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やっぱり魔法で解決です

マジで更新少なくてすみません…

これの次は1ヶ月くらい先になります…

お勉強、頑張ります…!

 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 帝都には数多くの貴族の屋敷が建ち並ぶ区画がある。本来は喧騒とは無縁な場所なのだが、ここ最近は鉄や煙の匂いと共に兵士達の騒がしい声で覆われていた。


 今日もまだ使える主は地下の檻に入れられ、私ども使用人も一部屋に押し込められている。聞こえる騒がしさはいつもと変わることはなく、今日もまた闇が訪れた。


 慣れたはずの騒がしさで目が覚めると、周囲は赤く染まっていた。そして、耳に届くのはいつも通りの騒がしさではなくもっと焦りを含んだものだと気づいた。

 窓から見える空は一面が紅く、そう、血で雲を作ったらこんな色になるのではないかと思うような色だった。


 そして次の瞬間、私どもの足元が光だした。身体の各所にあった傷や痣などが消え、痛みもなくなったため回復魔法だとわかった。


 回復した私どもはこの部屋から出るために外から鍵がかけられてしまった扉を壊そうとしたのだが、手をかれると鍵がかかっている様子もなく滑らかに扉が開いた。

 皆、驚いた様子だったが、地下の主人家族を救出に向かった。


 地下室への階段へと私どもの一団が到着すると、地下室の方から足音が響いてきた。石造りの階段に反響する音から一人だとわかるが、その足音の響きが近くなる度に緊張感が増してゆく。

 心臓の高鳴りと足音とが共鳴し…一体どれほどの時間だったのだろうか。10秒程だっのかもしれないが体感には何時間にも思われた。


 一人の男が姿を現した。

 その姿に私どもは一斉に跪き、礼をした。


 そう、登ってこられたのはこの屋敷の主人だったのだ。

 今から地下へと行き一番に安全を確保するはずだった主人だったのだ。


 どうやら主人の方も私どもと同じく、突然に鍵が開き、そして身体も癒されたようだった。


 その後は、私ども男の使用がは倒れている者どもを縛り、女性の使用人が奥様とお坊ちゃま、お嬢様のお世話をすることとなった。

 また、主人は一度、帝城へ赴き無事を報告するとの事だったので急遽、馬車を走らせるのだった。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 時は少し遡る。

 ボクが帝都を一通り見て回った所、少なくとも帝都住民達は謀反がわの貴族へ好印象を抱いてないという事がわかった。


 これなら何かいい感じに出来そうだな。

 この魔法を改良して、これとくっつければ良さげだね。

 ─ っと、できたっ!


 じゃ〜早速、しょ〜たいむっ!

 ボクが指を鳴らしてオリジナルの魔法、《素晴らしき(ソンニウム・)血と(サングイナス・エト・)慈悲の(ミセリコーディア・)(ミラビラス)》を発動すると、魔法の効果で帝都が赤黒く、分厚い雲に覆われた。


 この魔法は多段階に働く魔法で、範囲内において黒き者、即ち神に背き者に罰を与え、白き者、即ち神に認められし者に賞を与える魔法になっている。平たく言えば、神頼みの魔法である。

 そして、具体的に発動の順を辿ると、


 1:赤黒い雲で範囲を覆う(結界付き)

 2:黒き者から血(もしくはそれに準ずる存在維持に必要なモノ)を死なないが動けない程度に抜き、雲の中心部へと送る

 3:白き者の元へ雲から光が発せられ、白き者を全回復させる


 そんな構成になっている。

 黒き者への罰が軽いのは、神が干渉しすぎるのも良くないからだね。とはいえ、あまりにもやっちゃってる人達は、ヒトの裁きの後に本当の神罰が下る様になってはいるんだよ。


 造っといて何だけど、結構変な魔法だよね、これ。

 名前長いし…


 さて、この魔法は自動型だししばらく暇だなぁ…

 ん〜…発動しつついじって遊んでようかな。

 それに集めた血はなにかに使える訳でもないし、なんかそれで作ろっと!


 今のままだと倒れたままだから、これを ──

 っと、完成かな…?


 よし、いけ〜っ!


 やっぱり、血と言えばヴァンパイア!ってことは蝙蝠だよね!!


 そんなボクの安直な発想で生み出された血の蝙蝠達はそれぞれの血をもたらした者の所へと向かった。そして、その者をボクが指定した帝都にある大きな公園に運んでいった。


 ただ、事前にレヒドロイト帝に相談し忘れたから少し混乱を招くかな…?

 心配だし、こっちを見張りつつ帝城には行かなきゃね。


 それに、シュヴェラディーダ総帥達もポーズとして捕らえる訳だから、いかなきゃだね。

 まぁ、見張りは蝙蝠達で大丈夫でしょ!


 そんな訳で帝城に転移すると、既に総帥直属部隊は集合済みだった。他に見てる人もいないので突然転移してきたボクを見ても特に行動は起こさなかった。

 今回、本人が自らの意思で犯罪行為を行っていない一兵卒は罪に問わないということなので、彼らはそのまま軍に残るらしい。

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