Run to Dream
夢に向かって踏み出した
その瞬間
無限の大地が、狭い路地に見えてきた
決して口には出さない
自分のためだけの言い訳を
夜通し考えてた
誰かの背中を追いかけながら
誰かの前に立っていたい
誰かに何かを教わりながら
誰かに何かを教えていたい
僕はひたすら、この道を
夢中で駆け抜けてやるのさ
踏み出したんだ、一歩を
『後悔は…どうだろう?』
そんなこと、考えなくていい
僕はひたすら、この道を
夢中で駆け抜けてやるのさ
踏み出せたんだ、確かに
それでいい
目を閉じたくもなるけれど
目指すゴールに、ただ向かっていく
そんな熱い想いを
年がら年中は維持出来ない
あとちょっとで辿り着けそうなほど
ゴールはまだ、近くにない
ずっとそうであり続けるってのは
決して忘れないってことじゃないんだよ
忘れては、思い出し
忘れては、思い出して
本当に大切なものは
そうやって守っていくものなのさ
ほんのちょっとじゃ済まされない
大きなヘマをやらかしたって
誠意を込めて、謝ればいい
大丈夫さ
理不尽な償いなど、必要ない
僕は知ってるから
君が持ってる、本当の優しさを
僕はひたすら、この道を
君と一緒に駆け抜けてやるのさ
わかり合えたんだ、確かに
『でも、あの人たちは…?』
そんなこと、考えたくないよ
僕はひたすら、この道を
君と一緒に駆け抜けてやるのさ
わかり合えたんだ、僕らは
それでいい
僕が目を閉じてしまっても
君の目に光が宿っている
ありがとう
僕らはまた、歩き出した
僕らはまた、走り出す
目指すゴールに、ただ向かっていく