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時の旅人  作者: 人翁
5/13

観光見物と出逢い・・・

 夏が来たらしいww

湿度が高く蒸し暑いので流人もダウン気味ww


 アスファルトの反射熱と渋滞した車の余熱

更にビルから排出されている室外機の空気が都内を温めていた(汗)


 「普通なら海にでも行くのですがねww」


 この国は四方を海に囲まれた世間で言う島国

なので首都の近くにも海はあるのだが・・・汚く臭うww


 初めてこの世界を悔やむ事になりそうな流人に

もう少し遠出をすれば涼しい場所もあるとマンションの一階で

来客や荷物の対応などを行っているコンシェルジュが教えてくれたので

流人は出掛けてみた♪♪


 移動用のタクシーから鉄道のチケットまで用意して頂き

流人は西へ♪♪

 「この国には富士山って美しい山があるそうですからね♪」


 新宿と言う駅から私鉄のロマンスカーで小田原へ

そこから再びタクシーを使って観光巡り♪

 「ここまで近づくと富士山も大きいですね♪」


 小田原は蒲鉾や干物が特産品で

色々なお店でお土産が並んでいる♪♪


 「鰺のひらき・・・ですかw」

「カマスも美味しいよ♪」


 もう少し大きい魚を購入したい流人

骨を取るのが苦手でよく骨ごと食してしまうがw

中途半端な骨は固く口の中に残るので苦手だったww


 蒲鉾も有名らしく名店が何件もあるらしいが

流人は何となく人の流れに流されて入店!


 色々な種類の蒲鉾に価格もかなり開きがある(汗)

 「こう言う時はね後悔したくないので♪♪」


 困った時は高い商品を買う事にしている流人

勿論、経済的に支障が無い程度で選ぶが・・・

「全部ですかww」


 「はい♪ 一つずつお願いします♪♪」

「かしこまりました(汗)」


 一本1万円近い蒲鉾を赤と白、それに焼き蒲鉾も注文

更に贈答用の詰め合わせセットを購入していた♪


 タクシーの運転手さんに近くの海岸へお願いして

その近所でアイスクリームを食べながらのんびり過ごす♪♪


 「ここまで来ると海も綺麗ですね♪ 

 匂いも潮の匂いがする♪♪」


 塩味の風に打たれながら甘いソフトクリームを食べ海を眺めていた♪


 砂浜を少し歩き♪

堤防の先で何か騒ぎがあるので野次馬♪♪


 「何かありましたか?」

「女の子の帽子がね落ちちゃったんだよ」


 「ほぉ・・・」


 沖に向かう潮の流れに乗ってゆっくりと進んで行き

近くにいた釣り人もどうしようも無さそうwww


 然し、

泣いていた少女に流人は思わず

 「大丈夫♪ おじさんが取ってきてあげるからね♪♪」

「え! ほんとう?」

 「うん♪♪」

 

 堤防から飛び降りた流人に集まっていた人達がビックリ!

更に流人が海面を歩いているので尚更ビックリ!!

 「意外と流れが早いですねww よ!っと♪♪」


 帽子を取ってから戻り3m以上高さがある堤防にジャンプで着地!

 「はい♪ 風があるから気を付けてね♪♪」

「あ・・・ありがとうw」


 「はい♪ よく出来ました(笑)」


 周りからどよめきの様な視線を感じた流人

慌ててその場を立ち去る


「おじさん・・・ありがとう!」

 「どういたしまして♪♪」


 何か不味い事をしたのか?

流人には認識が疎かった様で慌ててタクシーを探して駅に戻る・・・

 

 「あの子・・・岡部まさみさんですか・・・面白いですね」

  

 近所のおばちゃんが事務所のオーディションに応募

最終審査迄残っており来年に合格発表がある様だが

既に彼女のスキルには女優と表示があったww


 「面白い♪ 来年の最終オーディションを見に行きましょうかね♪」


 キラキラと輝いている子が気になって仕方がない流人

都内の公園でも幼い子に声を掛けて見たりw

地方でもいきなり女の子をナンパしたりww


 「犯罪?」

「はい! この世界では未成年の子供には不用意に声を掛けてはなりません!」


 「なんとww 意味の分からないルールですね」

「子供を守る為の法律でございます!」

 

 「まるで私が幼子に何かするみたいでは無いですかww」

「世間ではその様に認識する大人もおりますので!」


 「・・・わかりました! 注意はします」


「「「「流人様!」」」」


 「本当に分かったってww」


 帰宅後、執事達の説教が続いていたww

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