ふわふわもふもふ
「雲の上?」
あたり一面が水色で空にいるみたい。しかも床?はふわふわで雲にのってるみたい。
「わたあめだー!」
もうひなが食べ始めている。目を星のようにキラキラ輝かせながら。そんな君も微笑ましい。
はっ、詩人みたいになってた。視聴者に聞かれてなくてよかった。いじられるところだった。
コメント
・ふわふわだね〜
・れお、保護者みたい
・そして、気づいたのか「はっ」となってる
・(・∀・)ニヤニヤ
…もう、いじられてた。
<<こんにちは~>>
「えっ、だれ?」
「どこから声がしたんだろう」
コメント
・何このかわいい声、めっちゃタイプなんだけど
・↑草
・なんか響いて聞こえたね
<<こっち、こっち〜>>
声がした方についていった。あんまり景色が変わらないから、なんだか霧の中をすすんでいるみたい。
そうして歩くこと数分、急に景色が変わった!
「湖だ!」
そう、たくさんの妖精?が池の周りで遊んでいたのだ。
「あなたはだーれ?」
ひなが聞いた。すると、1匹の妖精?が近づいてきた。この子がさっきの声の子かな?
<<私はここを守るためにいる妖精の、リリだよ。よろしくね〜>>
「リリね、よろしく!」
やっぱり妖精らしいね。 それにしても、お人形さんみたい。髪が金髪で羽が黄色で、服は水色。手のひらに収まるぐらいだよ。
「どうしてここに連れてきたの?」
<<あなた達の心がきれいだったからだよ。あと、人間って珍しいから一緒に遊びたいの〜>>
敵対する気はないみたい。よかった。
あれ、コロは?またわたあめを食べてるのかな。
「わんわん♪」
あっ、あられと一緒にリリたちと遊んでいるみたい。ごめんね、いつも食べてるイメージしかなかったよ。
うーんそうだ。今日はここでまったりしよう。ひなにも伝えてっと、
「今日は、ほのぼの回にしようと思うよ。」
「ここでまったりするよー!」
コメント
・いいね!
・それはそれでありだね
・あられとひなも楽しそうだね
僕はなにをしよう。すると僕のもとに1匹の男の子の精霊が来た。男の子もいたんだ!あれ、なんか暗い顔をしているんだけど。どうしたのかな?
<<僕の名前はリク。れおに助けてほしいことがあるんだ。お願い〜>>
か、かわいい。なんか弟みたいで癒やされるんだけど。うるうる目とかずるい。可愛すぎる。
「全然いいよ。何に困っているの?」
<<じ、実は、僕と仲良しの聖獣のふわりが風邪を引いているんだ。だけど、治療したことがなくて僕にはできないの。>>
これは、やるしかないね。
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