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強制没収に出るミッキーさん




ミッキーさんは余程キ●カンの臭いが嫌らしく私から距離を置いてます、

この日からミッキーさんは別室でマーリットちゃんと寝る日々が続きます、

でも時々ドアの隙間や窓を少し開けて私を見つめ寂しそうな顔をしてます。



・・・




あなたは幼少期の子供なのですか?




いい大人が寂しそうに母親を見るような振る舞いはやめてほしいのですが?




あなた一応大学教授ですよね?




いつまでも女々しく隙間から覗いてないで傍に来たらどうなのですか?




・・・




ですがミッキーさんはこちらに来ません、余程キ●カンの臭いが嫌なようです、

ちなみにニャン吉も傍に来ません、子供達は最初は戸惑いましたがもう慣れました、

ルルに関しては当初から抵抗がないらしくふつ~に私の膝に飛んで来ます。




・・・




この場合どうしたらいいのでしょう?




私から近づくのもなんか抵抗がありますし何よりミッキーさんが逃げます、

しかし腰の痛みが残っているので私としてはキ●カンのお世話になりたのです、

なので当分静観することにしたのですが・・




!!!!




「紗由美さんこれは没収させていただきます!」




ミッキーさんは私のキ●カンを没収、ガスマスクをつけての強制没収です、

そしてそれを真空パックに入れて大学に寄贈、その後は生徒達が愛用しました、

その後は私にシャワーを強制!とにかく臭いを落とさせようと必死でした。




・・・・




呆れが止まらない私ではありますが・・亭主のお願いなので渋々従います、

ですが最小限の洗いで誤魔化します、臭いが抜けたら間違い無く襲われます、

まだ腰が痛いのでまた襲われたら腰が天国に行きそうなので凌ぐ行動をします。




3日後・・・




「うおおおおおおおおおおお~~~~~!!!!!!!」




「ひぇええええええええええええ~~~~~~!!!!!」




臭いが完全に抜けた私をミッキーさんが待ち構えたように私を襲います、

拒みたいのですがその前に挿入されるのでされるがままの私でした、

そして7回ヤラレた後ミッキーさんは爽やかな顔をして大学に向かいます。




イタタタタタ・・・・




折角治りかけた腰がまた痛くなりました、なのでまた病院に行く私・・




「あらあらまたヤリまくったのね~若いっていいわね~~~」




・・・・




逆に羨ましがられた私、このままだとマジで腰が天国に行きそうです、なので・・

ミッキーさんにこのことを話し・・その晩話す前に急にお腹が痛くなりました、

その場に倒れる私、ミッキーさんは急ぎ私を病院に連れて行きました!




検査の結果・・・




妊娠・・ではなく盲腸と診断され緊急手術、幸い症状は軽くて無事終了、

当分安静にと医師から言われたので・・私は病院のベットでいい子です、

思わぬ休みとなり・・逆にのんびり出来て思わず薄ら笑いの私でした。




5日後・・・




「これならもう大丈夫ですよ!退院してもらってもOKです!」




意外とあっさり退院出来た私、ちなみに治療費は100万を超えました、

まあ個室だったので費用は嵩みましたがミッキーさんが全部払いました、

こういう意味ではラッキーでしたね、ほんと恵まれている今の私です。




ですが・・・




「うおおおおおおおおおおお~~~~~!!!!!!!」




「ひぇええええええええええええ~~~~~~!!!!!」




!!!!!!!!!!!!!!!!!!




タイミングを見計らって襲ってくるミッキーさん、すぐに挿入してきます、

ですが最近激しすぎるとまたキ●カンを買われると恐れているのでしょうか?

動きは最小限に抑えてくるので・・そのおかげで少し負担が和らぎました。




ですが・・




現時点まだ新たな命が出そうになく・・隙見ては襲われる日々が続いています、

余程子供が欲しいのか・・ミッキーさんは合間見ては挿入を繰り返します、

私このままだと壊れそうで・・早く妊娠したいこの頃です。




数週間後・・・




久々に舞台の仕事が来ました、内容は子宝に恵まれない母親役です、

なんでもその昔あるプロレスラーとその奥さんが猛烈に子供を欲しがり・・

ですが音沙汰が無いので外国に行ってまで頑張るという壮絶な物語です。




・・・




まるで私達を題材にしたようですが・・・まあ深く考えずに演じるだけです。




これに関しては久々にヒット!DVDもかなり売れたので儲けが出たようです、

臨時ボーナスも出たので私は久々に買い物に行くことにしたのですか・・




「まま~マーリットも一緒に行く~~~!」




「おや紗由美さん買い物ですか?それなら僕も付き合いますよ~!」




「ニャ~~ニャ~~(訳)僕たちも一緒に行く~~!!!!」




・・・




私は亭主と子供、猫六匹を引き連れて恒例のうどん屋さんに行きました、

事前にミッキーさんが予約していたこともありほぼ貸切状態で店に入ります、

少数お客さんがいたのですが子猫達を見てスマホで写真を撮り大喜びでした。




食事が済んだ後・・・




私にメールが来ました、それは以前伺った和歌山の老舗旅館の女将さん、

ルルとニャン吉に子供が出来たと以前メールしていたのですが・・



・・・




なんでも女将さんは・・




「紗由美さんぜひ子猫達を連れて来てください!宿泊料金半額にします!」




・・・




とメールが来ました、まあ子供を宣伝に使う気満々のようですが・・・

このメールを横から見ていたミッキーさんは・・




「よしもう一度みんなで日本に行こう!」




と・・




あっさり日本行きが決定したのでした。



















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