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バツイチでも構いません!




愛華先輩の苦し紛れの策、私と晴翔さんが内密で結婚して即離婚、

そして公には晴翔さんと沙綾香さんが結婚するという流れにする、

これを晴翔さんが拒否した場合愛華先輩は・・



・・・



今後如月財閥の管理は自分から晴翔さんに丸投げさせると宣言しました、

これを聞いた晴翔さんは焦ります、というのも如月財閥は・・



・・・



裏の世界にも関わっているので・・



・・・



その筋の関係者も多く・・



・・・



特にお偉いさん達は度胸がある愛華先輩を気に入っています、

それと小さい頃から愛華先輩と関わっているのである意味孫扱い、

なので大概は愛華先輩がお願いすると問題は解決していたのですが・・



・・・



その愛華先輩が退く・・これには晴翔さんも無視できません、

愛華先輩だから妥協してくれてるのであって自分にはそこまでは・・

晴翔さんはその辺愛華先輩と異なり交流は薄かったようです。



その理由は単純、単にめんどくさかったからだそうです。



・・・



そのお偉いさん達は愛華と同じように沙綾香さんを大事にしています、

なぜか沙綾香さんも幼少からそのお偉いさん達に懐き関わっていました、

これは愛華先輩の教え、沙綾香さんはそれに従い関わりを深めていました。



これも理由は単純、お偉いさん達と関わるとお小遣いが貰えるからです、

なので沙綾香さんもお偉いさん達に甘え大切にされてきたそうです、

ただ晴翔さんはこれが出来ませんでした、単純に気持ち悪かったそうです。



・・・




その辺もあってか・・




愛華先輩が執拗に沙綾香さんに拘ったのはわかる気がします。



・・・



さすがの晴翔さんも・・



・・・



今迄財閥を支えてきたお偉いさん達が相手では妥協せざるを得ません、

それまでは愛華先輩が支えてきたのですが・・



・・・



今後は自分が・・となれば心労は半端ありません、でも逆らうのも難しい、

ある意味自分も黒歴史に大小関わっているから・・




・・・



「わ・・わかった、姉さんの言うとおりにする」




こうして晴翔さんは妥協、さすがにこれは受けざるを得ません、

晴翔さんを抑えた愛華先輩は私紗由美と沙綾香さんを屋敷に呼びます、

そして経緯を説明、そして私と沙綾香さんの身持ちを尋ねます。




まず私ですが・・



・・・



もう今更感満載なので言いなり状態、愛人Aでも何でもいいのです、

でも・・・



・・・



晴翔さんにときめいたのは事実なので・・・



・・・



彼になら抱かれてもいいと割り切っています、その後私はバツイチ、

その後の生活はナタリーさん達がサポートしてくれるので問題はありません、

どの道私は先でどうなるかわかりません、おそらく他の道を選んでも・・



・・・



庶民の生活には戻れません、ならこの位置で日々を過ごすことを選びます、

唯一の救いは本気で晴翔さんに惚れたこと、これだけです、なので・・

私の希望は彼の子供を産みたいだけ・・肩書きなんかもうどうでもいいのです。




これが今の私の希望、そのまんまを愛華先輩にお伝えました。




「そう・・わかったわ!!」




この言葉を聞いた愛華先輩は頷きます、そして次は沙綾香さんに尋ねます、

これに対して沙綾香さんは・・




・・・




「す・・少し考えさせてください」




あれ?




あれだけ晴翔さんに夢中だった沙綾香さんが・・



・・・





一体どうしたのでしょう?




あれだけ晴翔さんに執着していたのに・・



・・・



なぜか沙綾香さんははっきりしません、ほんとにどうしたのでしょう?

私のことならお気遣い無く!私は愛人Aでも側室でもいいのです、

晴翔さんの正妻は沙綾香さん、これは私も太鼓判を押します。



ですが・・




「し・・失礼します!!」




こう言って沙綾香さんは席を立ち逃げるように去っていきました、

これには愛華先輩も頭を抱えます、まあある意味当然ですよね、

すぐ離婚するとは言え自分は二番煎じのようなものですから・・



・・・



私としては別に式を挙げなくても構いませんし籍を入れる気もありません、

今は未練はありますが・・晴翔さんと別れろと言われたらその通りにします、

淋しさもありますが・・それ以上にお偉いさんと関わりたくないのです。




後日私は沙綾香さんにこれも伝えましたが・・




「い・・今はそっとしておいて・・」




・・・



もうお手上げ状態、私に出来る事は何も無さそうです、まあ・・

元はと言えば晴翔さんが沙綾香さんと結ばれ私は側室でいい・・

これで丸く収まるのに・・なんか腹がたってきました。



でも・・



ヘタレの私は晴翔さんが怖いのです、刃向かう度胸はありません、

なので今後は流れ任せ、どの道私はこの姿で生きるしかありません、

そう考えながらお風呂に入り髪を乾かし・・そのままふて寝しました。



翌日・・



私は晴翔さんに呼び出されます、話の内容は沙綾香さんのことです、

自分は幼い頃から彼女を見ていて・・自分を好いているはわかるが・・




・・・




血縁者を異性と考えることが・・どうしても出来ないそうです、

これは困りましたね、確かに従兄妹は結婚できますが血縁関係です、

それに拒絶反応・・何となく気持ちはわかります。



・・・



ほんと・・めんどくさいですね!




この場合どうしたらいいのでしょう?




・・・



私としては・・別に肉体関係にならなくていいと思いますが?

周りがめんどくさい・・でも規模が大きいとそうも言っていられません、

様々な人が関わるので上に立つ者はその責任を負う必要があります。




なのでまずは円滑に物事を進めるため・・




沙綾香さんとは書面だけの夫婦関係でスタートしたらどうですか?




と伝えた所・・




「ああそうだな、過剰に拘る必要はないのか・・」




あれ?



これはもしかしたら・・



・・・



先に・・



・・・



進めるかもしれません。





















今年一年ご閲覧いただきありがとうございました!



来年も出来るだけ頑張って更新していきます。



今後も応援よろしくお願いします。




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