ボクらは森に入ります
クリスマス特別編とかあった方が良いのかな?
道中出てくる魔獣や魔物はエリーの視覚に捉えられた瞬間殺される。
しかも、段々と倒すまでの速度が上がっていっている。
これは…
成長が止まっていた分の反動て一気に強化されてる感じだね。
最終的に森の深部へ入った時には視界に入らない所にいる相手をもエリーは瞬殺してた。
まぁ、出てきたのが鹿や狼の魔獣と魔物のゴブリンやオークだけだったし全員Bランクにも満たない個体だったから、Sランクの力が出せればこんなものかな?
そんな訳でエリー1人の無双でここまで来れてしまったが、流石は深部にいるのが徒党を組んで襲ってくると、エリー1人ではキツそうだった。
そして、何もしていなかったボクに目をつけたのかオーク、それも将軍とおぼしき個体が牙狼10体とオーク20体程を率いてこっちにきた。
エリーは小鬼将軍率いるゴブリン・狼の一隊、約40体を相手どっていてボクの方には来れなさそう…
良い練習になるかなと思ったけど、ちょっとキツそうだからボクも戦うかぁ…
襲ってくるやつだけならいいかな。
あんまり狩りたくはないんだけどね……
それに豚将軍がAランクとはいえ正直、相手にならないのよ…
だってほら
オーク達が一斉に倒れた。
外傷など存在しない。
そうまるで魂を抜かれたかのように…
まぁ実際に魂を抜いてるんだけどね。
さて、この抜いた魂はどうしようかな…
う~ん…
神に逆らった罰として消滅させるっていうのもあるけど別に消滅させてもしょうがないし、かと言って転生させるのもなぁ……
後で役に立つかもしれないし今は取っておこうっと。
という訳で、ボクは豚将軍達30体分の魂を異空間の中に入れて保存しておく事にした。
ちなみに、さっき魂を抜いたときにボクは指1本たりとも動かしていない。
と、言うか魔法の発動にそんなまどろっこしいことしてたら魔法撃ちますよって言ってるようなもんじゃん!
とは言え、主に人類はイメージ力や習得までに掛かる時間の関係でほとんどが詠唱とかを必要としてるけどね…
エリーには是非とも動作なしで発動できるようになって欲しいね。
まぁ、指パッチンで発動とかもかっこいいけどね…
さてそんな話は置いといて、ボクの方へ来たのは倒し終えたという事で、ボクはエリーの様子を確認することにした。
とは言え、戦っている時でもエリーの動向くらいわかるので全く心配はしてないんだけどね!
神の加護による弱体化が無くなった為、エリーは小鬼将軍達相手に圧倒的無双をしていた。
周囲の森に被害が出ないように火属性や炎属性こそ使っていなかったが使用を控えていた上級魔法を解禁していた。
そして戦闘が始まって1分19秒後にエリーへ向かった一隊を全滅させた。
「お疲れ様、エリー」
「リノさんこそ。ところで、この将軍達はどうしますか?」
う〜ん…そうなんだよねぇ。
この魔物達を倒したのはいいんだけど、別に素材が必要な訳じゃないしなぁ…
という訳で
「とりあえず、しまっとく?」
「そうですね。リノさんにおまかせします」
エリーの了承も得たのでボクは将軍達70体を《任意収納》にしまった。
森に入ってから最大の戦闘を終えたボクらは一旦お昼休憩をしてから奥へ行くことにした。
さっきの戦闘でここら一帯の魔物や魔獣はいなくなっていて安全なこと、そして、奥にはこの大発生の原因となるモノがあることを考慮しての結果だ。
安全第一ってことだよ!
お昼ごはんを食べ終えるとボク達は森の最深部に向かった。
深部へ近くにつれ出てくる魔物・魔獣が段々と強くなっていき、とうとう飛竜も出始めた。
まぁ、龍ではないしボクやエリーは瞬殺出来るんだけどね。
それにしても飛竜が出てくるってことはこの奥にいるのは…
さらに奥へ行くこと5分。
突如としてボクらの前にソレは現れた。
「グルラアァァァァ!!!」
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魔法解説
《任意操魂》
必要魔力量:1〜
暗黒属性の最難関魔法の1つ。任意の対象が保有する精神体を引き寄せる。その際、任意で苦痛を与えることも出来る。
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魔物・魔獣解説
豚将軍
討伐推奨ランク:A
魔物オークが三段階進化した魔物。全体を通して腕力が強く、屈強な戦士であることが多いが個体によっては属性魔法を使う場合もある。自らよりも弱い魔物や魔獣を従える能力に優れる。そのため個体としてはAランク下位程度だが集団としてはAランク中位となる。
小鬼将軍
討伐推奨ランク:B
魔物ゴブリンが三段階進化した魔物。大きさや肉体の強度は個体によりまちまちだが、肉体が弱い者は総じて魔法を使う。また、下位の魔物や魔獣を従えて集団となることもある。集団はAランク下位に相当する。
狼
討伐推奨ランク:D
動物である狼が魔子を吸収し、魔獣となったもの。嗅覚に優れ俊敏であることが多い。群れることが多く巧みな連携をとるため、群れの討伐推奨ランクはCである。
翼竜
討伐推奨ランク:A〜
龍の亜種である魔物の1種。前足は無く、翼になっていることが最も大きな龍との違いである。個体の強さは龍と同じく属性や年齢で変動するが、総じて硬い鱗に覆われ物理にも魔法にも高い耐性を持つ。尾やブレスを攻撃手段としている。基本は群れることは無く個々の縄張り意識が強い。しかし、上位存在に従い群れを成す事もある。
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