ボクらは地上へ戻ります
もう4月もおしまい…?!
早くないですかね?
……ここが長くてもしょうがないのでこの辺で去りますか
=͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)=͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)ササ
うん…
やりすぎだね、これは…
ボクはダンジョンを作り替え終わり一息いれ、落ち着くとそう評価した。
いや、いくら何でもこれはね……
まぁ、ボクも一緒になってやっちゃったから同罪だけどさ。
反省しつつボクと一緒にやりすぎたエリーとアーラを見てみると、2人とも顔を真っ赤にしていた。
2人もやりすぎた自覚はあるみたいだね。
「エリーもアーラもお疲れ様。ダンジョンはこのくらいにして、1度地上に戻らないと」
「そ、そうですね。行きましょう」
ボクらはダンジョンを見まわることもなく、逃げるように最下層から地上へと転移した。
戻ってみるとダンジョン前には人だかりができていた。
「ダンジョンに入れなくなったと共同組合連合会で聞いたのですが…」
「ご迷惑お掛けしましてすみません。原因を調査中ですが、入ることはできませんでした。只今、本部に報告を行っております。併せて過去にこのような事が無かったか資料に当たっております」
ありがたいことに、ランクの高そうな冒険者の人がダンジョン前にいた職員の方と話をしていたのでボクは状況を把握出来た。
ボク達は無言で顔を見合わせて頷くと、次の瞬間には魔法で姿を消した。
もし、ダンジョンから出てきた所を見られたら面倒だしね…
そして、ボクらは冒険者共同組合連合会まで来ると魔法を解いて中へ入った。
幸い(?)な事に中にはあまり冒険者の姿は無かったので、まっすぐに受付へと向かい局長に面会したいと登録証を見せながらお願いした。
金ランクはやはり最強の様ですぐに応接室に通されると、局長もすぐに現れた。
150㎝程の身長にがっしりとした精強な肉体、独特なカールの髭を蓄えた男性がボクらの前に座った。
「ワシが冒険者共同組合連合会プルネシラス支部、グルートヴルス局、局長のベイトムヴァッフェじゃ。こんな話し方ですまんが性分での、気にしないでくれや。…金ランクパーティーのお主らがわざわざ来たという事は、件のダンジョンのじゃな?」
「えぇ、その通りです」
「ふむ…それでは話してくれや」
ベイトムヴァッフェさんはそう言うとソファに座り直した。
「まず、冒険者の皆さんがダンジョンへ入れなかったのは内部構造の変化によるものです。併せて ── 」
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!今、内部構造が変化したと言わんかったか?それについて詳しく教えて欲しいのじゃが…」
ベイトムヴァッフェさん…長いからベイトムさんでいいか……はボクがあんまり聞いて欲しくなかった所をダイレクトに聞いてきた。
そして、ボクの話を遮ったことにアーラから不機嫌オーラが出てきて、エリーが宥めていた。
…どこまで話したものか……
でも、とりあえず誓約はして貰わないとね…
「ベイトムヴァッフェ局長、これから話す事はボクらの許可が無い限り例え国であっても話さないと誓って頂けますか?」
「……わかった。金ランク冒険者の言うことだからな」
ベイトムさんは意外とすんなり誓約を飲んでくれたので、ボクはダンジョンでの事を概ね話した。
ただ、神関連のことは伏せたけどね…
「 ── ふむ……もはや驚きすぎて叫び声も出んわ。確かにこれは漏らせないの…。所でダンジョンマスターや、ダンジョンへは今まで通りに入って大丈夫なのじゃな?」
ベイトムさんは、冒険者共同組合連合会の局長としてダンジョンの運営に関して聞いてきた。
もちろん問題ないので大丈夫だと伝えると、ひとまずほっとした様子だった。
ただ、少し難易度が変わったんだよね。
うっかりボクが呟いてしまった一言をベイトムさんは聞き逃さなかった。
おかけでSランクがたどり着けそうな250階層まで大まかに話す羽目になったよ……
とはいえ、Sランクでも250階層は厳しいと思うけどね…
ちなみに、それ以降の階層は話さない事にした。
ベイトムさんは不満げだったけど、250階層までの情報があるだけでもいいでしょ?と聞いたら納得してくれた。
その後、一通り話し終えたボクらは冒険者共同組合連合会を出た。
そして、この後は大陸の南側にある四大国の1つ、キュレートヴェルノ公国へ向かう事にした。
この作品はフィクションです。実在する人物・団体などとは、関係ありません。
少しでもいいなと思ったら、ブックマーク・評価をしてください。
こんなキャラクターが欲しい、こんな展開がいい、と思ったら、感想で教えてください。
合わせて、誤字・脱字などがあったら教えてください。
主にツイキャスにて同じ名前で配信しているので、宜しければ遊びに来てください。
Twitterにてお知らせを出したりもしますのでそちらの方でも仲良くしてください。
よろしくお願いします。




