再び、1999年7月7日に戻ってみれば
数日間この場所に居た筈の記憶が未だ残っている・・・が
目に見えるこの街の姿は記憶とは少し違っていた(汗)
「やはり未来に影響が出ていますねww」
相変わらず人は多く賑わっている
然し代々木公園から美術館や博物館等を巡り神宮前へ
「流人様! お迎えにあがりました」
「少し面影が変わっていたのでビックリしましたが
大事にはなっていなかったようですね」
「はい」
車で移動するのかと思いきや目の前に建物が見えると言うので徒歩で
その間に約50年の流れの説明を受けていた・・・
「地上げですか?」
「はい、かなり外道な行為を行うのでw」
「だったら我々が周囲一帯を治めようと思いまして」
「それで風景が変わったんだねw」
「「申し訳ございません」」
「別に気にしていませんよ♪ この程度なら上々です♪♪」
「「ありがとうございます」」
築数十年のレトロな集合住宅!
「賃貸ですか?」
「税制などで便利なので」
中に入ると流人もビックリ
ホテルの様な整った設備に精霊が宿ている樹木♪
更に内部には何重にも結界が張られて安全管理も完璧に見えた!
「私もここに住むのでしょうか?」
「はい、 最上階に部屋をご用意しております」
初めて乗るエレベータに関心しながらあっと言う間に到着!
「5階?」
「はいこの建物は地上5階地下3階の構造となっております」
「地下・・・3階ww」
部屋に通されると二重の空間に気付く!
「この空間は?」
「一つは異空間へ繋がっております」
「異空間へ?」
異空間へ行ってみると懐かしい流人の屋敷に直結していた!
「おおぉ♪」
「何時でも何処でも変わらず流人様の居場所に御座いますので」
「ありがとうセバスチャン♪ 気に入りました♪♪」
もう一つの空間この建物のそのままの空間で窓から外の様子が確認出来たり♪
室内の家具や調度品もこの世界で集めた物を使用していた。
「こちらは来客時や何かございましたらご使用ください」
「この世界で異空間は珍しい?」
「意図して作る事は出来ない、架空の存在で魔法と同様に御座います」
「そうなんだぁ・・・分かりました」
懐かしいので暫くは異世界の部屋を使用する流人
数日掛けてこの世界での現在の世界情勢と自分達の居場所などを確認した
「ww 魔神が名を?」
「はい」
「誠に勝手ながらw 十文字兼続と」
「恐れながらw 九十九玄斎と名を頂きました(汗)」
この国では出生届と言う物があり、国民の管理が確りと行き届いていた
なので魔神では都合が悪くw
十文字家当主と九十九家当主として登録し
自分達の眷属を分家にしたり会社の社員にしたりこの国に根付いていた。
「十文字家と九十九家ですか・・・」
「勝手に申し訳ございません」
「直ぐに改名を行う手続きを(汗)」
「いやそれには及びませんし咎めてもいませんよ♪
私も登録時に必要になるんでしょう?」
「「確かにw」」
「流人は名としていいとして苗字ですよね? 何にしましょうかね」
苗字など貴族でも成らない限り異世界では必要としていなかったので
どの世界でも流人だけで事が済んでいた・・・
「時代=ときしろ 時代流人でいいでしょうかね?」
「「おおぉ素晴らしいお名前で」」
「流人様w」
「少々お話が(汗)」
「どうしたの?」
実は流人の名前は既に決定済みだったw
「そうなの? 何て名前なの?」
「流人・ゴードン」
「ゴードン? 何それ?(汗)」
真っ白で透き通る様な肌と髪色は
この国では大変珍しい・・・っと言うか存在しないw
「そうなの(汗)」
「この国、この地域では黄色人種と呼ばれ黄色染みた肌が多く
髪も黒が殆どでございます」
「・・・確かにw」
歩いてここまで来た時にすれ違った人々の物珍しい視線と
その人達の肌は説明された通りだったww
米国からの移民として海外の苗字としてG=ゴードンを採用していたw
「この国ではその苗字も珍しいのでは?」
「はい、今の問事は我々執事4名と流人様だけに御座います」
既に1970年生れで登録されており諸々の手続きを終わっていたw
「じゃぁ・・・Gでいいや♪」
「宜しいんですか?」
「変更も可能ですが?(汗)」
「みんなが呼ぶ時は流人だし♪ Gって誰も呼ばないでしょ?
私も気が付かないしw それは時代でも同じだからね(笑)」
流人にとっては本名は忘れてしまっている以上どれでも同じ
ただ長年呼ばれ続けている流人だけは大事にしたい様だった♪♪




