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詩歌集2

創作なんてやめてやる




 あんなに好きだったのに。


 創作が……書くことが大好きだったのに。


 最近は、書いてもちっとも楽しくない。


 楽しくない……というか、作品に感情を注げない。


 書いてても虚無。


 からっぽ。


 感情が注げないから、キャラの気持ちも全く分からない。


 ただただ、文字を連ねてるような……


 そんなものしか書けなくて。


 最近は、脳内妄想で完結させて書こうとしない。


 文字に、落とせない。


 書きたいけど、書けない。


 書きたいけど、書きたくない。


 ほんと、ちぐはぐ。


 もはや、書くことが面倒とさえ思ってしまう。


 好きだったのに。


 あんなに、毎日狂ったように書いていたのに。


 書くのが大好きだったのに。


 今では、書くのが嫌いになりつつある気がする。


 ……大好きな創作を嫌いになるくらいなら。


 いっそ、創作なんてやめてやる。


 そう、思いながら私は……


 書きかけの小説の続きを創造する。


 やめられるなら、やめたいさ。


 やめられるなら……な。






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― 新着の感想 ―
[一言]   ヾ(u_u*)
[一言] 書き続けるなら、 どうせなら前向きに、 倒れるまで。 そう思うことはあります。 書きたいから書くのだ。 出来が悪いとわかっていても、 今できるのはこれだけだから。 創作に疲れても、 創…
[良い点] >書きたいけど、書きたくない。  もはや、作品そのもの自体が、作者の心象風景とも言える様に想えます。  タクトさんの〝書きたい世界〟と、〝書きたくない世界〟。  〝書きたい世界〟には、…
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