独身30男の人生行くも地獄退くも地獄
日記代わりにこの作品を書くことにする。理由は簡単だ。日記を書いていなかったことに後悔したから。
日々のことなど心の中に留めておいてさえすればそれでいいと思っていた。
だがそれでは駄目なことに気づいたからだ。
人間は楽しかったことも悲しかったことも全てどこかへ置いてきてしまうものだと今更ながら理解した。
人生とは荷物を背負いながら坂道を登るものだとどこかで聞いたことがある。
荷物は少ないほうがいい。だから置いてきてしまうのかもしれない。
がそれでは自分の中に何も無い気がしてそのうち焦燥感にうちひしがれてしまうのだ。
自分は空っぽな人間ではない・・・言い訳を作りたいがために今この文章を書いている。
いつまで続くかわからないが気の向くまま筆の向くまま書き綴っていこうと思う