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#キャラクターの日常のささやかな絶望の瞬間を妄想してみる(2017/05/18)






こちらは診断メーカーというサイトで名前を入れると妄想してくれます。

#キャラクターの日常のささやかな絶望の瞬間を妄想してみる

https://shindanmaker.com/723185


色々なキャラで診断しましたが、使えそうなのは以下の2つでした。




■完成間近のトランプタワーを崩してしまったレイ■

挿絵(By みてみん)


「最後のつめが甘いな」


 アランはレイの肩をぽんと叩いた。


「そんなこと言うならアランは出来るの?」

「あたりまえだ。見てろ」


 膨れたレイに対し、アランはメガネをくいっと上げる。そうして二人は深夜遅くまで何度も挑戦し続けたのであった……。





■お金を落としたことに気付いたアラン■

挿絵(By みてみん)


 レイにはそう答え、いつ落としたのだろうと最後にお金を受け取った時を思い出す。今日は飲み会の幹事だ。参加できないビルボートからお金を預かった。大事なお金だと思い、ちゃんとしまったはずだったのだが……。


 あれこれ考えている様子のアランは、落ち込んでいるように見えた。しかし、アランはレイには相談しようとはしない。


「もう、何かあったんでしょ? ちゃんと教えてよ」


 不服そうに睨むとアランは大きくため息をついた。


「ああ……そうだな。実はビルボートから預かったお金を失くしてしまったようだ」

「え? お金? もしかして茶色い封筒に入れてある? それならアランの机の上に書類と一緒に置いてあったよ」


 レイが言った通り、そこには茶色い封筒が置いてあった。


「あった! 良かった。ありがとうレイ」

「うんうん。困った時は一緒に考えたらきっと解決できるから、もっと頼ってよね」

「……わかった、そうする。悪かったな……」

「うん」


 アランは少し照れくさそうに視線反らしたが、レイは嬉しそうに笑った。

投稿日時メモ:2017/05/18 21:37

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