朝からのんびりしております
歌ってみたも準備してるんだけど、そっちも早く出したいなぁ〜
朝になってエリーが部屋から出てくると、きっちり出発の準備が整っていた。
きっと今までの冒険者としての一人旅で養われた事なんだろうなぁ〜
「リノさん、おはようございます。冒険者としての旅なのに草原でこんなにゆっくり眠れるとは思いませんでした」
「おはよ〜、エリー。やっぱり、普通に野営するのは大変?」
「そうですね。一人だと周囲の警戒もあってほぼ寝れないですから」
「そっか…じゃあボクと一緒の時くらいゆっくり寝てね」
「はわわっ!リノさんが私を気遣って……!」
あれ?
急にエリーが赤くなっちゃった…
どうしたんだろう?
「エリー、大丈夫?」
「…っ!だ、大丈夫です」
「そう。なら良かった」
そう言ってボクはエリーに微笑んだ。
あ、朝ごはん!
自分が食べなくてもいいと忘れちゃうね…
「エリー、朝ごはん何食べたい?」
「朝ごはんですか?でも、昨日もリノさんに作って頂いたのに…」
「気にしなくていいよ。手間にならないから」
「いえ、それでも……」
「そっか…じゃあエリーには今度作って貰おうかな」
「はい!全力で作ります!!」
さて、それじゃぁ朝ごはん作ろうかかな。
「エリー。お皿並べてくれる?」
「あ、はい。分かりました」
ん、準備も整ったし始めよ〜!
《任意食材》
《任意料理》
ほぼ一瞬で料理が完成したよ!
やっぱりこの魔法は便利だね〜
《任意食材》と組み合わせると手ブラで美味しい料理がたべれるし!
ちなみに、朝ごはんのメニューは…
ふわっふわの染み染みフレンチトースト
肉汁溢れるソーセージ
シャキシャキレタスとキュウリ、トマトのサラダ
旨み凝縮のオニオンスープ
花香る優しい紅茶
となっております。
え?なんで甘いのがあるかって?
それはボクが
甘い!可愛い!カッコイイ!は正義!!!
な神だからね〜
ま、いいじゃん!美味しいんだから。
「どうぞ、エリー」
「ありがとうございます。──はむっ……んっ!美味し〜!とても美味しいですリノさん」
「口に合って良かったよ」
「朝から甘いものを頂けるなんてとっても贅沢ですね」
「あれ?エリーは王族なんだから甘いものくらい食べれるんじゃないの?」
「そんなことないですよ。ホーツィコーダ王国の貴族は国民と同じように生活する、という理念を持っていますから。でも、栄養バランスは取れているものを食べますし、屋敷内で砂糖や蜂蜜を作って甘いものを食べる人もいますけどね」
「まぁ、人それぞれだよね。それに、貴族じゃなくても甘いものを食べる人は居るだろうしね」
そんな話をしつつ朝食を終えたボクらは出発することにした。
野営に使った家はボクの意思でどうにでも出来るので、無くしてしまった。
そのままにしておくと邪魔だし、持ち運んでもいいけど次に使う場所に適してるかわかんないからね。
「ねぇエリー。今日はどうするの?」
「そうですね。この先に宿場町がありますので、そこへ行こうかと思ってます」
なるほどね。冒険者としての依頼もしたいだろうし一旦、町で過ごす感じかな?
「OK!」
ということでボクらは宿場町へ向けて出発した。
道なりに進むこと一時間、ちょっとした森が見えてきた。
そして ───
「あら、魔獣の気配がありますね」
「そうだね。Bランクの 風牙狼 が一匹とCランクの 牙狼が三匹いるよ。ボクが行こうか?」
「いえ、私の実力を見てもらういい機会なので私が行きます!」
「わかった。危なくなったらボクも出るからね」
「はい!」
と言って、エリーは 牙狼 のいる方向へ走って行った。
本当は戦ってる所なんて見なくても強さは分かるんだけど、エリーが行きたそうだったからね…
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魔法解説
《任意食材》
必要魔力量:1〜
想造神リネリアにより創られた無属性である《想造魔法》の最難関魔法の一つ。任意の使用者が食材と認識するものを任意の質、量で魔力により生成し出現させる。
《任意料理》
必要魔力量:1〜
無属性である《生活魔法》の最難関魔法の一つ。任意の食材を任意の質で料理する。料理に魔法的効果を持たせることが出来る。また、レシピが分からなくても完成のイメージがあれば料理を作れる。
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魔獣解説
牙狼
討伐推奨ランク:C
魔獣 狼 の進化形態の一つ。白い体毛で大きな牙が持ち味。非常に素早く、ヒットアンドアウェーの戦法を得意とする。群れは一つの獣の様に見える程仲間と連携を取る。そのため、群れの討伐推奨ランクはBである。
風牙狼
討伐推奨ランク:B
魔獣牙狼の進化形態の一つ。薄緑色がかった白色の体毛を持つ。基本的な特徴は牙狼と変わらないが、風属性の魔法を使用する。また、より俊敏性が増している。狼や牙狼を従えて中規模程度の群れを作ることもある。時たま、同種で群れる。群れの討伐推奨ランクはA。
闇龍の説明を載せてませんでしたね…
次回にご期待ください
m(*_ _)m
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