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攻撃力ゼロから始める剣聖譚 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~  作者: 大崎 アイル
第四章 『学園祭』編

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94話 ユージンは、神獣と戦う(中編2


 ――うぅ……、やっと準備できましたか?



 天使(リータ)さんの悲しそうな声が天頂の塔の1階層に響く。


 集団空間転移(テレポート)からかれこれ1時間ほど経っている。


(リータさんには申し訳ないなぁ)


 心の中で詫た。


 俺たちは天頂の塔(バベル)・1階層の広場にやってきている。


「あれが神話の邪竜ヒュドラか」

 隣にいる大柄な騎士が呟いた。


 ――『王の盾』第二騎士ロイド・ガウェイン様。


 魔物の暴走を防ぐため広域戦術結界の維持を指揮していたらしいが、今は対神獣の前線にやってきている。


 ユーサー学園長が発動した広域平和兵器(ピースメーカー)によって、10万体いた魔物の群れは迷宮の奥へ去っていった。


 残るは神獣ヒュドラのみだ。


「ユージンくん、ヒュドラの囮である我々は最前線であり最終防衛戦線だ。共に頑張ろう」

 俺と第二騎士様は、ヒュドラの注意を引き付けつつ、その場になるべく留まらせるのが仕事だ。


「はい、それにしても壮観ですね」

 俺は後ろを振り返っていった。


「ああ、迷宮都市の全戦力だ。ユーサー王を除いてだが」

「ユーサー学園長が参加すると神獣が強くなっちゃいますからね」


 俺たちの後方。

 九首竜を包囲しているのは……


・迷宮都市の守護者 十二騎士


・A級、S級探索者たち


・リュケイオン魔法学園の『英雄科』や各部の部長たち


迷宮組合(ダンジョンユニオン)の上級戦闘職員


・最終迷宮に立ち寄っていた命知らずな上位冒険者


・帝国の黄金騎士や、聖国の神聖騎士で神獣討伐を名乗りでた勇敢な者たち


(たった一時間でよくこれだけ……)


 感心するしかない。


 数百名の猛者たちに囲まれ、ヒュドラは気にすることなく静かに横たわっている。


 戦闘が始まらないのにしびれをきらし、寝ているようだ。


 不気味なのはあれほど饒舌だった迷宮主アネモイ・バベルが一言も発さないこと。


 ヒュドラの頭上に乗ったまま、腕組みをしてこちらをニヤニヤと見回している。


 迷宮都市の連合軍の配置が整った。



「我ら迷宮都市同盟は、神の試練に挑む!」


 第一騎士クレアが高らかに宣言した。



 ――『神の試練(デウスディシプリン)』を開始しま~~す



 天使(リータ)さんの声が響く。



 こうして、戦いがはじまった。




 ◇




「攻撃、開始!!」

 第一騎士クレア様の号令で魔法使いたちが一斉に魔法を発動する。


 一際目立つのがスミレの豪快な火魔法だ。


 炎の巨人がヒュドラに突っ込んでいく。


 それ以外にも魔法武器を使って遠距離攻撃をしかけるものも多い。


 サラの聖剣も幾本もの光刃となって、ヒュドラに突き刺さる。


 巨大な岩の塊が隕石のように落下する。


 降り注ぐ炎の雨。


 数百の氷の槍。


 幾千もの風の刃。


 一万を超えている光の矢。


 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!


 それは連鎖する爆発だった。


 逃げ場のない波状攻撃。


 それを正面から逃げもせずに受けるヒュドラは跡形も残らないのでは、と思うほどの攻撃だった。


 一緒にいる迷宮主さんは大丈夫だろうか。


 攻撃の余波で地面が絶えず揺れる。


 地面が爆ぜ、土埃が舞い、前方の視界を奪った。


「攻撃、停止!」

 クレア様の号令で魔法が止まった。


「やったか!」

「これだけくらわせればひとたまりもないだろ」

「案外あっさりだったな」


 やや楽観したムードが漂う。


 土埃が落ち着き、ヒュドラが姿を現した。


 あれほどの攻撃をうけて……。


 もっとも無事……とはとても言えない様相だ。


 ヒュドラの皮膚という皮膚から、ドクドクと紫の血が溢れ、体中にむごたらしい傷ができてる。


 神獣とは思えない、弱々しい姿。


「う……」

 その凄惨な見た目に、口を抑えるものもいた。


「なぁ、ユージンくん。これで神の試練に勝ったと言えるのか……?」

 第二騎士様がつぶやく。

 俺も同意しかけて、ヒュドラへ魔力感知をして違和感に気づいた。


「……ロイド様、妙です。ヒュドラの魔力が増え続けています」

「なに? ……それはおかしいな。どう見てヒュドラは死にかかって……」

 その時だった。


 ガシャン……、と何か大きな鉄の擦れる音と、地面に落ちる音が響いた。


 ヒュドラの近く、黒い大きな鎖と巨大な金属錠が落ちている。


(あれは……)


 召喚されてからずっとヒュドラに巻き付いていた鎖だ。

 それが外されている。


 

「ふぅ、やっと解錠できたわ」

 久しぶりに迷宮主が口を開いた。


 もしかして、無言だったのはずっと鎖を外すのに集中してたからだろうか。


(えっ!? 迷宮主ちゃん、天の鎖を外したの!?)


 魔王(エリー)の驚いた声が脳内に響いた。


(エリー、天の鎖ってなんだ?)

(神界戦争で敗れた側の神獣を封印する時に使ってる神器よ。ヒュドラちゃんの天の鎖は、特に念入りに縛ってたのに……)


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……、と瀕死に見える九首竜の身体から膨大な魔力と瘴気が発せられる。


 誰も言葉を発しない。



 …………ズル………………ズル…………ズル…………ズル…………ズル…………ズル



 何か巨大なものが地面をこする音が聞こえる。


 ズリュ……と、何かが抜けでるような音が聞こえた。




「「「「「シャアアアアアアア!!」」」」」」




 それまで大人しくしていたヒュドラが大きく咆哮し、起き上がる。


 怪我はすべて治り、身体が一回り大きくなっている。


 そして、ヒュドラの周囲には血に塗れた蛇の『抜け殻』が転がっていた。



「脱皮した……?」

「だから大人しかったのか」

「では、さっきの攻撃は?」

「効いていたわけじゃない……」


 味方がざわめく。


 ヒュドラはゆらゆらと大きな鎌首を揺らしている。


 1時間ほどまでのヒュドラよりも獰猛さは少ない。


 なのに威圧感は遥かに増している。


 嫌な予感がする。


(なぁ、エリー。これからどうすれば)

(ユージン逃げたほうがいいかも……もしかしたら天頂の塔の制約魔法が外……)

(え? それはどういう意味……)

 俺がエリーに聞こうとした時。


「いかん! 全員避難しろ!!」

 空間転移で現れたユーサー学園長が大声で叫ぶ。



「駄目よ、もう遅いわ」

 迷宮主アネモイ・バベルが告げる。



「さぁ、封印が解かれて真の力を取り戻した九首竜(ヒュドラ)よ! ここにいるものたちに試練を……」

 迷宮主(ダンジョンマスター)が高らかに何かを言おうとしたその途中。




 ――小さき迷宮主よ、まずは封印を解いてくれた礼を言おう




 迷宮内に厳かな声が響く。


 ヒュドラが喋った。


 ただそれだけなのに、身体中が震える。


 ふと後ろを見ると、学園生徒や上級戦闘員がばたばたと倒れている。


(さっきまでと違う)


 明らかに別の存在になっている。




「そ、そうよ! 私が封印を解いたの! だから言うことをききな……」




 ――ここは……天を支配する太陽の女神の考案せし建造物か。新たなる神族を創り、それを取り込もうとはなんとおぞましい計画か。すべてを管理しようとする傲慢なあの太陽の女神(おんな)の考えそうなことだ




 神獣の声は落ち着いている。


 落ち着いた中にわずかに漏れる殺意。


 それを感じさらに多くのものが倒れていく。


「あのね、ヒュドラ。そろそろ私の言うことを……」

 迷宮主さんが少しイライラした様子になった時。



「原初の毒竜、神獣ヒュドラ殿。まずは封印が解けたことをお喜び申し上げます」



 ユーサー学園長がヒュドラの真正面に空間転移で現れた。


「あら、あなたも戦う気? だったら天頂の塔の制約魔法で神獣の力は500階層相当に……」


迷宮主(アネモイ)殿。天の鎖の解除と共に、ヒュドラ殿の制約魔法も外れています」


「…………え?」

「「「「「「え」」」」」」

 ユーサー学園長の言葉に迷宮主と、ヒュドラを取り囲んでいた十二騎士や探索者たちが一斉に驚く。


 いや、迷宮主さんは驚いちゃ駄目だろ。




 ――さて、小さき迷宮主よ。この者たちに試練を課せばいいのだな。かつての英雄エルキュールのように




 半神の英雄エルキュール。


 神王ユピテルの血を引き、神々が与えた十二の試練を突破して天界入を果たしたという神話の英雄。


 たしかヒュドラとも戦っていたはずだ。


(それと同じに扱われても困るぞ!?)


 おそらくその場にいた全員が思ったはずだ。


「え、えっと。そうなのだけど、一応相手に合わせて加減をしてほしいと言うか」

 迷宮主がおどおどと答える。

 うーん、もっとはっきりと伝えたほうがいいんじゃないか?




 ――承知した。




 ヒュドラは短く答えた。


 九首竜の鱗が一瞬、七色に輝いた。


 それを見た瞬間、全身が総毛立つ。


 神獣ヒュドラの九つの口が厳かに告げた。




 ――我は創生する(Ego creo)



    ――侵食する(Mundi)毒の(veneni)世界(invadendi)




 九首竜の周囲の景色が、ぐにゃぐにゃと歪む。


 背景が黒赤青黄の染料をぶちまけたような、見ているだけで気分が悪くなってくる景色。


「ぐっ……」

 隣の第二騎士様が膝をついた。



(神域魔法・異界創生(アナザーワールド)……。やばー、ヒュドラちゃん本気だしちゃってるし)

 エリーの真剣な声に、不安が増す。


(なぁ、エリー。異界創生魔法って……)


(神に準ずるものだけに許された魔法。自分の周囲を一つの世界に見立てることで神として振る舞えるようになる。ユージン、絶対に生身でヒュドラちゃんに近づくんじゃないわよ。取り込まれるから)


 エリーの説明は、今まで聞いたことがないものばかりだった。




 ――迷宮主ちゃん!! 天頂の塔の中に、新たな異界が生まれようとしてるっす! このままだと最終迷宮と新しい異界がぶつかって天頂の塔が崩壊するっすよ!!



「や、やばっ! ちょっと、ヒュドラ! 駄目よ、とまりなさい!」

 迷宮主が慌てて指示するが、神獣は意にも介さない。




「空間転移・集合せよ」


 ユーサー学園長の声が、遠くで聞こえた。



 目の前の景色が突如ぼやける。



 次の瞬間、ヒュドラより少し離れた位置に他の十二騎士や探索者たちと一緒に集まっていた。


 全員が無事というわけなく、意識を失って倒れたままの者も半数近くいる。



 そして、俺たちのすぐ近く――ただし、集団から少しだけ離れた位置に迷宮主アネモイ・バベルも気まずそうに立っていた。



「迷宮主殿」

 ユーサー学園長が静かに話しかける。


 その間にも、ヒュドラの周りの不気味な空間は広がり続けている。


 まるで世界を侵食するように。



「何よ……」

 迷宮主は不貞腐れたように返事をする。


神獣(あちら)をどうされるおつもりですか?」

「神の試練を中断するわ……。」



 ――迷宮主ちゃん、申し訳ないんですが『神の試練』の中断は天使(わたし)にはできませんよ。封印が解けた神獣は、天使よりも神格が上ですからー。



「じゃ、じゃあ。迷宮主が停止を命じれば……」

「そもそも神獣は迷宮主の言うことを聞いていないようでしたが」

 クレア様が冷静に指摘する。


「仕方ないわ! 迷宮主自らが神獣の相手をするわ! それなら文句ないでしょう!」

「天頂の塔において迷宮主は、『準神級』の神格。それは封印がとけた神獣も同じです。アネモイ殿は迷宮主になって100年ほどでしたな」


「そうよ! 文句ある!?」

「神獣ヒュドラは千五百万年前からいる怪物です」


「…………」

「しかも、今回は召喚主が迷宮主(あなた)だ。『神の試練』のために呼び出しておいて、召喚主自らがそれを反故するとなると魔法契約の性質上、不利になる。十中八九勝てないでしょう」


 迷宮主さんは、ユーサー学園長に完全論破された。


「うぐぐ……」

 迷宮主が唸る。


 嫌な沈黙が場を支配する。


 口を開いたのは、やはりこの人だった。


「悩んでいる時間はなさそうなので、当初の計画(プラン)を微修正して目的(ゴール)はそのままいくとしよう」

 ユーサー学園長だ。


「いったい……どうする気?」

 諸悪の根源(アネモイ・バベル)が訊いてきた。


「予定通り『神の試練』に挑戦します。一応、神獣側も手加減はしてくれているようだ。久しぶりの地上で、年代差の違いを埋められてないようですが。なんせ、神界戦争経験を持つ最古の世代の神獣の一体だ」


「ユーサー王! 我々も共に!」

「ご一緒します!」

 十二騎士たちが申し出ている。


「ありがたい申し出だが、神獣の周囲にあるのは神域魔法・異界創生(アナザーワールド)。近づいただけで、正気を保てなくなる。あの中で動けるとしたら私と……」


「私は幼い頃に『妖精界』に連れ去られて戻ってきたことがあります。異界への耐性はあります」

クレア(第一騎士)くんか。そうだな、君なら短時間なら平気だろう。あとは…………それだけだな」


 ユーサー学園長が周囲を見渡し、そう告げた。


 一瞬、俺のほうをみた気がしたが何も言われなかった。


(ちなみに、ユージンもヒュドラちゃんの神域入れるわよ。魔王(わたし)の魔力を纏えば)

(! 本当か!?)


(一応ねー。でも長時間はユージンの精神が持たないから、長く見積もって15分くらいかな)

(わかった)

 それだけわかれば十分だ。


「ユーサー学園長。俺もいけますよ」

「ユージンくん!」

 俺の言葉に、スミレが飛び出してくる。


 見るとサラとアイリは、天馬の上で気を失っている。

 意識があるのは炎の神人族(イフリート)であるスミレだけか。


「駄目だよ! あんなの……勝てるわけが」

「スミレ……」

 泣きそうなスミレをどうなだめるか悩む。


「ユージンの結界魔法が優秀なのは知っているが、神域魔法は難しいんじゃなかろうか」

 ユーサー学園長にすら無理だと判断された。


(ヒュドラちゃんは、悪神ティフォンの眷属だから異界属性は『魔界』。魔王(わたし)の魔力を纏えば、魔界の空気に適応できるわ。堕天使って魔界堕ちすることだから)

(……わかったような、わからないような)


 俺はエリーに教わった内容をそのままユーサー学園長に伝えた。


 その内容を聞き、ユーサー学園長は感心したようにぶつぶつ呟き始めた。


「ふむ……なるほど、興味深い。堕天使は数が少なすぎて研究が進んでいないのだが……、魔界にすら適応しているとは。うーむ、やはり血液サンプルがほしいな。今度こっそり取って来てくれないか?」


(やったら殺す)

「無理です」

 俺が殺される。


「そうか……」

 本気で残念そうだった。


「ユーサー王、時間がありません」

「む、そうだった」

 第一騎士様の声で、ユーサー王が我に変える。


「では、ユージン。力を貸してくれるか?」

「わかりました」

「ユージンくん……」

 スミレが不安そうに手を掴んでいるが、……迷った末に離してくれた。


「じゃあ、行ってく……」

「待って!」

 抱きつかれた。


 だけでなく、スミレが口づけをしてくると同時に恐ろしいほどの魔力が注ぎ込まれる。

 一気に身体が熱くなり、沸騰しそうなほどだ。


 口を離された時は、目の前が赤く見えるほどのスミレの魔力が俺の周囲を覆っていた。


「死んじゃ駄目だよ。絶対に戻ってきて」

「約束する」

(…………)

 スミレを抱きしめていると、魔王(エリー)から不機嫌な感情が伝わってきた。


(エリーさん?)

(………………ふんっ!)

 少し時間を置こう。


「もう準備はいいかな?」

「は、はい! お待たせしました」

 第一騎士様が少し呆れた表情で見ていた。


「ではいこうか、諸君」

 気がつくとユーサー学園長が、探索服になっている。

 初めて見る格好だ。


「ユーサー王を命に代えてもお守りします」

「はは、クレアくんは剣だから、前を見て斬ってくれればいいよ」

「御意に」


「そしてすまんな、ユージン。いつも無茶を任せて」

「自分からいい出したことですから」



 天頂の塔の記録保持第二位――ユーサー・メリクリウス・ペンドラゴン王。


 迷宮都市の守護者、十二騎士の最強剣士――クレア・ランスロット第一騎士。


 そして、リュケイオン魔法学園『普通科』にして生物部『魔王の世話係』ユージン・サンタフィールド。


 おかしな臨時部隊(チーム)での『神の試練』攻略がはじまった。



■感想返し:

>リータちゃんが可哀想でかわいい!

→お気に入りキャラです


>リータさんとか女神様に告げ口しちゃっていいのよ

→女神様は視てます。


■作者コメント

 本当は後編にしたかった。

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― 新着の感想 ―
あぁ、これはクソ真面目大女神様に消されますわアネモイちゃん。 ごしゅーしょーさまー
[一言] シリアスな場面のはずなのに、迷宮主がそれなりに時間をかけて外した天の鎖をマコトの短剣は普通に切ったのを思い出して笑ってしまった。 今回の話で天の鎖が神獣を拘束できるほどの力があることがわかっ…
[気になる点] 鎖を外す意味を理解できていないって迷宮主無能過ぎない?
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