なんかタイトル考えるのって1番面倒いような気がする
※
・これは国語力の皆無な奴が頑張って書いた処女作です
・面白くないかもしれません
------------------------------
「もうダメか…姉ちゃんそろそろそっちに行くわ」
薄れていく意識の中で俺は何故か変な感覚を感じた
「し、しし師匠こんな所に傷だらけの人がいます!!」
「!?これは…取り敢えず治療するから運ぶわよ」
「はい」
「う、痛てぇ」
「あ!まだ動かないで下さい」
綺麗な白髪のポニーテールの少女があたふたしながら近寄ってくる。
「君が助けてくれたの?」
「いえ私はただ運んだだけです。治療は今はいませんが私のお師匠様がしました」
「えっとそのお師匠様ってのは後ろにいる人のこと?」
少女の後ろにこれまた綺麗な黒髪が腰の辺りまである大人びた女性がいた。
少女は驚き俺に飛びついてくる。と同時に俺は意識を失う。
「う、眩しい」
俺は体を起こし辺りを見渡す。
体が痛くないという事は意識を失って結構な時間がたったのだろう。
それに気付いた少女は慌てて
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と何度も頭を下げながら言ってくるので
「別にいいよ」と微笑んだ
すると少女はとても可愛らしく笑い
「ありがとうございます」と言った
「少し聞いていいか?」と俺が言うと
少女がコクリと頷いたので
「ここは一体どこだ?それと君」
「麗華です」
「麗華はなぜ俺を助けた?」
「ここは貴方で言ったところの異世界と言うものです」
「異世界?!」
「はい異世界です」
俺は少しパニックになったが死にそうになった時変な感覚に襲われたことでここに来たということなら納得できた。
辺りを見渡すと宝石の様なものが照明の代わりみたいな物になっているし麗華の服も見たこのないものだった。
「ふむ、理解した」
「理解されたのでなぜ貴方を助けたかというのは私が医者だからです」
麗華がそうだと思い出した様に言う
「あ、その貴方の名前を聞いてもよろしいでしょうか」
「ん?あぁ言ってなかったな俺は神駄陽介だ」
「よろしくお願いします神駄さん」
「陽介でいいよ」
「はい陽介さん」
「ちょっと君こっち来てくれる?」
別室から声がしたのでベットから起き上がり「はい」と言い女性の所へ行くと
「君は異世界から来たから住むところないでしょ」
「はい、あと陽介です」
「陽介くんが良ければここに住まないかい?あと私は麗奈よ」
麗奈さんがニコッと微笑みながら言う。
「いいんですか!ありがとうございます」
「それと引き換えに頼みたい事があるのだけどいいかしら?」
「はい何でしょう?」
「私が医者だと言うのは麗華から聞いてると思うんだけど今人が足りないのよ」
「俺はそれを手伝えばいいのでしょうか?」
「そうねでもまずは知識を身につけないといけないから」
麗奈さんが本棚から本を何冊も取り出して
「これとこれとあとこれも後は…こんだけかな」
ドサっという音と共に20冊以上ある辞書並の厚さの本を置き
「はい」
と言ったので
「はい?」
と返した
「これ全部読んで全部覚えて明日も患者さんいっぱい来るから明日までに読んどいてね」
ニコッと微笑み部屋を出ていった。お、お、鬼だ!!
麗奈さんから渡された本を読んでいると麗華がやってきて。
「陽介さんの詳しい事知りたいのでこのキューブを握ってくれませんか?」
麗華は俺に透明な立方体のキューブを渡してきたので
「これはなんだ?」
「これは強く握ると体内の魔力を吸収しその人の身長・体重・名前・得意魔法・身体能力が表示されますやろうと思えばウエスト・バストも出せます」
「ほうよしやってみよう」
キャラ紹介
名前 神駄 陽介 (かみだ ようすけ)
年齢 15歳
性別 男
種族 人間だった
この話の主人公 5年前に姉が行方不明になり遺体らしきものが見つかりその1年後にある事件に巻き込まれたのち何かがあり死にかけた時に異世界にきた。