙ってみ『グガー!』、、、」


 やばい、ブレス!

 どうしよう。ひなはどうするんだろう。そうして、ひなの方を向くとひなと目があった。信頼して!って言っている目だ。それと、任せてっても言ってるようだ。僕が切りに行く道を作ってくれるっぽいね。


「『メタルシールド』れお行って!」

「わかった。ありがとう。」

 

 足が早くなるバブなどいろいろなスキルを活用して、地面にいたドラゴンの上にのって走った。落ちそうになりながらも首元までなんとか行けた。そして、最大の力で切った。『カキン』


 っ!やっぱり、硬すぎて切れない。でも、これなら行けるかも。もういっちょだ。

「れお危ない」

 気付いた瞬間、ドラゴンのしっぽで僕は上に飛ばされた。

「うっ」

 

 どうすればいいんだ、、、

 そうだ!あれがある。でも、一か八かだ。しかもチャンスは一回しかない。もし、失敗したら僕は死んでしまうだろう。いや、行くんだ。僕はひなの彼氏なんだから。


 空中で息を吸って剣を構えた。そして、落ちるスピードを利用してドラゴンの首を切る!!

 突然、体が軽くなった。ああ、ひながバブをかけてくれたんだ。思いも背負って、切りに行く!


「いっけーーーーーーー!」『シャキン』


 やった。切れた。勝ったんだ!ひなのおかげで勝てたんだ。


 「やった!」

「ひな、ありがとう。すっごい助かった。やっぱりひなはすごいね。」

 

 褒めたら、ひなは顔を真っ赤にそめた。僕も赤くなっちゃうからやめて\\

「んん、最後のアレ、いつもと違ったけど、何だったの?」

「あれは、僕のおじいちゃんに教わった秘伝の技だよ。まあ、今度教えるよ。」

 まあ、失敗したら死ぬんだけどね。だからできれば教えたくない、、、


コメント

・ヒューヒューお熱いカップルだぜ

・すごい戦いだったな

・宝箱あるよーー

・宝箱わくわく


「あっほんとだ宝箱がある」

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新作の連載です! 「与一、死んだかと思ったら異世界転生をしていてた件〜弓で最強を目指します!?〜」 ncode.syosetu.com/n5855ju/ ハイファンタジーが好きな方はぜひ!
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