キャラクター原案
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
とりあえずここから覗いているという方も、ありがとうございます。
『イビト協定』は、第二回シャッフル企画参加作です。
早村友裕先生からいただいたキャラクター原案を元に書きました。
以下、いただいた原案をそのまま。
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1.鬼頭 俊介 (きとう しゅんすけ)
23歳、男、生物系の大学院生。
わけあってマサキを養っている。
夜にホストやって学費と生活費と養育費を稼いでるから、それなりに整った容姿をしてるんじゃないだろうか。
人の意見を否定することはまずない平和主義者で、人当たりがいい。人と少し考え方が違うので、天然にも見える。でも頭の回転は非常に速い。
やる気を出す瞬間が非常に短いので、よくマサキに無気力人間と罵られている。
ずいぶん前に縁を切った実家が、古くは源氏に繋がる古武術道場で、対人間の戦闘では反則的なほど強い。
2.マサキ(苗字とか漢字とかはお任せします)
高校2年生。(性別はどちらでもいいです)
中性的な顔。細身。
沸点が低く、よくトラブルを起こす。しかし、あけっぴろげな性格で友人は多い。
よく俊介をボケ呼ばわりしているが、マサキ自身も根は素直で、冗談を真に受けやすくからかわれることも多い。
家事全般得意。
性別を間違われることは別に不快ではないらしく、特に訂正したりはしない。
記憶力だけは無駄にいいが、基本的に難しい考察の出来ないおばかさんなので、宝の持ち腐れ。
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──とのことで。
散々熟読したのですが、本編を書き終えたあとにもう一度読むと、なんだか不安に…。
俊介の「生物系の大学院生、かつホスト」というのと、マサキの「性別はどちらでもいい」というあたりから、物語ができあがりました。
所々、ご想像にお任せ、というような不親切感がありつつ、しかもなんだかシリーズものみたいな雰囲気をかもしだしていますが、続編を想定しているというわけではありません。
いろいろこだわりやら狙いやらがあって、こういった構成になっております。
ゼロからではないストーリー構築というのは、普段とはまた違った味があって、とても楽しかったです。
自分では決して挑戦しなかったであろうネタが散りばめられる結果になり、大変勉強にもなりました。
良い意味で、早村さまらしく、私らしくないキャラクターたち。
素敵な経験でした。
作中に登場する、遺伝子云々については、
『タンパク質の一生──生命活動の舞台裏』著:永田和宏(岩波書店)
を参考にしました。
まず本を買って読んで、検索しまくって──というところから始まったので、いつもよりも時間がかかってしまいました。
とはいえ、もちろんですが、この物語はフィクションです。
俊介やマサキに出会わせてくれた早村さま、企画主催の針井さま、そして読んで下さった皆様方に、心からお礼申し上げます。
少しでも良いものが書けるよう、精進します。
あー楽しかった!
それでは!
光太朗