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彼氏はバトルで決めよう!

「ほら、凛くん私の言う通りじゃん!」


「ほんとだ、、、なんで分かったんですか?」


「だから言ったじゃん!私は恋愛関係には鋭いんだって!」


ナタリア先輩は自分の恋愛には鈍いくせに

他人の恋愛には鋭いらしい



「そんで、結衣はどうするの?」

「付き合っちゃうの?」



ナタリア先輩は興味津々のようで結衣にグイグイ聞いている

一方の結衣は完全にテンパっているようだ



「あの、気持ちは嬉しいんだけど、、ごめんなさい」

「私は凛の両親から凛の面倒を頼まれているの」

「だから、あなたとはお付き合いすることはできません」


テンパってるのはいいんだけど、なんでそこで俺を理由に出すんだよ

俺が逆恨みされかねないだろ


「だったら、最強の中二病、、、結衣さんをかけて勝負だ!」


「なんで、そうなるんだよ!」

なんで、俺が結衣をかけて勝負みたいな流れになっているんだよ

この話の流れどうなてんだよ


「凛、、、大丈夫だよ」

「私の問題だから私が勝負するよ!」



なんか、俺の考えはしっかりスルーされているんだよな〜



「ならそのバトルは生徒会長権限で認めます」

「日本の魔法使いだったら大切なものは実力で奪い取らないとね!」



「いいんですか?」

「決闘で決めるって、結衣が勝てる見込みあるんですか?」



決闘で好きでもない人と付き合うなんて

なんだか結衣がかわいそうじゃんかよ



俺はナタリア先輩に小声で聞いてみると


「大丈夫だよ!」

「凛君は少し結衣の強さを信じた方がいいよ」


確かに、結衣はナタリア先輩と特訓するようになって

メキメキ実力が上がっているのは事実だ

あの、一ノ瀬を倒すこともあるくらいだ

相手が一般生徒の場合は問題なく勝てるだろうしな






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