彼はどうしてこうなのです?
来週、再来週は学年末考査なのでおやすみします…
すみません
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曇天の帝都、星あかりすらない大きな街は各建造物から漏れ出た光だけで煌々と光っていた。
その中にあって1つ、おかしな建物があった。
それは頂上付近の極一部からしか外に明かりが漏れず、上空から見ると帝都の真ん中に穴が空いているように見えるほど、闇に溶け込んでいた。
横から見れば巨大な城なのだが、それでも明らかにおかしな細長い物が至る所から突き出していた。
闇夜では刺さった矢のようにも見えるシルエットだが、そんな生易しい物ではない。
帝国はその兵器力による軍事力でのし上がった大国である。
つまり、そんな帝城にある細い物体…そう、銃である。
とはいえ半物質世界とは異なり、魔法によって動いてはいるのだが…
そんな帝都の闇の中、とある青年が絢爛豪華では無いものの、1級品の調度品がそつなく並べられた部屋で部下からの報告を受けていた。
「 ── よって、本日も問題無しであります」
「うむ、ご苦労。下がって良い」
そう言って部下を下げた青年は1人物憂げにため息を吐いた。そして、虚空に向かって
「…まったく、、ここまでお膳立てしたんだから最期は頼むよ ღ¿#@##」
と、零すと机の上にある書類に向き直った。
内容は青年が信頼する部下からのもので、
金ランク冒険者が帝国へと入国したと思われること。
それを踏まえての戦略をღ¿#@##と決定したこと。
そして、その作戦の内容と青年にして欲しいこと。
が記されていた。
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潜入してみることにしたボクらは今、帝城の2階にいる。
安心安全の《隠蔽魔法》って素晴らしいね…!
そんなことを考えながらもすれ違う人達を鑑定していきながら進んでいくと、執務室の前まで来た。
道中にすれ違ったのはこの城で働く使用人、ではなく、将軍の元についている貴族の使用人、そして、その貴族達と軍人だけだった。
しかも、今回の鑑定は神から見た罪が見えるようにしたけど、見事に全員が真っ黒だった。
まぁ、大体が横領とか贈収賄だったけどね。
その辺の罪の仕組みはややこしいからなぁ、、
そんなことを思いつつも執務室の扉を開け…るのではなくすり抜けると、部屋の中には1人の青年が机に突っ伏して眠っていた。
多分、この人が総帥なのかな?
…えっ?!
びっくりした…!
危なく声をあげるところだったよ…
この総帥、真っ白なんだけど…!
しかも、操られてるとかでもないし…
その事をエリー達にも言うと、皆驚いていた。
いや、これは本当にびっくりだよ…
そんな驚きしかない総帥へボク達はコンタクトをとる事にした。…なのはいいんだけど、、総帥の彼は過労(?)で眠ってるから起こすのは悪いよね…
なのでボク達は《隠蔽魔法》を発動させたままで待っていた。
じゃんけんとかマジカルバナナとか色々やりながら待つこと2時間半、総帥は目が覚めたようで1度大きく伸びをすると机の書類に目を落とした。
それじゃぁ、そろそろいいかな?
タイミングを見計らってボク達は魔法を解いて総帥の前に姿を現した。
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