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メダリオンハーツ  作者: 紡芽 詩度葉
第二章;世界追憶編
57/61

第56話:世界よ、幾年にも守りたまえ

いよいよ第三章のクライマックス、ファイナルバトルへ突入です!(今月中には完結しますっ)

ここから更に1話が長くなるのですが悪しからず。


ルナート、そしてミサ。

二人の行き着く先はどこなのか。


最後のミサパートでは、この二人に注目ですっ。

―――――――― 神羔頌アニュス・デイ ――――――――




「ンフフフ。どうしましたかな、アレクトス殿。気分でも優れないとでも言いたげではありませんか?」


 イスラルは手元の詠唱と共に作り出した箱の中に、つい先ほどまで”ミカのもの”であった生々しい肉塊を無造作に入れていく。

 その光景を目の当たりにしても心が揺らがなくなる。


「フムフム、それならまあいいでしょう。ビラガルド王、初めても良いですぞ」


 ニッ、と国王と呼ばれた、まだあどけなさの残る少年は、無邪気な子供のような笑顔で玉座から立ち上がる。そして俺に一瞥を向け鼻で笑うと……、大声で叫ぶ。


「これより! 我がガン・ビラガルドの名において公開処刑を執り行う! 今、無様に吊るされている彼ら3名は他国のスパイとして我が国に忍び込み、城の宝物を盗んだ疑いで城内にて取り押さえた! これはビラガ国憲符第4条第1項に反するものである!」


 満面の笑顔だ。

 住人は何も言わない。

 ただ、無表情にその光景を眺める。


 俺はそれが言いがかりである、などと冷静な判断を下すことすらままならず。何が、どうなっているか分からずーー


「処刑……、執行!!」


ーー国王の手が振り下ろされるのを、ただ呆然と見ていた


ーーだが、その合図と共に巨大な鋏が開かれ三人の足を切断しようとしたその瞬間


 俺は、咄嗟に走り出していた。

 階円広場を一気に駆け抜け、人混みの頭上を跳躍し広場の中央へ着地すると同時、目の前の処刑人を一太刀で葬り去る。赤い軌跡が、無造作に空を舞う。


 助けるんだ、ミサ達を……っ! 早く……! 早くしないとイスラルに殺される!!

 巨大な十字架が3本。左からミリアム、ミサ、エリシャ。全員助けられる。残りの処刑人を殺して助ければ。

 だが、この鎖を解いた後どうする? 3人とも歩けるとは限らない。


ーーコツっ

 背後から、足跡が聞こえた。イスラルだ。イスラルがこちらに向かってくる。

 脂汗が手を浸し、下半身が停滞する。抜けそうになる腰、絶えず脳を灼く耳鳴り。一回心臓が高鳴るとともに景色が遠のき身体中が酸化し血液が針となり身を刺す。


 早く早く早く早く!!


 切断されそうな思考を懸命に縫合(ほうごう)し、中央。ミサの十字架を一息に頂点まで駆け上がる。そして、鉄の鎖を「アサシンスキルVII、鉄乖離(テッカイリ)」の起術と共に暗器刀(ナイフ)で切断する。

 ミサは表情を崩さないものの、少しの安堵が滲み出ていたような気がした。俺は十字架のてっぺんから飛び降り落下するミサを空中で抱きかかえる。

 地面に着くと同時、残りの2人を助けようとする……が。

 

「ンフフフ。アレクトス殿? 貴殿との戯れはもう少し楽しく行いたいのですよ。ワタクシに背ばかり見せていないで、さあ! ワタクシと相語り合おうじゃあありませんか!」


 背筋が、凍った。静謐とは懸け離れたイスラルの雑音(ノイズ)と腕に抱えたミサが鉄塊のような重さに感じ、腕が捥げそうになる。

 目を上げる。ミリアムとエリシャは早く助けて、と言わんばかりの形相で俺を見る。

 早く……っ、抱えたミサを地面に下ろして助けないと。だが、他の2人を助けている間に地面に座り込み身動きの取れないミサが殺されたら? 俺が……、背後から襲われたら?

 その疑念が脳をよぎった次の瞬間、身体は竦み、動かなくなる。

……恐怖だ。

……俺を蝕んでいたのは、生鮮な恐怖という感情のみであった。

 これほどまで明確な恐怖はいつ頃だろうか。

 自分の心を殺していた、だが次から次へと流れ込んでくる未知なる感情の数々。

「助けて」と2人の喘鳴(ぜんめい)が聞こえる。

 行かないと……っ。助けないと……っ。

 思考に、言葉の参列が槍のように突きたっていく。その次の瞬間、俺の脳裏に一つの言葉が浮かび上がった。


///『ミサだけ、助けられれば。それでいいんじゃないか?』///


 その言葉が、一滴の雫となり俺の心に波紋を広げたその瞬間。相克を途絶し、克己心を打ち砕いた。

 そして、俺はイスラルとは真逆の方向へ脱兎の如く走り出す。

 すると、背後から神経質な金属音が鳴り響く。その高音質な音に反応し振り向くと、ミリアムが縛られた鎖を引きちぎらんと前のめりになりながら、俺を凝視していた。目は充血し、犬歯を剥き出しにしながら、ありったけの憎悪を俺に向けている。

 次の瞬間、ミリアムが夜のしじまを逆なでするような激しい金切り声を発した。


「おい……、嘘だろ。ルナート、おい……っ。ふざけんな! 助けろよ!! 今更になってその偽善を解くなよ!! お前は、逃げるのか!? グソ……、ぐそっ! 切れろ切れろよ!!」


 ミリアムの金切り声が俺を突き刺す。心の臓をミキサーで擦り潰されるような感覚が俺の精神を轢死(れきし)させる。

 階段を昇り切ったころ、再びミリアムのが聞こえた。だがその声は俺ではなく、イスラルに向けた懇願だった。


「頼む、オマエ! 助けてくれ。エリシャはいい、俺だけでも助けてくれっ、なあ?! 死にたくないんだよ。分かるだろ?! 2人のうち1人だ。それくらい……な?」

「ンフフフ。ヤハリ、人間というのは美しいですねえ。死の淵に立たされれば愛すら裏切れる。アナタハ、この公衆の面前、嘗ての愛人の眼前でワタクシのとっておきの方法で”料理して(犯して)”差し上げましょう。ンフフフ」


 その後に続くミリアムの言葉はなかった。エリシャの泣き声がここまで届いてくる。

 俺は、背後に目もくれず一目散に馬宿舎へと走り抜ける。

 息が切れるもセカンドウィンドを発生させ意識を飛ばす。


「ンフフフ、やはりそうなりましたか。ワタクシがゲームを掲示するまでもありませんでしたねえ。最っ高の余興です!! さあ、存分に逃げ回りなさい!!」


 高らかに聞こえる不気味な声が、恐怖の足跡が。

 すぐ背後にまで迫っていそうで震える体を怯む精神を叩き起こし手綱を握りミサを自分の前に乗せると、思い切り駆け出した。


 ただーー今はどこでもいい!

 遠く、あいつの目の届かない所まで遠くに逃げるんだ!!

 一瞬の内に起こった出来事を頭の中で整理しきれず、感情のままに馬を走らせる。

 ビラガの門をくぐろうとした時、まるでこの世の物とは思えないほどの断末魔が轟いた。

 声だけではどちらかを判断することが出来ないほどに。

 今、階円広場で何が行われているかなど……、考えたくもなかった。

 ふと、俺はミリアムとエリシャを見捨てたった一人助け出し、腕に抱かれたミサの表情を見る。


 だが何故か、ミサはいつもと変わらぬ無感情な瞳で静かに階円広場の方を見つめていた。






⌘  ⌘  ⌘  ⌘






 頭が冴えてきた。

 風に揺られるミサの淡い栗色の髪が柔らかく俺に触れていく。

 頭の中で今日起きたことを一つずつ、確認していく。


 朝、別の宿に泊まっていたミサ、ミリアム、エリシャが行方不明になった。

 俺たちは街中を探し、俺とミカ以外は都市外への捜索に出た。

 俺とミカは城内をしらみつぶしに探すも見つからず、広場の篝火に異変を察知し向かった。

 そこにはミサたちが罪人として囚われ処刑間近だった。

 ビラガ国王と……、かつて地下都市(インペルダム)で初めて出会った狂人、イスラルがそこにいた。

 俺とミカは同時に攻撃し、ミカのみが死んだ。


 そして俺は……、我を忘れミサだけを助け出した。

 だが、助けを望んでいたミリアムとエリシャ……、二人の仲間を見捨てて、そこから逃げ出した。


 どこだ、どこでおかしくなった?


 馬の馬蹄音が無常に響き、無言のまま俺の前に座るミサが静かに空を眺めていた。


「なぁ、ミ……」


 話しかけようとすると、ミサは人差し指で俺の口を押さえる。

 扇情的な眼差しで俺を上目遣いに見る。

 その冷たい瞳に背筋が震える。


「ねぇ、ルナート。綺麗な夜空よね」


 何を……。


「子供の頃、クルータムのあの丘で、私たちが見ていた夜空と、何も変わっていない。だけど……、私たちは変わってしまったわ。……きっと、あの局面で昔のルナートなら、必ず三人を救い出そうとしていたでしょうにね」


 確かに……。昔の俺なら仲間を見捨てるなんてしなかった。

 いつからだろうか、仲間に優先順位など着いたのは。

 いや……、違う。ミサは特別だ。


「なぁ」

「ねぇ……。答えは知っているけれど、敢えて訊かせて。どうして……、私だけ助けたの?」


 川のように流れる髪を梳かしながら風に揺られる髪を抑え、ミサは静かに問うた。

 静かに息を整える。


「それは……。俺が、ミサのことーーーーッ」


 その言葉を口にしようとした途端「ヒヒィィンン!」と馬の(いな)き声が轟く。

 それと同時に馬は倒れこみ、俺たちは転げおちる。

 咄嗟に愛馬を見ると、残酷にも足が切断され絶え間なく赤い血が流れる。


 すると暗闇から浮かび上がる幽鬼のように、馬の脚を斬ったのであろう人間が静かに姿を現し、俺たちを見下ろす。その人間は次の瞬間、一息に馬の心臓を突き刺した。その瞳に映っていたのは、微かな憐れみのように感じた。


 そして、月明かりが静かにその人間を照らしていく。


 緑色のマントを風に靡かせ、銃騎士の騎士服に身を包み、風変わりなズボンを履いている。

 羽根飾りの黒い帽子が男であろうその顔を影で隠す。

 手に持ったレイピアに満月の光がエッジを滑るように反射し鋭利に輝く。


 そして、その男は静かに口を開いた。


「これでいいのか、枢忌卿(カルディナーレ)

「ええ、十分ですとも背狂者(イスカリオータ)殿」


 突如、影から現れたイスラルの不気味な声に戦慄する。

 何故、だ。何故こんなに早く俺たちに追いついた?!

 それに、もう一人の人間は誰だ?

 しかし、今はそんな疑問を挟む余地はない。

 辺りは草原で何もないが、イスラルの周りだけ亜空間であるかのように歪む。


「私が探し求めていた物が見つかったと聞いたので駆け参じてみたが……、これのことか?」

「ンフフフ。ワタクシは詳しく存知上げませんが、このお二方はかの[背教徒ユリハヌスの争乱]の生き残りですよ」

「そうか……」


 背狂者と呼ばれた男は構えていたレイピアを下ろし、ゆったりとした歩みで俺たちに近寄る。

 会ったことはない。だが……、どこかで。


 すると、月下に生える一輪の花が如く、凛冽な美徳を醸し出す紳士風の男が、静謐に尋ねた。

 

「貴君ら……。争乱の生き残りとは、本当か?」


 その美声に聴き惚れそうになるも思考を降り飛ばす。

 イスラルを見ると、再び恐怖心が浮かび出しそうで必死に目を逸らせながら男を見る。


「そう……、だ」


 俺の答えに「そうか……」と呟く。

 ミサは黙視を続けている、この場は俺に任せたとでも言うように。


「私は、意義なきことに剣を振るいたくない。私が真に人へ剣を向けるときは、明確なる断罪が必要な時のみでな……」


 そう語りながら一つ息を整える。


「……少年、一つ問わせてくれ。かつてソマリナ修道院で働いていたという、”マリサ・ナザーレ”という女性を知っているか?」


……その問いに、俺は瞠目する。

 何故、ここでマリサさんの名前が出てくる。彼は……、一体。


「そうか……、知っているか。私はね、自分のことを崇拝してくれる淑女(レディ)が死ぬことが一番辛いんだ。そして、私は剣を持ったその日から、我が刃は彼女たちの為に揮い、護ると誓ったのだが……」


 すると、背狂者の表情から哀愁さが滲み出し、淡い涙を浮かべ頬を伝わせる。

 後悔と自責の念が彼を覆い尽くしているのか。

 昔……、あの瞳をを見たことがある。

 仲間を亡くし、すべてを失ったと錯覚していたあの頃の自分の瞳。


 背狂者は、静かに声を紡ぐ。


「争乱の日、マリサ・ナザーレが何者かによって殺された。修道院の一室で無残にも頸動脈を一息にね。だが、街中を探しても彼女を殺した犯人を見つけられなかった。あの日の憎悪は今も忘れていない。私は今まで……、彼女を殺した者を断罪する為に生きてきた」


 背狂者の瞳に意志が宿り、憎しみの炎が灯される。


「少年……。マリサ・ナザーレを殺した者を、知っているか?」


 その静謐な問いに。だが、俺は惑うことなく……。


「……俺だ」


……と、答えた。

 すると背狂者はレイピアを構えた。

 男は俺の答えを一つずつ嚙み砕くように「そうか……」と何度目か分からない嘆息を一つ置く。


 すると、背狂者は姿勢を崩さずに、一つ息を吐く。そして、言う。


「すまない、少年。私も未来ある若者が消え逝くのは胸が痛む……。だが……」


 背狂者の瞳が、怜悧に光った。


「今日が……、君の命日だ」


 その次の瞬間、背狂者が視界から消えーー


 強烈な衝撃と摩擦音。

 火花が散り髪が焼ける。

 脳を動かす間もなく、ただ本能的に短刀を引き抜き背に回す。そして会合した刃が緩んだその一瞬に前方へ身を投げる。

 背狂者はたったの一瞬で俺の背後に周り、突きを繰り出したのだ。そして俺は、積み重ねた研鑽と本能で、その一撃を防いだ。

 すると、背狂者は意外そうに声を漏らす。


「まさか……、私の一太刀目を止めるとは、ね。教荒(アポストリーコ)から新たに暗殺士として子供を鍛えていると聞いたが……、いい腕だ」


 ハァハァ……。

 乱れた息を整える。

 あと一瞬遅れていたら、確実に心臓を貫かれていただろう。

 それほどまでに早く洗練された突きだった。


『敵が視界から消えた場合、背後への警戒レベルを最大レートにまで引き上げろ』

 レルエッサから、嫌と言うほど叩き込まれたケースだ。

 更に、仲間の死による動揺は自分の命と密接に関わっている。

 ミカをミリアムをエリシャを……、思考から除外していく。

 そして、ゆっくりと自分の心を殺していく。


 視界の端でミサが両手を突き出し何かの詠唱に入ろうとする……、が。


「私は、例え崇拝していなかろうと淑女(レディ)に剣を振るいたくない。悪いが……、邪魔をしないでいただきたい」


 背狂者がミサに冷眼を送る。

 それに戦慄したのか、ミサが静かに止める。

 女性を殺さないという者は多い。

 サクヤもそうだ。

 だが、そういう人間は戦闘において決定打となる弱点を持ち曝けているにすぎない。その油断をつけば、勝機はあるかもしれない。


 すると、背狂者が構えたレイピアを正眼に構えたまま、重いその口を開く。


「少年……。これは、私にとっては断罪であり、騎士としての決闘でもある。悪いが、先に名乗らせてもらってもいいかな?」

「あぁ……」

「私は、今は亡き<零暗の衣>が四祖の一人。背狂者イスカリオータ・ユリハヌス。少年、貴君の名も聞かせてもらおう」

「俺は、ギルド<零暗の衣>のリーダー。ルナート・アレクトスだ」

「そうか、今の……」


「フッ……」とは不敵に笑う。


 ようやく動き出した思考。

 ユリハヌスという名に引っかかるも直様算出する。

[背教徒ユリハヌスの争乱]

 そういう……、ことかよ。なら、あの夜。クルータムが襲われたのは、俺たちが孤児院から逃げ出したのは、全て。


 あの夜を追憶するたびに、マリサの顔がチラチラと映る。

 俺が、初めて殺した人間だ。


「少年、構えろ。君を私と立ち会うのに不義がない事を承知した。騎士として、正々堂々断罪させてもらう。枢忌卿、悪いが手出しはなしだ」

「元よりそのつもりですよ、ンフフフ」


 その声を聞き届けてかユリハヌスは正位の構えを取り俺を見据える。

 俺はミサにアイコンタクトを取り、この場から距離をとらせる。


 草のさざめきが耳を撫でる。

 俺とユリハヌスの間を吹き抜ける風が黒衣と緑のマントを何処かへ飛ばそうとするかのように靡かせる。


 俺も、ユリハヌスを殺す理由がある。

 あの夜が無ければ俺たちはこんなに、家族を失うことはなかった。


……だが。そんなことが、ただの理由付けだという事には気づいている。


 一度、剣を交わせた以上、引くわけにはいかない。ミサの前で、逃げ出すわけにはいかない。

 先ほどまでの混乱は消え去る。

 視界の先にイスラルを捉える。恐怖が這い出てくるが必死に抑え込む。俺はもう……、弱くない。

 自分の弱さを自覚するなと、二度としない。

 イスラルに対する凝り固まった敵愾心を少しずつ剥離させ、平静を取り戻す。


 俺は少しだけ身をかがめ短刀を構える。


 地下都市(インペルダム)との因縁を断ち切る。

 この二人を殺す。


……そして、伝えるんだ。


……背後で静かに俺を見守るミサに、さっき言いかけた言葉の続きを。


……今を逃せば二度と来ないだろう。


……心のどこかで、これが終わり再び日常が戻った時、俺とミサの関係が壊れてしまっているのではないかと、感じてしまっている。







……だからこそ今、俺たち二人の世界が変わってしまう前に、伝えなくてはいけないことがある。






 ミサを好きだという、この気持ちを。










⌘  ⌘  ⌘  ⌘

名前:背狂者イスカリオータ・ユリハヌス

性別:男/年齢:25/身長:182/体重:59

紋章:異教

職士:銃騎士(マスケティア)(元、暗殺士(アサシン)聖職士(クレリック))

使用スキル:キャメロット、ソード

得意魔法:風魔法ハーウィル

装備:武器・風詠みの鋭利剣(レイピア)

・・:防具・翠緑の上祭服(グリーンコート)

・・:脚・剣聖の脚甲

・・:所持物・銀の十字架(ロザリオ)

所属ギルド:元、<零暗の衣>

最後に一言!:私はあの夜の真実が知りたい。本当に私が求めているものは、断罪ではなく、動かしがたい存在の理法に沿って、真実の姿をはっきりとつかみだすことなのかもしれない……。

⌘  ⌘  ⌘  ⌘

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