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ボクは何故か依頼を受ける

更新遅くなりました

(´;ω;`)


「結論から言うと、ボクたちが倒した上位大鬼(ハイオーガ)は召喚されたものです。しかしながら、術者は近場には居ませんでした」


ボクが簡単に説明をすると、ファリケール王が機敏に反応した。


「エルデミナが狙われたという事か…リネリア殿、その術者を見つける事は出来ないか?」


「探すことは出来ます。しかし、術者を排除したとしてその他の方法を取られる可能性もありますし、エルデミナ王女が目的では無くホーツィコーダ王国そのものが標的の場合、違う人が狙われてしまいます。ですので、術者を排するのでは無くより守りを強化した方が良いと思います」


やっぱり、相手の目的が分からないのが一番困るね……


「やはりリネリア様もそうお考えでしたか。陛下、此処はリネリア様に護衛依頼をすると言うのはいかがでしょうか。規定に拠ると、Sランク以上の冒険者は共同組合連合会(ギルド)からの依頼だけで無く個人の判断が認められております」


ボクの見解にスヴァルクル宰相が反応を示して、国王に提案までしてくれた。


有能なんだね〜


「確かに、リネリア殿とスヴァルクルの言う事も最もだな。この城には悪意と魔法を阻害する結界があるから、城の外にいることの多いエルデミナの護衛が必要か。ちょうどいいな。リネリア殿、王女エルデミナの護衛依頼を受けてはくれないか」


ファリケール王が正式に依頼して来た。

もちろん、即応した。

だけど───


「何故、エルデミナ王女は城の外にいることが多いのですか?」


と、ボクが聞くと国民も知っていることだからと快く教えてくれた。


「実はな、ホーツィコーダ王国の王族は15歳から成人する18歳までの3年間で主に国内を巡り、現場を知ることになっているのだ。エルデミナは今その期間中だったのだが、金ランク冒険者の誕生で挨拶に城へ戻ってきたんだ。だが、一度の襲撃でその仕来りを破れば国民を不安にさせ、国が信用を失ってしまう。だから、最も安全な策を取ったのだ。なんと言っても、神様のお墨付きなのだから」


やっぱり、金ランクは無条件で信用しちゃうんだ…

アンとサナって凄いなぁ


「ありがとうございます。それで、エルデミナ王女はいつ立ちますか?」


その質問にはエルデミナ王女が答えてくれた。


「そうですね…既にリネリア様にお会いしているので、明日にも立ちたい所ですが……お父様いかがでしょうか?」


「そうだな。リネリア殿が宜しければ何の問題も無いな」


ボクは何の問題も無いのでOKした。


「最後になったがリネリア殿、報酬の話をしよう」


えぇ〜…報酬かぁ……

要らないな〜


「そう嫌そうな顔をなさんでくれ。国としても払わない訳にはいかんのだよ。しかし、地位や名誉の類は金ランク冒険者には必要無い物であるし、国宝から出すにしても相応しい物は……無いことも無い。だが、手放す訳にはいかんしな…」


ファリケール王も大変だね。国ともなると、面子(メンツ)が有るしね…

負担かけないくらいのでいいんだけどなぁ……


「となると、コレか…スヴァルクルよ。例のカードを持って参れ」


「宜しいので?」


「金ランク冒険者と言うだけでも信用に値するであろう?それにお主の言いたいことは釣り合わんという事だろうが、我らにそれ以上が出せるか?」


「…畏まりました」


??

なんかのカードをくれるらしい。しかも、ファリケール王と宰相さんの態度的にそれより上は無さそう何だけど…


程なくして宰相さんが白金色のカードを持って戻ってきた。


「リネリア殿、こちらが報酬として渡させてもらうカードだ。我がホーツィコーダ王国が全面的に後ろ盾となり、王国内においての勘定を全て城が持つというものだ。依頼中も必要になるであろうから先払いさせて頂く」


「えっ!そんなの受け取れませんよ」


「すまないがリネリア殿、受け取ってくれ。国として示しがつかんのだよ」


「…わかりました」


やっぱり、国って面倒くさいね…


「助かる。さて、話すべきことは済んだな。今晩はゆるりと休んでくれ」


そうして、この場はお開きになった。

ちなみに、ボクとファリケール王の依頼に関する話が終わった際、ムニーミィー王妃がエルデミナ王女に

せっかくだから、今夜話をして来なさい的なことを言ってた。

なんの事だろう?

しかも、エンケパレス王子も頷いてるし…


夕食はフランス料理みたいな感じだった。コース料理とかは良く知らないけど、味はとっても美味しかったとだけ言っておこうかな。現代日本と遜色無いどころか、上回ってた様にも思えた。


その後、案内された部屋で夜に暇だから何しようかと思ってソファに座っていると、外と中との間の小部屋で待機してるメイドさんが来客を告げた。

何時でも即応出来るように待機してるの凄いなぁ。


「リネリア様、エルデミナです。お話、宜しいですか?」


「えぇ。どうぞ」


へ〜

さっきの話ってボクへだったんだ。てっきりファリケール王への詳しい報告とかだと思ってたよ。

それで、話ってなんだろう?


エルデミナ王女はソファの対面に腰掛けると、


「リネリア様、私と婚約して頂けませんか?」


えっ……“こんやく”って“婚約”って事だよね…

でも…ボク無性なんだよなぁ……

どうしよう…………

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