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ボクらが今度は悪巧む

いや、この時期って思ったより忙しいよね…

「貴殿が金ランク冒険者のリネリア殿であるかな?今回の件、受けてくださる事深く感謝する」


 目の前に座った初老の男性はそう言うと深く頭を下げた。


「…感謝の意は伝わりましたので頭をあげてください。そう簡単に頭を下げられても困っちゃいますよ。それに、お礼は言うとしても成功した時に言ってくださいよ」


 そう率直に言うと、男性は一瞬呆けたような表情をしたかと思うと次の瞬間には笑っていた。


「はっはっはっ!流石は金ランクになりし者と言ったところだ。そういえば、まだ名乗っていなかったな。等に気付いているだろうが、帝国皇帝レヒドロイト・セリューダイオス・カナータマコニットである」


 名乗った皇帝には独特のオーラが出ているようだった。

 普通の人なら跪いたり、平伏したりしちゃうんだろうなって言うような感じかな?

 なんとも言えない強制力なんよね…


 まぁ、本人にボクらを服従させるようなつもりは無くて自然とそうなってしまう、みたいな感じなんだけどね。


「ご丁寧にありがとうございます。ご存知かと思いますが改めて、金ランク冒険者リネリアです」


「ホーツィコーダ王国第一王女エルデミナ・アナンミシィー・フォン・ホーツィコーダです」


「主に仕えし龍が一柱アーラコリアだ」


「主に仕えし鬼が一柱リンビオセラス」


「主に仕えし翼が一柱カエーラクーリムである」


「キュレートヴェルノ公国第一公女、柏原暎薙です」


 ボクらが名乗り終えると、何故か皇帝の2人は平伏していた。しかも、皇帝も何とか耐えれているみたいな状況でとてもじゃないが話をできる状態じゃなかった。


 それにしても、何でボクらが名乗っただけで平伏されるんだろうね…。もしかして、、神だからって言うんじゃないよね?

 …ん〜……


 みんなにも聞いてみたところ、やっぱりそれが一番可能性高そうということになった。特に、ボクとアーラ、リン、カエラの4人が神名を名乗っちゃったのが良くなかったのかもしれない、ということに落ち着いた。


 その後、総帥ともう1人 ── 皇太子のコンスヴィザー・フトゥーロン・カナータマコニット皇子が回復すると改めて作戦について話を始めた。

 勿論この場の全員が作戦の中身は知っているし、了承もしているので動きの確認だけをした。

 一段落した所で、


「しかし、作戦とはよく言ったものだな。リネリア殿達に一任するのだから」


「そうは申されましても陛下、一番確実な手段でありましょう?」


 と零した皇帝に総帥がやや笑いながら言うと、そうだなと皇族陣営は笑っていた。

 正確にはボク以外がみんなにこにこだった…

 正直ボクは苦笑だよぉ…


 とはいえ後は実行するだけだから頑張らなきゃね。


 会談(?)も終わるとコンスヴィザー皇太子以外の皇子も部屋に入ってきた。


 第二皇子のセバナゲン皇子はコンスヴィザー皇太子や皇帝に似て長身のイケメンさんだった。

 いいねぇ、かっこいいよ〜。


 もう1人、入ってきた皇子にボクは目を見開いた。

 ボクよりも10cmくらい小さい身体に、ぱっちりしたくりくりお目々っ!

 歩く感じもとてとてしててかわいいっ!!


 そんなファルノクル第三皇子は、父である皇帝や兄たちに愛されているようで挨拶をした後は撫でられていた。


 …いいなぁ

 ボクもなでなでしてみたいな


 そんな風に思ってると、皇太子の膝の上で撫でられていたファルノクル皇子がふと立ち上がりボクの前まで来た。


「どうぞ、撫でてください」


 と言うとボクに撫でさせてくれた。

 髪の毛がふわふわでもふもふな感じ…控えめに言って最高だよぉ…


 その後、エリー達もファルノクル皇子をなでなでしてみんなでほんわかしてたのは別なお話。


 作戦決行は12時間後に決まった。

 やり方、どうしようかな…


 決行までの間、ボクらは1度宿に戻り打ち合わせをしていた。

 そこで出た案の中で良さげなのを実行しようかなとか思ってたりしたんだけど…


 なんでか皆はボク1人で1時間もかからずに終わるって言うんだよね。

 いや、流石に厳しいと思うんだけどな…


 とはいえ、ボクが何か名案を思いついてる訳じゃないから決定(?)でいいのかなぁ。


 そんな訳で(?)、作戦が決まったので残りの時間はそれぞれ好きなことをする事にした。


 ボクは魔法造りしてるけど皆は何してるんだろうね?

 ときどき魔力も感じるから何か魔法を使うことはしてるんだろうなぁ…

 まぁ、わかんないけどね。


 さて、そうこうしてたらそろそろ決行の時間かな。

 ボクは1人皆と別れると、喧騒溢れる帝都の街へと向かった。

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