ボクらは悪巧みを見つけます
死ぬほど遅れてしまい申し訳ないです…
今後1年近くは2〜3週に1度くらいになるかもです…
すみません
「なっ…、!き、君達はいったい…、?!」
総帥こと、シュヴェラディーダ・シルリイェト・テンヴィラトル…テンヴィラトル侯爵は突然現れたボク達をすぐさま気がつくと、驚きつつも抜剣した。
「落ち着いてください、総帥閣下。ボク達は帝国で起きたことを調べに来ただけの冒険者ですので」
そう言いながらボクは登録証を出した。
テンヴィラトル総帥は金色に輝く登録証を見ると再び驚くと同時にどことなく納得したような表情をした。
「なるほど、そういう訳でしたか。先程は大変失礼致しました」
「いえ、お気になさらず。それと、そんなに畏まらなくて大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。それで、調べに来たということは…」
「はい、ご想像の通りですよ」
「…わかりました。全てお話します」
執務室のソファに全員が座ると同時にボクは結界を構築した。
盗聴の魔法や機械がないことをひとしきり確認した後、テンヴィラトル総帥は話し始めた。
「始まりはいつの頃だったのかは分かりませんが、私の一族はこの帝国の影として名前を変えながら常に侯爵の座を頂いておりました。反皇帝派を纏め、コントロールする事で国の統治を補佐してきたのです。時には反乱を率いた事もあります」
そう語る顔は少し寂しそうではあったが、それでも誇りを持っている、そんな表情だった。
「私の代でも今までと同じように反皇帝の総帥としてやっていました。そんな中、反皇帝派で謀反を企てていることを知り、その謀反を操る為に深く介入した、という訳なのです」
ついでに皇帝派の中でも法に触れることをやってるような家は潰しましたけどね、少しお茶目な感じで話してしまう総帥だった。
なるほどね…通りで民衆には影響がほとんどないのね。
そして、ボクがこれからの事を尋ねると真剣な表情で
「帝城を抑えているのは直属の者ですし、そろそろ終わらせようかなと思っていた所です。…良ければ、その作戦に1枚噛んで頂けませんか?」
と、提案してきた。
皆はキラキラした目で、楽しそうだなってかなり思ってるみたい。
…神になるとやっぱりこうなるんかね?
まぁ、とりあえず話だけでも聞いてみることにしようか。
総帥の話によると、こちらの戦闘員は約1000名で相手方(まぁ、総帥指揮下だけどね)の5分の1程らしい。
そして、帝城にいる皇族からは犠牲は問わないとのお達しもある様で、全滅させて貰って構わないと言われた。
とは言え、作戦結構前に1度皇族に説明はしたいとの事だった。
その肝心の作戦だけど、好きに暴れていい…以上!
いや、流石にこれだと方針もよく分からないからって事で大まかに決めることになった。
その結果、筋書きもセットで、
たまたま旅をしていた金ランク冒険者が騒ぎを聞き付け一方的に占領している謀反側に攻撃をし、皇族を救出。そして、金ランク冒険者により謀反側は壊滅、トップにいた総帥も捕えられた。
そんな計画が完成した。
なんか、いくらなんでも雑な気がするけどまぁいいか…
ボクたちは何とも雑な気のする計画を持って城へ向かう馬車に乗り込んだ。
そして、皇族が監禁されてるということになってる城の部屋、というよりもうフロア丸ごとだけどね、は元々皇族達の生活場所だったようで何も不便はさせてないらしい。
そういう所を見ちゃうとやっぱりグルなんだなって思うよね〜。
生活区域の奥へと進むと、大きな扉があった。
そして、総帥自身が
「失礼いたします。帝国軍総帥、シュヴェラディーダ・シルリイェト・テンヴィラトルであります。皇帝陛下並びに皇族の皆様へお客様をお連れ致しました」
と、扉の前で要件をつたえた。
「うむ、御案内せよ」
中から、老年ではあるがしっかりとした声が聞こえた。
総帥は自ら扉を開けると一歩引き、ボクらに道を譲った。
部屋の中はしっかりとした造りの調度品が置かれていたが、華美と言うよりは実用的な物で皇族の性が出ているようだった。
ボクら全員が部屋に入ると総帥は扉を締め、直立の姿勢を取った。
そして、部屋の中程にあるソファの前に立つ2人の男性がボクらへソファを勧めた。
座ると老年の男性が口を開いた。
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