あとがき(WEB版)
※あとがき(Web版)は、ネタバレを多く含んでおります。
本編未読の読者様は、ご注意ください。
大崎アイルです。
攻撃力ゼロから始める剣聖譚のWeb版が無事に完結いたしました。
長編作品としては2つ目の本編完結です。
最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
みなさんのおかげで、無事に最後まで書くことができました。
企画した当初は、50万文字くらいで終わらせる予定だったのですが、大幅に超過して90万文字のそこそこの長編になりました。
なんとか完結できて、ほっとしています。
ここからは各キャラについて、いろいろ語っていきます。
最後に今後の更新や新作についてのお話をします。
キャラの話に興味ない人は、スキップしてください。
<主人公>ユージン・サンタフィールド
本作の主人公。
ユージンのキャラは、前作の主人公との対比をかなり意識しています。
<ユージン> ↔ <前作の主人公>
剣士 ↔ 魔法使い
最初から強い ↔ 最初は弱い
身体的が強い ↔ 精神的が強い
現地人 ↔ 異世界人
親と仲が良い ↔ 親と不仲
魔王が導く ↔ 女神が導く
非童貞 ↔ 童貞 ※本編のみ
共通なのは、黒髪と女性にモテる点でしょうか。
ユージンのキャラでちょっと失敗したな、って思ったのは前作主人公と比べてかなり恵まれた設定になっちゃった、という点です。
親は皇帝の右腕で、帝国の幹部。つまりは金持ちの息子。
皇女が幼馴染で、軍の士官学校の首席。
リュケイオン魔法学園では生徒会長の相方。
ユーサー学園長のお気に入り。
作中での挫折は、幼馴染に捨てられた(勘違い)くらい。
攻撃魔法が使えないという欠点は、エリーやスミレから魔力をもらって解決。
回復魔法はチート級。 ※天使の血のせいですが
魔王を筆頭にヒロインたちとはすぐに肉体関係になる。
……これはちょっと、優遇され過ぎですね。
というわけで最終章の手前で天頂の塔に封印されてしまいました。
天頂の塔への封印は、作者からユージンへの試練でした。
封印中に迷宮主とのフラグを建てるあたりが流石なユージンです。
前作主人公がギャルゲの主人公だとしたら、ユージンはエロゲーの主人公だなと作者的には勝手に思ってます。
なろうでは描写できませんが、おそらくヒロインたちとのベッドの上でも一流なのでしょう。
剣の流派は弐天円鳴流。
名前の由来は、宮本武蔵の『二天一流』と『円明流』です。
なので、作中のどこかで二刀流にしようと思っていたのですが、本当の最後になっちゃいました。
作者としては、前作主人公と並んで思い入れのあるキャラです。
お疲れ様、ユージン。
ゼロ剣の主人公がキミでよかった。
ユージンについては、本編ですべて語れたかなぁと思っているので、裏設定とかはありません。
<ヒロイン>指扇スミレ
本作のメインヒロインの一人。
苗字の由来は、川越線の指扇駅。
作者の癖なんですが、キャラ名に駅名が入ってると大抵が重要キャラです。
作者のペンネームも駅名由来。
※りんかい線の大崎駅+天王洲アイル。
名前の由来は、スミレの花。
舞台が異世界なので、日本からの転生者だとわかりやすい名前として採用しました。
『サクラ』という名前にするか最後まで迷っていたのですが、同名の有名ヒロインが山ほどいるので止めました。
前作でもメインヒロインが火属性で、今作の火属性ヒロイン。
火属性ヒロインは演出が派手にできて便利なんですよね。
次のヒロインは火属性をやめます。
初期プロットでは、炎の神人族ではなく火の大精霊でした。
ゼロ剣は、本編が終わったあとに前作とクロスオーバーさせる予定で書いたのですが、スミレが火の大精霊だと前作主人公にNTRてしまいそうだと懸念して、炎の神人族にしました。
当初は予定になかったのですが、ゼロ剣のお色気(露出が多い)担当。
前作も火属性ヒロインがお色気担当だったので、被ってしまった。
見た目はおっとりしたヒロインですが、このあと出てくる聖女サラとはバチバチにユージンを巡って争う好戦的なヒロインでした。
夜の方も積極的です。
初体験は三章の帝国編にて、ユージン×スミレ×サラの3Pです。
スミレとサラは見た目、清楚系なのに……。
本編ではそこまで詳しく描写してませんが、しょっちゅうユージンの部屋に夜這いにきて、サラと鉢合うというイベントが発生してます。
そしてそのまま三人で…………。
ゼロ剣は、魔王を筆頭に肉食ヒロインが多い。
ちなみにスミレは前世の記憶を失ってるので過去の男遍歴を本編で語れませんでしたが、ユージンが初めての彼氏です。
高校ではかなりモテるほうだったのですが、恋人はいなかったようです。
前作のヒロイン、さーさんとは友人。
さーさんの恋愛相談に乗ったりもしてました。
ゼロ剣のテーマの一つに『もとの世界に戻ろうとする異世界人』というのがあります。
『なろうの異世界ファンタジーは、なんで元の世界に戻ろうとしないんだ!』という批判がよくあって、『じゃあ、書いてやるよ!』という思いで書いた作品です。
最終的にスミレは、『元の世界に戻らず、異世界で生きていく』ことを選択するのですが、これは初期から決めていたプロットです。
苦労という意味では、本作で一番大変だったキャラだと思います。
クラスメイトの転生者仲間もいなかったし。
彼氏は封印されちゃうし。
お疲れ様、スミレ。
ゼロ剣の良きヒロインでした。
<ヒロイン>サラ・イリア・カルディア
本作のメインヒロインの一人。
旧名は、サラ・イグレシア・ローディス。
一応、旧名の由来はサラの両親が聖国で高名な枢機卿なのでそこからつけています。
両親は野心家でサラを次期聖女にするためにいろいろな裏工作を……という設定がありましたが、本編ではまったく出てきませんでした。
次期聖女になってから
サラ……ファーストネーム。
イリア……ミドルネーム。運命の女神様の名前
カルディア……ラストネーム。国名。
女神と国に仕える立場ということが名前からもわかります。
前作の巫女と同じような立場ですね。
サラについては、実は一章を書いてる時点ではメインヒロインではありませんでした。
ユージンの元相棒(元カノ)的なポジションで出番は減っていく予定でした。
ただ、スミレのライバルが
エリー…………地下牢に封印されてる
アイリ…………帝国にいる
なので、スミレの独壇場になってしまったので、サラの出番が増えていきました。
前半はスミレとずっとバチバチ争っています。
三章からは仲良くなりました。
具体的には、ユージンとスミレと三人で〇ッ〇スしたからですね。
ユージン、爆発しろ。
物語の後半では帝国のアイリと聖国のサラで、対比構造でした。
本作において色々と重要な位置にいたヒロインでした。
外見は黒髪ロング。
前作だと月の巫女枠ですね。
余談ですが、作者が一番好きな外見は黒髪ロングヒロインです。
なので外見で言えば一番好きなキャラかもしれません。
お疲れ様、サラ。
<ヒロイン>アイリ・アレウス・グレンフレア
本作のメインヒロインの一人。
アレウスは初代皇帝の名前。
グレンフレアは皇族名であり国名です。
グレンフレア帝国の皇女にして、ユージンの幼馴染。
本作の冒頭でユージンがリュケイオン魔法学園へ転向することになったきっかけを作った女。
タイトルにも名前がある看板ヒロインの一人です。
ただし、読者さんからはかなり嫌われていました。
まぁ、そういう役回りなので仕方ないっちゃ仕方ないんですが……。
ちなみに初期プロットでは、本当にユージンから別の男に乗り換える悪女ヒロインでした。
ベルトルド将軍は、アイリの弟ではなく本当に恋人の予定でした。
アイリとベルトルドのベッドシーン(BANされない程度)も書いていたのですが…………
あまり面白い展開にならなかったので、没にしました。
三章でユージンと和解して、タイトルにある『幼馴染の皇女に捨てられ』とは何だったのか状態でしたが、何とか最後まで書ききりました。
外見は金髪碧眼。
作者がイメージしている『ザ・高貴な女性』ど真ん中の外見です。
しかし、本性はわがまま、ヒステリー、暴力付きのじゃじゃ馬ヒロインです。
私はかなりアイリのことが気に入っています。
外見が高貴なのに、内面はガサツというギャップがとても好きなキャラでした。
もう少しユージンとのエピソードを書いてあげたかった。
あふたーすとーりーでは検討中です。
<ヒロイン??>アネモイ・バベル
まさかの表紙になった女。
登場時は、ラスボス候補でした。
初期プロットは魔王がラスボスでしたが、二章で登場してしまいました。
なので、代役として迷宮主のアネモイが登場。
ワガママで短慮なトラブルメーカーとして、場をひっかきまわしてくれました。
書いていてなかなか楽しいキャラでした。
ただし、ラスボスの座は赤い竜くんに奪われてしまいました。
戦闘描写の迫力がいまいちだったのと、登場時の絶望感が少なかったからです。
やっぱりラスボスはデカいやつに限りますね。
アネモイ→ユージンは、明確に好意があります。
ユージン→アネモイは、恋愛感情はないです。
ただ、共に天頂の塔に封印された時に共同生活をした仲間意識は強いです。
ヒロインになれるかどうかは、あふたーすとーりー次第……。
<学園長>ユーサー・メリクリウス・ペンドラゴン
本作のお助けキャラ。
名前の由来は、アーサー王の父ユーサー・ペンドラゴン。
その正体はクトゥルフ神話のイス人っぽい種族です。
名称は時人族。
肉体は人造人間。
なので外見は自由自在です。
こっちの世界に来てから600年くらいは経っています。
第一騎士クレアさん、メディア部長、ロザリーさんと女性陣から人気。
ただし、本人は精神生物なので肉体的な性欲はありません。
が、童貞でもありません。
「これが肉体を持つ生物の交配方法か……」と性欲ではなく知識欲で過去に経験しています。
ある意味変態ですね。
ちなみに初期は炎の神人族の身体検査を定期的に行っていましたが、上記の理由でエッチな展開にはなりません。
読者さんから指摘が入ったら、ユーサー学園長の正体を説明する予定でしたが、私の読む限りなかった気がします。
ヒロインが年配の学園長と密室で、二人きりの身体検査…………何も起こらないはずがなく、と作者なら考えてしまうのですが、NTRに脳を焼かれて手遅れなのは私だけのようです。
学園長になる前は冒険者をやっていました。
<信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略10より抜粋>
五大陸冒険記という本を書いたりしています。
昔は活発に活動していましたが、後年は天頂の塔に興味を惹かれ、迷宮都市を作って自分の好きな研究に没頭しています。
<主人公の悪友>クロード・パーシヴァル
学園モノ作品として、出したかった主人公の悪友枠です。
イケメンで軟派で、学園で泣かせた女は数知れず。
ユージンが普通科でくすぶっている時も、変わらず接してくれる貴重な友人。
もともとは恋愛経験の少ないユージンに色々と教えてくれるはずでしたが、ゼロ剣のヒロインたちが積極的過ぎて恋愛指導のシーンは書けませんでした。
現在の彼女は、テレシア、レオナ、リータさんの三人です。
全員、ユージンの彼女の友達ですね。
武器は『龍神の槍』。
呪われた(呪われてない)伝説の槍です。
出身は蒼海連邦にある軍事国家・竜の国。
もともとそこの貴族という設定でしたが、途中で王様の隠し子の王子になりました。
ユージン、スミレ、サラ、アイリと共に過去に戻り赤い竜の神の試練に挑戦した『最後のパーティー』の一員。
クロード以外は、全員がユージンの彼女なのはちょっと悪かったなと思っています。
<スミレの親友>レオナ・ビアンキ
ヒロインの友人枠。
異世界人のスミレに友達がいなかったので、友達になるために登場。
体術部所属の女の子です。
漫画版は初登場がお風呂シーン。
とてもよかった。
あとは、クロードの彼女です。
サラの友人のテレシアさんとはバチバチ争ってます。
もともとユージン、スミレ、クロード、レオナの四人で迷宮探索させたかったのですが、ユージンとスミレがあっと言う間に100階層に行ってしまったので、四人での探索ができませんでした。
そのため学園祭ではスミレと一緒に出し物をしたりと、なるべく出番を作ろうとがんばったキャラです。
<サラの友人>テレシア
挿絵なし。
※漫画版でイラストが登場予定です。
サラの友人で生徒会庶務。
聖国出身者です。
登場のはやい名前付きキャラなので、もっと活躍させたかったのですが生徒会とユージンの関係が良くないせいで難しかったです。
すまない、テレシアさん。
<アイリの友人>カミッラ
挿絵なし。
ユージンがリュケイオン魔法学園に転向するきっかけになった女・その2。
最終章でのユージンとのやりとりは、ちょっと好きだったりします。
イラストが付くとうれしいですが、……難しいだろうなぁ。
<学園の先輩>レベッカ・J・ウォーカー
リュケイオン魔法学園の先輩で、学園祭実行委員長。
前作のヒロイン、ルーシーの姉です。
母親はロザリー・J・ウォーカー。
天頂の塔の第九位記録保持者(第一話時点)です。
もともとは偉大な母の記録を抜こうと、上層を目指して頑張っていたのですが途中で自分の限界を感じて最近は学園でダラダラ過ごしています。
お祭り好きエルフ。
生物部のカルロ先輩とは付き合いが長く、腐れ縁だとか。
<生物部・部長>メディア・パーカー
ユージンが所属する生物部の部長。
天頂の塔の記録保持者第十位にして、竜使い。
名前は序盤に出てきますが、WEB版での登場はかなり遅かったです。
書籍版だと1巻に登場します。※イラストはなし
実はゼロ剣を当初、部活ものにする案があって生物部部員の設定はかなり詳しく考えてました。
スライム使いの先輩(女性)と触手系のモンスター使いの先輩(女性)は仲が悪くて、よくケンカしてるとか。
その喧嘩にスミレが巻き込まれてえ〇ちな展開に…………。
エロゲーかな?
本編に登場できたのはメディア部長とカルロ先輩だけになりますが。
カルロ先輩はイラスト付けたかったなーと悔やんでいます。
生物部は変人が多いので、それをとりまとめるメディア部長は実は苦労人だったりします。
病弱(呪い)のせいで、引きこもっていて出番が少なかったのが残念です。
<100階層の管理者>リータ・アークエンジェル
天頂の塔・100階層の管理者である天使。
エリーの後輩です。
100階層ごとに担当天使がいるんですが、リータさんのイラストが可愛かったのでレギュラーキャラ化しちゃいました。
あとクロードの彼女(三人目)です。
見た目はほわほわ系。
けど、他のゼロ剣ヒロインたちと同じく肉食系です。
6巻だとクロードを押し倒すリータさんが見られますよ。
悪い先輩にそそのかされました。
エリーは後輩にろくなことを教えないな!
<第一騎士>クレア・ランスロット
迷宮都市の十二騎士筆頭であり『王の剣』。
扱うのは『妖精魔法』。
ユーサー王を敬愛してます。
年齢を二十代にしたのですが、かなり若いイラストを見てもう少し年配にしてもよかったかな? と考えたり。
でも可愛いからいいか、と思いました。
学園長が好きなので、学園長のお気に入りであるユージンにも優しいです。
優しい年上のお姉さん。
でも、ヒロインではありません。
<神聖騎士見習い>リリー・ホワイトウィンド
聖国の神聖騎士見習いにして、サブヒロイン。
私の記憶違いでなければ、やけに人気があった気が。
水色髪のヒロインって人気が出るんですかね?
性格はザ・ツンデレ。
最初はユージンに冷たいですが、聖国編でユージンに対する評価が一変。
毎回、体育の授業ではユージンにつっかかってきます。
ユージンは勝負を挑まれるのが好きなので、毎回喜んでいます。
スミレとサラとアイリがそれをもやもやしながら見ています。
リリー → ユージンに対する好意は本人も自覚してません。
古いラブコメかな?
あふたーすとーりーを書かないといけないキャラ。
キャラデザインは大好きです。
kodamazon先生、素晴らしいキャラをありがとうございます。
<運命の巫女>オリアンヌ
聖国の最高指導者『八人の聖女』の一人。
運命の女神様の声を聴くことができ、その身に降臨させられる巫女。
サラを次期聖女に推薦した人でもあります。
性格は穏健で平和主義。
なので、最終章ではかなり精神的にまいっています。
その様子はあまり外には見せないようにしていましたが。
今回の歴史では、なんとしても戦争を止めてくれるでしょう。
性格は穏やかですが、ユージンとサラをくっつけようと裏工作とかは普通にしてきます。
<剣術部・部長>ロベール・クラウン
リュケイオン魔法学園の剣術部・部長。
学園最強の剣士にして、次期神聖騎士団長。
三年後には神聖騎士団長になってましたね。
見た目は侍っぽい。
当初はちょい役かつ、もっと嫌味な性格でユージンに倒されるはずでしたが……。
思ったより強く、かつ性格もイケメンでしたね。
書いてるうちに好きになっていったキャラです。
立ち位置的には、サラとくっついてもおかしくない気がしますが……きっと聖国に許嫁がいるのでしょう。
そういうことにします(今決めました)
<魔王信仰の民>ミゲル
彼は男の子です(断言)。
魔王を信仰する蒼海連邦の小さな島の民。
ミゲル含め、その島は全員が魔人族。
いつの世も少数民族は肩身が狭いものですが、南の大陸を支配していた魔王エリーニュスは民族差別は絶対に許さない魔王だったので、彼らは救われていたらしいです。
まぁ、堕天使なんてこの世界でも一人しかいませんからね。
最小民族です。
最近、ユージンが堕天使になっちゃいましたけど、エリーが天使復帰したのでやっぱり一人だけです。
あとなんでか知りませんが、魔人族って美形が多いんですよね。
……なんでだろう。
そういうものだと理解しておきます。
<帝国の宰相>エカテリーナ ※右端
三章の帝国編と最終章で登場。
……作者ってこれ、本編でいいましたっけ?
エカテリーナは、皇帝陛下の腹違いの妹です。
アイリの伯母にあたります。
アイリの父が暗殺されて、アイリが皇帝になった時には彼女をサポートしました。
未来視が使えますが、運命の巫女ほどの精度はありません。
『帝国に危機が迫っている…………ような気がする!』程度しかわかりません。
宰相としての能力は優秀で、人の管理扱いも上手い。
ただし、恋愛は奥手で『ユージンの父ジュウベエに惚れている』のですが、踏み込めていません。
皇帝陛下は『はよくっつけ』とジュウベエに言っていますが、彼は渋っています。
ジュウベエが亡き妻(天界で元気に働いている)に操を立ててるのが原因です。
あふたーすとーりーで、父とエカテリーナさんの話が書きたいなーと思ったり。
余談ですが、上記の立ち絵ラフを事前知識なしで見ると、親子かな? と勘違いしてしまいそうですが、実際はジュウベエの『前妻と後妻(予定)』なんですよね。
やはりユージンの父だけあってモテるな。
<ユージンの両親>
ジュウベエ・聖原
ライラ・聖原=ライラ・ガルガリン
ユージンの両親です。
父ジュウベエは『東の大陸』出身の剣士。
母ライラは天使です。
ライラは、ジュウベエと出会った時は、地上の調査のために人造人間に魂を移して擬態してました。
やってることは学園長と似てますね。
ただし、ライラが地上調査に使っていた身体は生殖機能はありましたが、出産には耐えられなかったようでユージンを生むと壊れて(死んで)しまいました。
ちなみに母ライラがジュウベエと結婚したのは「なんかピンときた」からだそうです。
ユージンは物心ついた時には、母は亡くなったと聞かされています。
というか物心ついた時に最初覚えているのは、祖国が焼け野原になって滅んだ様子でした。
……ユージンの人生もなかなかハードだったかもしれない。
優遇され過ぎとかいってゴメン。
その後、父ジュウベエは南の大陸に流れて帝国に仕えることになります。
この辺は本編で語ってますね。
ちなみに父はユージンに帝国に戻ってアイリ皇帝を支えてほしいな、と本心では思っています。
でも、ユージンが天頂の塔で500階層を目指すという目標を応援してくれています。
良い父ですね。
ただ、スミレやサラなど恋人が多いことはよく思っていません。
彼はライラ一筋ですからね。
性格は大雑把ですが、女性関係は真面目な父です。
ユージンとは真逆です。
ユージンは性格真面目なんですが、女性にははやルーズ……。
ユージンを産んだあとの母ライラは天界で女神様に仕えています。
仕事の合間で、ユージンの成長を天界から見守っていました。
一年に一度だけ、地上のジュウベエと会話していたようです。
織姫、彦星っぽい。
天使ライラの階級は、第三位の座天使。
エリーと違って戦闘は不得意で、調査が主な仕事です。
とはいえ、エリー以上のベテランなのでくぐった修羅場は数知れず。
女神様たちからの信頼も厚い天使です。
一時は、水の女神様に仕えていました。
現在の主は、南の大陸の運命の女神イリアです。
イリア様は本編ではそんな風には見えませんでしたが、普通におっちょこちょいなのでライラがよく助言しています。
赤い竜の降臨も見逃してましたし。
運命の女神様は、みんな若いので色々やらかしがちです。
なのでサポートにベテラン天使が付くんですね。
……ん?
どっかに一人で仕事している若い運命の女神がいた気がしますが、気のせいでしょう。
<魔神>????
※イラストなし
魔法のランプに封じらている名前の忘れられた古い神。
とはいえ、作中で名前は散々出ています通り神名は『知恵の女神ロキ』といいます。
1500万年以上前に起きた『神界戦争』で敗れた古い神々の一柱です。
神界戦争に勝利した神族は『聖神族』を名乗り、女神教会を使って地上の民の信仰を集めています。
エリーやライラが使えている(いた)木の女神や運命の女神は、聖神族の女神です。
本来は『奈落の底』という場所で封印されているはずですが、1500万年の間にこっそり地上へ出てきていたようです。
封印された古い神が地上へ出るには地上の民からの信仰を得る必要があるのですが、女神教会によってあらゆる書物から名前を消された古い神々は信仰を得ることができません。
そこで女神ロキは『ランプの魔神』を名乗り、魔道具を通じて使用者と『取引』することで、地上とのつながりを徐々に強めて、復活を目論んでいるようです。
ただ、ランプから漏れ出る神気が強すぎて使用者がほとんどいなかったみたいですが……。
本編で、ユージンとクロードという二人に貸しができたのでうまく利用しようとしているようです。
悪神ではないので、悪いようにはされないでしょう、きっと。
木の女神とは犬猿の仲で、神話時代に何度も殺し合いをしています。
前作の看板ヒロイン『女神ノア』とは親戚です。
7巻が出るなら、間違いなくイラスト化されると思います。
彼女は『お助けキャラ』その2です。
赤い竜が理不尽に強かったから、仕方ないですね。
<看板ヒロイン>堕天の王エリーニュス
本作の看板ヒロインにして千年前に南の大陸を支配していた魔王。
ユージンの童貞を奪った女です。
肉食ヒロイン筆頭。
初登場は本作ではなく、前作の千年前編。
当時、前作をWEB連載しながらゼロ剣をこっそり執筆してました。
そのため、この世界にいる九人の魔王で一番解像度が高かったので前作でもよく喋ってます。
堕天使になる前は、木の女神様の近衛部隊である戦乙女壱番隊の隊長。
天使階級は、第二位の智天使。
エリート中のエリート天使です。
天使第一位の熾天使は、すべて太陽の女神管轄なので女神に仕える天使としては、実質一位です。
エリーニュスの名前の由来は、ギリシャ神話の復讐の女神。
略名のエリーが可愛かったので採用しました。
外見は銀髪紫瞳。
当初は気づかなかったのですが、前作も看板ヒロインが銀髪だったのでまるで作者が銀髪好きっぽく思われた気がしますが、特にそうではありません。
作者が好きなのは黒髪ロングです。
エリーについては、あとがきでも何度か触れましたが『ラスボス』予定でした。
が、二章で登場したのでラスボス候補から除外。
その後、しばらくはアネモイがラスボス候補だったのですが、いまいち盛り上がりに欠けたので『天使に戻ったエリーをラスボスにする』案が浮上。
しかし、エリーとユージン、スミレの仲がかなり良好だったので慣れあいになりそうな気がして却下。
天使エリーとの戦いは、500階層の『神の試練』となりました。
いくつか質問がきてましたが、エリーは魔王になって天使時代より弱体化してます。
天使時代は、木の女神からの寵愛で大魔王や神獣に匹敵する力を持っていました。
しかし神仕えに飽きたエリーは、堕天することで自由を得る代わりに、力を失って魔王となりました。
魔王とは名ばかりで、天界から長期休暇の感覚で地上へ堕天しただけなので人間を虐げたりもしないです。
なので千年前の暗黒時代、南の大陸だけずっと平和でした。
しかも種族差別を一切しない。
魔王信仰されるわけですね。
ただし、女神教会からは非常に嫌われています。
人気があり過ぎるからです。
南の大陸では女神教会よりもはるかに多くの人々に信仰されていました。
千年前に大勇者アベル(?)に大魔王が倒されたとき、次の大魔王に古竜の王か堕天の王が選ばれそうになって慌てて自分から雲隠れしました。
天頂の塔の第七の封印牢は、天界からの眼すら欺く領域なので隠れるのにうってつけでした。
大勇者アベル一行は、エリーニュスが見つけられなかったようです。
その後、封印牢でしばらく寝ていたら、たまたま天頂の塔の攻略にやってきたユーサー学園長(当時は冒険者)が「おや、第七の封印牢の結界が緩んでいるな。では、封印をかけなおそう」と言って強化封印されて出られなくなってしまいました。
ただ、本気だして天頂の塔を壊すつもりなら封印を破ることはできたので、そこまで危機感はなかったようです。
ユージンを気に入ったのは、外見。
天使の血を引いていることは、ひと目みて気づいていました。
ただ、ライラ先輩のお子さんだということは手を出した後に知ります。
色々企んでいるように見えて、実はあんまり考えていない魔王。
でも、見た目のカリスマとオーラによって周囲の人々が深慮遠謀だと勘違いしてます。
ユーサー学園長ですら「魔王エリーニュスは何を企んでいるのだ……」と警戒してますからね。
勘違いされ系魔王です。
魔王ヒロインは一度書いてみたかったので、本作で実現できてとても満足しています。
魅力的でとてもよい看板ヒロインでした。
ながらくお疲れ様、エリー。
実は4月に発売する信者ゼロ13巻にもエリーが登場します。
興味がある人は買って読んでください(ダイレクトマーケティング)
■最後に
このあとがきを書いている時、ゼロ剣の七巻続刊が決まりました!!
というわけで、最終巻が出ます!
……信者ゼロの最終巻がまだ発売されてないんですが。
もしかして、先にゼロ剣が完結する?
不思議な感覚ですが、なんにせよ最後まで書籍化ができそうでよかったです。
そして、今後の更新ですがゼロ剣の『あふたーすとーりー』は、月1回の予定です。
現在、前作『信者ゼロの女神サマ』のあふたーすとーりーを掲載していますが、現在のルーシーの父親編が終わったら『ゼロ剣のあふたーすとーりー』を掲載します。
『信者ゼロの女神サマ』のあふたーすとーりーは、残るは『聖女アンナ編』くらいなので、ルーシーの父親編が終わったらしばらくは休止です。
とはいえ、ゼロ剣と信者ゼロのクロスオーバーになる予定なので、きっと前作のあのキャラとかあのキャラも登場することでしょう。
そして、最後に宣言。
2026年4月中に『新作』をスタートします!!!!
……まだ、全然書けていませんが。
舞台は現代日本。
ファンタジーでなく『学園ラブコメ』になる予定です。
気になる方は、エックスをフォローしてくださいね。
それでは、みなさま。
ながらく『攻撃力ゼロから始める剣聖譚 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~』をご愛読、ありがとうございました。
これからも皆様に楽しんでいただける作品が作れるよう、精進いたします。
次回作で会いましょう!!












