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なぜか脱がされる私



ナタリーさんは私の言葉・・元男だった事を聞くと・・



・・・



「What stupid things are you talking about?」



(何馬鹿なこと言ってるの?)




と大声で叫びます、まあ当然ですね、言ってるこっちも馬鹿みたいです、

ですがこれは事実、愛華先輩は男の時の写真・・紘の時の写真を見せます!




「ナタリーさん信じられないのも分かります、ですがこの紗由美は以前男です、

この写真の男性がそうだったのです、ですが彼は現在この世にはいません、

なぜならこの紗由美と入れ替わったからです、当然捜索はしましたが・・」




「彼はいなかった・・ということですか?」




「ええそうです、私の財団の情報網を駆使しましたが残念ながら・・」




・・・




ナタリーさんは愛華先輩の財団のことは調べていたようで・・



・・・



信じられないけどこれは事実だと悟ったようです・・




・・・




彼女はしばらく考え込みます、もし事実なら私は相当の訳あり存在です、

特に懸念なのは人気絶頂期の時に突然男に戻った時のリスクは相当なもの、

最悪行方不明で犯罪扱いになる可能性もあるので慎重になったようです。



・・・



五分ほど考え込んだナタリーさん、すると私に向かって・・




「SaYumi , show me your body」




(紗由美、私に身体を見せてちょうだい)




はい?




それって・・脱げと言うのですか?




「ええそうよ、私は正直混乱してるの、だから貴方の身体を見たいのよ、

貴方が元男ということは正直信用出来ないの、だから事実を知りたいの、

貴方からその面影は全く見えないの、だから身体を見せてちょうだい」




なんなんですかそれ・・




ナタリーさんは相当混乱しているようです、でもその気持ちは分かります、

実際自分の身体を毎日見ている私でも・・未だに信じられないからです、

赤の他人なら・・私が妖怪や宇宙人のような存在に見えても当然でしょう。




ですが・・・




・・・



ナタリーさんは真剣な眼差しで私を見ています、ある意味宝石鑑定の感じ、

私を宝石のような感じで見るので・・断ることは出来ないようですね、

まあこれは避けられない道、私は頷きナタリーさんと別室に移動して・・




・・・




私は服を全部脱ぎ・・なぜかナタリーさんが途中から脱がし始めます、

興奮しながら私の服を脱がすナタリーさん、その気があるのでしょうか?




ムフームフー!!!




ブラやパンティまでゆっくり脱がすナタリーさん、私は襲われるのでしょうか?

興奮度マックスのナタリーさんの目が怖い、猛獣のような目で私を見まくります、

恥ずかしさと怖さで顔真っ赤の私、するとナタリーさんが私の身体を触ります。




スリスリスリ・・・




「あっ・・ああああああ・・・」




「クリクリクリ・・ムニュ!!!」




「あ!ああああああああああ~~~~~!!!!」




恥ずかしい所まで摘まみ触りまくるナタリーさん、検査にしても激しすぎです、

このままベットに押し倒されそうな・・まあこの部屋にはベットはありません、

ですが床に倒されたら間違いなく襲われる・・ナタリーさんが語り出します。




「正直信じられないわ、貴方からは男性の感じが全然見えないからね、

でも今の貴方は女性の私から見ても非常に魅力的だわ、だから欲しいのよ、

貴方が男に戻るリスクはあるけどね、でもそれを差し引いても魅力なのよ」




「えっ?それじゃ???」




「ええその条件を受け入れるわ、貴方は今から私の娘となるのよ、

契約が済んだら貴方は私の屋敷で暮らしなさい、悪いようにはしないわ」




「わ・・わかりました」




こうして私はナタリーさんの養女となり彼女の屋敷で日々特訓が続きます、

なんでも3ヶ月後にフランスである舞台を開催するそうです、そして・・

ナタリーさんの知り合いが運営している舞台でヨーロッパデビューです。




そしてこの舞台には愛華先輩の劇団も参加、念願のヨーロッパデビューです、

それと気になるこの舞台なのですが・・




!!!!!!




その題名に驚く私、舞台に疎い私でもそのタイトルは知っています!




その舞台とは・・




「フランス革命のベルサイユ」




!!!!!!!




あのベルサイユの●らの史実を舞台として上映するようで私達は興奮、

主人公はフランス人の男女が演じ私や愛華先輩達は身の回りを担当します、

脇役ではありますがこの舞台が成功すると私達の注目度は一気に上がります!




「やった!やったわ紗由美さん!」




大喜びの愛華先輩達、私に抱きつき喜びを爆発させます、まあ無理もありません、

舞台には消極的な私でもこの話は心躍ります、なので日々の稽古も気合い十分、

私達は必死でフランス語を習いながら稽古に打ち込む日々が続きます。




そんなある日・・




晴翔さんがナタリーさんの所に伺い・・




・・・




何やら懇願していました。
















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