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ボクは初めて絡まれます

歌枠って何気に疲れるんだね…

 ボクらは何事もなく国境の関所を抜け、ダンジョンのあるラビュグルート王国へと入国した。


 ラビュグルート王国はプルネシラス小国群にある大多数の国と同じく1つの街といくつかの村からなっていて、ダンジョンのある王都グルートヴロスに人口の7割が集中している国のようだ。

 そのグルートヴルスはホーツィコーダ王国との国境から南東に50㎞程の所にありるのでそこまでは馬車の旅ということらしい。


 ボク達の乗る馬車はボクが欲しい機能を全盛りして作ったので超快適に過ごせる仕組みになっている。

 牽引する馬はおらず、馬の幻影を見せる事で周囲からも気にされないようにした。また、内部は空間を拡張して5人が余裕を持って暮らせるくらいになっている。


 そんな訳で、グルートヴルスまでは家にいるような状態で旅をした。

 道中に街道付近の魔物は倒しながら進んだ為、1日くらいで着く道のりを2日かけてゆっくりと進んだ。


 まぁ、急いでる訳じゃないからね〜。


 そんな訳で少し遅くなったけどボクらは無事にダンジョンのあるグルートヴルスまでやってきた。

 手続きを終えて街へ入るとそこはこれまでいたホーツィコーダ王国とは違い、全体的に西部劇の様な雰囲気の街だった。


 ウエスタンドアが入口のBARや、木造平屋建ての建築、そして至る所にピッケルやシャベルが置いてあった。

 何処と無く、日本で1度だけ言ったことのある某テーマパークの雷山に近いと言えば伝わるだろうか。


 ボク達は街並みを見つつも先ずは冒険者共同組合連合会(ギルド)に向かった。

 此処で少しのあいだ仕事するという報告をしとかないといけないからだ。他にも、どんな依頼が出てるのかを見るという目的もある。


 そんな訳で共同組合連合会(ギルド)へ着くと、ここもおなじみのウエスタンドアがあった。

 まぁ、酒場も併設されてるし良いのかも知らんけどさ……


 右側を開けて中へと入る。(真ん中から行かないのはすれ違う人への配慮だよ)薄暗い建物の中、受付の周りにある魔石灯がガス灯の様な色合いでその周囲を明るく照らしている。


「ようこそ冒険者共同組合連合会(ギルド)プルネシラス支部、グルートヴルス局へ。本日はどのようなご用件でしょうか?」


 内装の違いとは裏腹に受付の挨拶は定型文だった。

 まぁ、マニュアルとかあるだろうから当然っちゃ当然かぁ…

 少し落胆しているボクの様子に受付にいた人も少し苦笑している。


 それはともかく、やることやっとかないとね


「ボクら3人の活動拠点報告とここら辺の事について聞きたいなと思いまして」


 ボクのその一言で受付の方は一瞬固まったが、直ぐに作業に取り掛かった。

 活動拠点報告はSランク以上だけで、尚且つボク達がSランクって見えないもんね…


 その後、世間話的なことまで受付の人から聞いてボク達は宿をとる為に共同組合連合会(ギルド)を後にした。


 宿がありそうな方へ歩いていると、いきなりチャラそうな3人組に声をかけられた。


「ねぇお嬢ちゃんたち、冒険者なんでしょ?この街に来たばかりみたいだし俺らと一緒にダンジョン行かない?案内も出来るよ」


 およよ?

 ダンジョンにって事はナンパって訳でも無いのかな?

 いや、依頼でも共同組合連合会(ギルド)は通さなきゃダメだし何なんだろうね…


「あの、どういうことですか?ナンパなら辞めて頂きたいですし、依頼なら冒険者共同組合連合会(ギルド)を通してください」


 ボクと同じことを思ったのかエリーがそう言うと、男達は態度を急変させた。


「お前がこのやり方なら釣れるって言うからやったのによ!」


「いや、いけそうだっただろ?」


「まぁいいわ。コイツら連れてって楽しめば結局同じだろ」


 あ〜ね…

 ナンパだったんだあれ…

 と、いうか何気にちゃんとナンパされたの初めてじゃん!

 ま、そもそもボクに性別無いからそういうことは出来ないけどね!


「主様、アイツらは阿呆なんですかね?ナンパってああいうものでしたっけ…?」


「アーラ、ボクもそう思うなぁ」


 アーラとそんな話をしてると、聞こえていたのか3人組は顔を真っ赤にして怒り出した。


「お前らそんなに慰みものになりたいのか?手足切り落としてから存分に楽しんでやるよ!!」


 そう言うと、腰に差してたロングソードを抜きボクらに襲いかかって来た。


 高々チャラ男3人組に魔法を使うのも勿体ない様に思ったので、ボクは彼らの背後へ行き後頭部を軽くデコピンした。

 すると、3人は脳震盪を起こして倒れ込んだ。


 エリーとアーラは自分達も戦おうとしていた様で、1人で片付けたボクに避難の目線を送っていた。


 えぇ〜…

 それぐらい良いじゃん!


 その後、2人に好きな物を奢るという約束で落ち着いた。


 男達を放置してボクらは宿探しに戻った。

 宿は直ぐに見つかり、その日は夕飯を食べて寝ることにした。


 まぁ、ボクとアーラは寝る必要も無いから何かしらしてるんだけどね…

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