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ボクらは屋敷へ忍び込む

週一だけど安定して投稿出来てる気がする!

⸜( * ॑꒳ ॑* )⸝

「近頃この町のの周辺で出没していた盗賊ですが、彼らは領主からの不当な税取立ての被害者でした。動機は再発防止ですね。私達はこの証言を元に領主へ追求に向かいます」


「なるほど…武力衝突も有り得るためその注意喚起と手出し無用、と言う訳ですね」


 エリーが要件だけ掻い摘んで伝えたことを正確に理解してくれたみたいだ。

 やっぱりSランクだったってのは伊達じゃないみたいだね!


「それで、その証言は確かですか?」


 いや〜

 やっぱりそこは聞いて来るよね…大事だもん!

 でも、大丈夫!!


「はい。それはボクの冒険者ランクに誓って本当です。ボクが魔法で確かめたものですので」


「わかりました。では、当局はこの1件に冒険者共同組合連合会(ギルド)への干渉が見られない限り関わらないこととします。また、本件関係者からの魔獣・魔物への対処以外の依頼は1時中断とし、その依頼も共同組合連合会(ギルド)預かりとします」


 と、メルムラール局長は即決してくれた。


「ありがとうございます。ゆっくりしたいところですが、この後に差し障るといけないのでここらで失礼させていただきます」


 そう言ってエリーとボクは共同組合連合会(ギルド)を出た。

 それにしても、メルムラールさんはサラッと言ってたけど結構凄いこと言ってたんだよね…

 だって、向こうに冒険者が居ても倒して良いってことだもん!

 あの言い方だと、そこにいる冒険者は依頼では無く自主的にいるって事になるみたいだね。つまり、倒しちゃっても問題にはしないってことだね!

 まぁ、もしヘマしても庇って貰えないってことでもあるけど…


 さて、メルムラールさんの感じからすると凸れるのは明日の夜かな?

 それなら今日はゆっくり休んで、明日の午前中に情報収集しようかな…


 エリーも賛成してくれたので、とりあえず宿を取りに行くことにした。


 あんな風に税を取っていたから町でも高い税金をかけて物価が高騰してるかなと思ったけど、宿までの道で見えたお店の値段や宿の宿泊料はエリーが言うには高くないらしい。


 と言うことは、領地全体からじゃなくて町以外から搾取しているのかな?

 だとしたらなかなかに悪どいやり方だね…

 だって町の人からしたらいい領主なんだもん…

 村人が騒いだって領主を擁護するじゃん!

 いつも自分たちに優しくしてくれる領主と、同じ領民だけど関わることがほぼ無い農民。どっちを信じるかってそりゃ明白だよね…

 人間ってそう言うものだから…


 まぁ、まだ直接聞いた訳じゃないから本当にそうかは分からないけどね。


 ちなみに、晩御飯はパンにスープ、グラタン、サラダとそれなりに豪華なものが宿で出た。

 味は悪くなかったよ…



 翌朝、ボクらは朝ごはんの後すぐにチェックアウトを済ませ町を廻り始めた。

 う〜ん…

 問題の領主の評判は全員が絶賛する様なものでは無いものの、少なくともこの町では嫌う者はいないという感じだった。支持率で言うのなら70%くらいかな?


 ラウカーラさん達が言うように税を巻き上げているならもう少し自分の囲っている所からの支持があってもいいくらいではある。

 まぁ、それだけ上手くやってるってことなんだろうね……


 さて、日も傾いて来たしそろそろ準備しようかな。


「エリー、準備出来た?」


「はい、何時でも行けます」


「それじゃぁ行こうか!」


 っと、その前に…


 《任意隠蔽(シュラウリー)


 これでボクとエリーはお互い以外からは感知出来なくしてっと!


 ウェーリガー邸はこの町の中央部、ではなく北はじに位置しており、その警備はそれなりに厳重だった。

 戦士団とでも言えるような各々が得意とする武器を持った兵団が屋敷の周囲を監視し、内部・外部共に魔道具により魔力を感知して迎撃するようになっている。


 ちなみに、何故町の中央部ではなく北端にあるかと言うとこの町は南側に街道が通っており、北側は大きな谷に面している。ウェーリガー男爵家はこの谷から出てくる魔獣や魔物を討伐することで町を守っているらしい。

 ついでに、魔獣等が跋扈する谷から攻めてくる事は難しいため対人では比較的安全なこともあるとか。


 ふ〜ん…

 じゃあやっぱりウェーリガー男爵が税金で無茶をしてるのには訳がありそうだね。


 ……ん?

 図書室(?)の机に本が開きっぱなしで置いてあるね。

 さすがになんて書いてあるかまでは分からないから行こうかな…


 それをエリーに伝えると、


「そうですね……男爵の1連の行動の原因が分かるかも知れませんね」


 との事なので、ボクらはその図書室(?)へ向かった。


 もちろん警備に見つかる事など無く、平穏無事に図書室(?)へたどり着いた。

 その部屋は図書室ではなく、資料庫とあった。


 部屋に誰もいないことは分かっているので、ボクは何も気にすることなくドアを開けた。

 案の定、罠の類もなくボクらは部屋へすんなりと入れた。

 例の机まで来てそこに書かれたことを見ると、そこには今回の事件の経緯が全て解ることが記されていた。

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