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キャラクター設定3

・サーリャ

スキル:『叡智ノ王(メーティス)

とある館の主。レイティア達と同じく〝魔女の末裔〟で、その博識ぶりから〝灰緑の魔女(サンドリヨン)〟、あるいは〝叡智の魔女(ウィズダム)〟と呼ばれている。

普段は薬の調合などをしており、飲み薬から塗り薬まで、色々な効能の薬を作り出している。

先の戦いで敵だったアリオスが自身の兄ということを思い出し、未だに少しケジメをつけきれずにいる。

得意魔法は系統属性魔法【風】で、極位【崩嵐ホウラン】を会得している。また、〝魔女の一族〟に伝わる古代系統外魔法【灰燼かいじん】は、自身の魔力以下の者を、否応なしに葬り去るという化け物じみた能力となっているため、自身は使わないようにしている。

彼女のスキルの権能、〚摂理の書庫(ライブラリ)〛は、自身の認識できる範囲での世界の理へとアクセスすることができ、そこから魔法を使ったり、調べたりなど、とても幅広い使い方ができる。


・アリオス(死亡)

スキル:(〝大罪使い(フェロニアス)〟)

※正式なスキルではないため、便宜上()で表している

〝魔女狩りの一族〟の1人。過去に親に捨てられ、“聖界”の人に拾われた後、〝大罪使い(フェロニアス)〟の力を授かる。自身も元々〝魔女の末裔〟であったため、自身を捨てた家族を、〝魔女の末裔〟を憎み、復讐の為に動いていた。だが、妹のサーリャにも、誰にも罪は無いことを知り、憎しみから覚め、カレンから言い渡された刑を受けようとしたところで、“聖界”の者に殺された。彼の愛剣、万変剣ばんぺんけんムルティクリオスは、妹のサーリャの館の裏庭に突き立てられており、そこが彼の墓となっている。


・ルオ・ライオット

スキル:???

魔王直属近衛騎士団の1人。系統外魔法の中でも稀に発現する、固有魔法【聖】を扱う。この【聖魔法】は固有ではあるが、過去にも発現したことがある者がいた。その者たちの文献を見ると、人によってそこに様々な能力が内包されているらしい。ルオの秘能アビリティは〈魔術消失スペルロスト〉で、アリオスとの戦いでは色々な局面で活躍していた。魔法科の団員のため、ある程度剣も使えるが、団長たるヴァイやレイティアほどではなく、やはり魔法の方が圧倒的に得意なようだ。


・カレン・リュ・ロゼルナ

スキル:『慈愛ノ王(ヘスティア)

魔界ロゼルナ王国、現魔王。その姿は威厳のある魔王………というのは表向き、実際はお転婆なイタズラ好きの女の子。普段は威厳を出すためにも「妾」と言っているが、堅苦しいのは苦手で、できるならもっと崩して話したいと思っている。

戦闘になると、自身の配下を害する者に対しては容赦はない。主に王族系統外魔法【虚無】を扱う。この魔法は距離や時間などを無視できるという、もはやぶっ壊れと言っても過言ではない能力をしている。

愛剣は双極剣そうきょくけんグランヴィジアという剣で、聖剣にも魔剣にもなり得る。これに【虚無魔法】を纏わせて戦う。


・グリエド・リュ・ロゼルナ(死亡……?)

スキル:『守護ノ神盾(アイギス)

魔界ロゼルナ王国、前魔王。カレン曰く死んだとのことだったが、何故か“境界”にて彼の魔力による結界が確認された。果たしてその真相とは………?


・クリスタ&レグルス

スキル:――

ヴァイとレイティアの両親。クリスタは温厚でいつも優しく、レグルスは熱血で豪快。ヴァイ達が幼い頃一度殺されたが、その2人が死んだことで〚夢幻牢獄〛にて合流し、ヴァイのスキルが覚醒したことで、顕現できるようになった。夫婦仲はとても良好で、いつもベッタリ引っ付いている。

魔法も剣も使えるが、特に2人同時に放つ剣技“相愛優刃想双斬フィリアス・クレア・テオヴァルトレス”は、極致と同等かそれ以上の威力を誇る。


・ラグナ

スキル:『鮮雷剣神タケミカヅチ

〝7騎士〟の1人。近衛騎士団剣術科団長兼統括。袴のような装束に身を包み、その立ち姿は凛としている、という表現がよく似合う。元々東洋から来た女剣士で、その実力は魔界一との声も大きい。レイティアと同じく少し戦闘狂バトルジャンキーで、自分と同等かそれ以上の者を見ると、誰彼構わず真剣での手合わせを申し込みに行く。

得意魔法は系統外属性魔法【無】、【雷】で、どちらも身体強化や探知などで使う。彼女のスキルの権能の一つ“雷醒らいせい”は、自身を雷と化し、物理・魔法どちらもある程度無効化してみせる。愛刀の絶龍刀ミコトサキは、以前1人で屠った古龍から造り出した名刀。

また、〝千龍〟とも呼ばれており、握らずともまるで自らの手足のように様々な剣を浮遊させ、扱うことが可能。


・ディーレ

スキル:『天炎ノ王(ヘパイストス)

ラグナの右腕。その立ち位置に相応しく、剣の腕前は相当の物。ヴァイと似たような性格をしており、常に敬語で、一人称は「私」。

彼の愛刀、朱雀刀アカツキノソラは、ラグナに選ばれた際に、彼女から贈られた刀。自らのスキルと相性が良く、最初からまるで自分の為に生まれてきたのだと錯覚するほどに使いこなしていたようだ。

スキルの権能の一つ“陽炎かげろう”は、自らを幻と化し、全ての物理を無効化してみせる。ヴァイとの手合わせではスキルによる干渉を受けてしまい、敗北してしまったが、再戦を臨んでおり、やはりラグナに影響を受けている。

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