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三匹が!!!  作者: 佐竹三郎
~1章ナカス混乱期~
7/26

6話:仲間とPKとおっぱい。

奥歯の加速装置を噛んでみました。

独自解釈が結構あります。

何かタイトルにおっぱいって書くのが増えた?

 宿屋で優先目標を定めて約1週間。


 地図はギルド会館7階にある図書館にてナインテイル自治領だけの分、弧状列島ヤマト全域のものを司書のお兄さんに頼み複製を貰う事に成功。

 余談ではあるが司書のお兄さんがドワフェチのロリコンでチッパイ至上主義と云う素敵な性癖(三重苦)の持ち主でランエボがワザと子どもっぽく振る舞ったのが功を奏しオマケに『弧状列島ヤマト史』も入手出来た。

 

 現実世界に限らず、異世界こちらにも特殊な性癖の持ち主は居ると云う事が分かった、義姉妹は少し賢くなった。(ここで某ゲームのレベルアップ音)



 戦闘に関しては少なからず手こずった…。

 

 元々、剣道、居合、合気の段持ちである八郎は身体能力の異常な高さに感覚が追い付かず、そのアンバランスを解消するのに苦心していた、特に体裁きと力加減に苦労したようで慣れるまでにかなりの時間を要した。(とは云っても100%身体能力を引き出した訳ではなくあくまで慣れた程度だ。)

 しかし慣れれば問題無く戦闘出来る事、ゲーム時代よりも通常攻撃のバリエーションや刀の構え方の自由度などが確認出来た。

 例えば、本来ゲーム時代ならば八郎の装備[銘:大和守安定]は打刀なので片手剣扱いになり片手で構えていたが、意識して構えると『正眼の構え』『八相の構え』『下段の構え』『脇構え』など両手で構えを取る事が出来た。『居合い抜き』も画面入力に頼らずやれば通常攻撃として繰り出せるようなる。メイン職<武士>の<特技>にしてもゲーム時代の通り一辺倒の構えからで無くとも発動出来る事を確認。

 合気道に関しては冒険者の並外れた身体能力+モンスター(寧ろ+では無く×か?)の攻撃力の強弱の関係か、かなり別の武道の様相を呈してきた。

 亜人間やモンスターを倒す時の手に残る嫌な感触や、えも云えぬ獣臭なども最初は戸惑い嫌悪感に苛まれたが徐々に慣れてきた。現在はナカスの街から一番近いゾーンの高レベル帯のモンスター(ノーマルランクLV85)をゲーム時代より苦も無く倒せるようになった。


 ランエボもかなり戦闘では苦戦していたが、義姉の指導…(槍術、杖術などの経験は双方皆無なので、剣道や居合い術で流用の効きそうな基本部分)やゲーム時代のモーションをベースに試行錯誤し、鎗と盾の攻防一体の動きを身に付け何とか戦闘も様に成り、各々が自分にあった戦い方を身に付けた。

 それでも難点は幾つかある、ミニマップが使えない為、不意打ちに対処し辛い事、ゲーム時代のような画面切り替えが無い為、視界が狭い事など例を挙げるとキリがない。


 

 ナカスの街は最初ほどの混乱は無くなったものの、ゲーム時代のような活気を取り戻すまでには至っては居ない、現状打開の為に戦闘訓練をするギルドやソロプレイヤー、味のしない食事をどうにかしようと躍起になる生産系ギルド、中には大混乱の初日に新規クエストを探しにナカスを離れ見事、新規ゾーンとクエストを発見し凱旋して来た命冥加な連中も居たし、自棄を起こして自害するもの、悪い意味で開き直り悪事を働くもの様々だ。

 特に悪い意味(・・・・・)での開き直りにPK、プレイヤーキルがある。ミニマップが使えない現状、ゲーム時代よりもPKがやりやすく、様々な理由の元に駆り立てられたかのようにPKに走る一部の冒険者達、ある者はこの受け入れがたい異世界に耐えられず八つ当たりから、またある者は元々PKを専門としてプレイしていた事の延長線で、ある者はとある“アイテム”狙いで初心者にPKを仕掛けたりと正に十人十色な事情でだ。


 そんなこんなで当初の目標は1つを除いてほぼ完遂、その目標さえ達成すれば~などと考えながら本日は戦闘訓練をお休みし、常宿にしている宿屋で義姉は『弧状列島ヤマト史』を熟読。義妹は『ナインテイル自治領地図』と『弧状列島ヤマト地図』を真剣に眺めながらナカス~アキバまでの安全・・・・なルートを模索していた。

 

「お義姉ちゃん…、やっぱりトランスポートゲートは使えない。“妖精の輪”は周期が判らないじゃ陸路、海路、その2つと空路を合わせる位しか手段無いけど…。」


 『弧状列島ヤマト史』を読みふけっていた八郎は、ランエボの居る方へ向き直る。 


「だよね~、でもどのルート使うにしろ、戦闘は避けられない…っとなると?どうするべき?ランエボ?」


「長旅になるのは確実だから、仲間が必要だね特に回復職1人か2人は欲しいし、最低でも私達含めて6人は必要じゃないかな?欲を云えば新規フィールドレイドなんかに引っかかった時の事も考えて24人は欲しい、それもこの異世界での戦闘に慣れた腕利き…。」


 渋柿でもかじったように顔をしかめて地図と睨めっこするランエボ、ゲーム時代なら臨時パーティーを組むのは容易だったが異世界と化したこの世界ではなかなかに骨だ、しかもこの世界(・・・・・)の戦闘に慣れた腕利きを探すとなれば更にハードルが高くなる。


「…安全牌あんぱい切るなら、そうなるね…、しかしこの世界の戦闘に慣れて且つ腕利きをあと最低4人、最大22人か…、危険犯してまでナカスからアキバに行きたいなんて酔狂なヤツが私達除いてどれだけ居る事やら…。」


 今度は八郎がレモンを丸かじりしたように顔をしかめる。瞬間移動を可能にする物が使用不能、もしくは行き先が不明となっている現状を鑑みるとアキバの街までの道程を“確実”にするのならばある程度の人数が必要となる…此処に来てまた1つ課題が増えた…義姉妹の精神力が少し削れた。(此処で某ゲームの呪われた時のBGM)


「お義姉ちゃん、<黒剣騎士団>の人たちに救援頼めない?」


 一番妥当な線だ、<黒剣騎士団>から数人でも此方に割いて貰えばアキバまでの道中、安心出来るだろう、しかし…。


「ランエボ…あのね、私はあんたが思ってるほど人望ないのよ?もし、そんなもの持ち合わせてたら今頃、<黒剣騎士団>の誰かがこっちに向かってるよ。」


(…人望の無い人に定期的に連絡する人が居る訳ないのに…嘘が下手だなぁ…。)


 義姉が嘘を吐いてる事は義妹でも分かる、義妹ランエボが知っている<黒剣騎士団>の面々はゲーム時代、事ある毎に義姉(八郎)の近況をそれこそ此方が鬱陶しいと思うくらい聴いて来た、それから察するに義姉は人望が無い訳では無い。推測だが義姉は一度引退してギルド自体も脱退している身なので<黒剣騎士団(古巣)>に対して引け目があるのだろう、それと最近エンクルマと義姉の念話で<黒剣騎士団>内で一悶着あったような話を盗み聞いてしまった。

 詳しい内容は義姉からは告げられなかったが、その事も関係しているのだろう…なので、嘘だと分かっていても追及しようとは思わなかった。


「…そうか…お義姉ちゃん、プレイ歴の割に人望ないのか~、期待して損した。」


「まぁ、否定はしない。散々イタズラして<黒剣騎士団>だけじゃなく、他のギルドも引っ掻き回しからね~、うん!身から出た錆ってヤツさね。」


 八郎はあっけらかんとして笑うだけだった。


 話はそこで終わったのだが、なんとなく気不味い雰囲気が部屋に充満した為、どちらかが云い出すでもなく気晴らしに戦闘訓練に行こうという事になり装備を整え、ナノツ通りからサウザンバードブリッジを抜けてイーストビーチ(現実対応:福岡市東区東浜付近)へ向かった。

 

 丁度、サウザンバードブリッジを抜けて最初のゾーンに出た時だった…。


「誰か~助けて!プリーズ!!!」


「オルァ!助け呼んだちゃ、誰も来るわけなかろうが!」


なん貴様きさんそのデカイ身形なりと武器は飾りか?」


い!掛って来いや!俺達とタイマン張れや!!」


 ナカスの街の出入口にも関らず義姉妹の目の前で人間ヒューマンの盗剣士、森呪遣い、武闘家の3人組が1人の暗殺者を囲んでいる、暗殺者は亀のように地面に蹲り丸くなっている、それを口汚く罵りながら蹴ったり、杖で小突く3人組、声質や言動から察するに中学生位だろうか?(因みに『俺達とタイマン張れ』って…『タイマン』は1対1の喧嘩を指す言葉なので彼らは『タイマン』の意味が判ってないようだ…。)その状況を観て八郎の口元だけがじょじょに歪み、他人が見ると恐ろしい形相と化した…3人組のステータスを確認。

 

 3人の所属は<九尾髑髏>ギルマスはブル○ス・リーのようなトラックスーツの武闘家LV88だ、残りはベタな装備の盗剣士LV69、森呪遣いLV59。


「…?きゅうびどくろ?・・・やだハズカシなんて厨二なネーミングセンスのギルドなんでしょう?何、アレ珍走団?珍名ギルドかしら?3対1でしか喧嘩・・・も出来ないなんてハズカシィ~。ランエボ~彼氏作る時はあんな皮○りの○貞丸出しの厨二拗らせた小○垂れ選んじゃ駄目だよ~!!!」


 突然、大声で叫び挑発する義姉に驚く義妹。


「ちょ…!!!イキナリ何喧嘩売ってるのよ!お義姉ちゃん!!ほら、観てよ!馬鹿面晒して3人組がこっち観てるよ!!!」


 義妹も明かに、PK共を挑発するように大声で叫ぶ。3人組は血相を変えて義姉妹を睨み付け恫喝する。


なん貴様きさん達ゃ!俺らが<九尾ナインテイル・髑髏スケルトン>ち判っちょって喧嘩売りようとか!野良の女が犯すぞゴルァ~!!!」


 品性の欠片もない恫喝だ…そして、思いっきり珍走団レベルのギルド名だ…余りにベタな回答に義姉妹は思いっきりオーバーアクションで笑いを堪えて見せる。


「……っプ…こんな異世界になっても看板バック嵩に着てデカイ顔するヤツいるんだ…みっともない…ぷーくすくす。」


「お義姉ちゃん駄目よ?挑発したら…数が居ないとPKも出来ない卑怯者よ?さっさと街の中に逃げようよ~ぷーくすくす。」


 義姉も義姉なら義妹も義妹である、本人達は『正義』を振りかざすつもりは毛頭無いが生理的に数にモノを云わせて1人を寄って集って弄りモノにする輩が嫌いだ、しかもこんな異世界に迷い込んでまでそんな事をする馬鹿どもに対して憤りを感じ思わず心の声がダダ漏れしている。


「(お義姉ちゃん大丈夫?喧嘩売って・・・)」


「(ん~なんとかなるんじゃ無い?こっちがタグなしだから向うさん達、こっちを舐めてかかってるでしょ?寧ろ…)」


「(?…寧ろ?)」


「(殺さずに相手の戦意を殺ぐなんて…無理?かな??)」


「(無理じゃない?死んでも復活するのはもう知れ渡ってるだろうから、倒しても後で仕返しに来るよ?)」


「(だよねぇ~…どうしようランエボ?)」


「(…お義姉ちゃん偶に後先考えないよね?)」


「(返す言葉も無いごめん!!)」


などと念話でやり取りをしていたら業を煮やした武闘家が一速飛びに襲って来る。


「舐めちょんか!!クソアマぁ~!!」


 コイツがこのメンバーで一番レベルが高い、間合いを詰めて見た目から防御力の低いと踏んだ八郎にゲーム時代そのままのモーションで<虎響拳タイガーエコーフィスト>を繰り出す、八郎はそれを半身で受け流し、隙だらけの横腹に思いっきり膝蹴りを叩き込み、怯んだ相手の足を刈ると、武闘家は受身も取れず倒れ後頭部を強打しうめき声を上げながらその場で頭を抑え、のた打ち回る。


「いっ痛えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


「あぁ、やれば出来るじゃん私、でも大袈裟だねぇ大してHP削れてないじゃん?僕ぅ~大丈夫でちゅかぁ~。」


 言葉ではかなり馬鹿にしているが、八郎は慢心しておらず寧ろ何時でも反撃に対応出来るように残心を取る、武闘家は八郎の予想外の動きに心を折られ、のた打ち回りながら仲間も元へと器用に後退…。(本当に器用だ・・・。)

 それを好機と観て取った八郎は特技<電光石火>を発動、全身が稲妻を纏い呆気に取られ隙だらけの森呪遣いに稲妻の如き速さで詰め寄り鞘ごと抜いた愛刀の諸手突きで<百舌ラニアス・早贄キャプチャー>を食らわす。


「ウゲェッ」


 森呪遣いは呻き声を挙げ勢いよく遥か後方へ吹き飛ぶ、実際のダメージなど無いのだが吹き飛ばされた衝撃で気を失っている、残る盗剣士は何が起こったかも判らずその場で腰を抜かしてしめやかに失禁、レベル差云々よりも戦闘経験の有無が勝敗を決した形だ。

 

 先ほどから亀のように丸くなり地面にへたばった暗殺者は呆然としていた。


~数分後~


 <九尾髑髏>の3人組は武器、防具その他、パンツ以外全て没収されサウザンバードブリッジ手前の一角に正座させられている、その前で鬼の形相で仁王立ちして説教する八郎。(3人は半泣きで震えている。)

 聞けば、彼らは地元の中学生が結成した戦闘系ギルド(予定)だとかで、本来20人くらいの小規模ギルドなのだが12番目の拡張パック<ノウアスフィアの開墾>導入日、幸か不幸かログインしていたのはこの3人だけ、最初はこの訳の判らない異世界に戸惑い途方にくれギルド会館のギルドホールに閉じこもって居たのだが、『このままではいけない!』っと一念発起してナカスの街を出て戦闘訓練を始めたが思うように行かず、苛々している処を楽しげに「おっぱい、おっぱい。」連呼しながらスキップする長身黒ずくめのエルフの暗殺者を観て、ついカっとなり凶行に及んだとの事。

 

 義姉妹は、暢気にハットリバーに釣り糸を垂らしているエルフの暗殺者を汚物を見るような眼で見つめるが何を勘違いしたのか、エルフはにこやかにこちらに手を振っている。


「…事情は判った!まぁ確かにムカつくのは、じゅぅ~~~~ぶん!!判る!でも!八つ当たりでPKは良くない!判る?」


「「「…ハイ。」」」


「この世界、ゲームの様でゲームじゃない節が在るから、戦闘訓練したいならノーコンの島辺りの低レベルモンスターから始めた方がいいよ?」


「「「…ハイ。」」」


「…あのおっぱい星人は私達が折檻するから、あんた達はこれに懲りたらもう2度とPKなんてしないの!!約束出来る!?」


「「「ハイ、すみませんでした!もう二度とPKはやりません。」」」


「お義姉ちゃん優しいから今回これくらいで済んだけど、つ・ぎ・は・ほ・ん・と・う・に・無いよ?」


 ランエボが満面の笑みを浮かべて最後の釘を刺すと<九尾髑髏>の3人は顔面蒼白になり、しめやかに失禁。

 没収した物一式をナカスの街に戻ってから彼らに返還すると、泣きながら頭を何度も下げてパンイチのままその場を逃げるように立ち去った…それを見届けた義姉妹は鬼の形相で釣りを楽しんでるであろう先ほどのエルフの元に駆け戻った。

 

 …案の定、エルフは先ほどと同じ場所で魚釣りをしている…、あの短期間で4、5匹も釣上げ魚籠の中は一杯になっていた、こちらに気付いたらしく無邪気にぴょんぴょん跳ねながら手を振る。


「いやぁ~、さっきは助かりましたぁ~!ありがとうございます!おっぱいの武士さんとちっぱいの守護戦士ちゃん!お礼nブベッ!!」



  ~ドボ~ン!!!~ 



 義姉妹のぴったり息の合ったWドロップキックを顔面に喰らいハットリバーに入水自殺??するエルフ…トドメとばかりに手近にある岩を着水点にコレでもかと云わんばかりに投げ込む義姉妹とそれを器用に避けながら岸まで泳ぐエルフ…。


「…ちょ!!なんですか!イキナリ!!せっかくお礼を…ブベラッ」


 八郎の投げ込んだ岩がエルフにスマッシュヒット!


「おっぱい!おっぱい!五月蝿いわ!よく見りゃ、アンタ!何時ぞや私の胸ガン見してたエロフじゃん!!助けて損した!!このまま海まで流れちまえ!!!」


「あ~!!何時ぞやのFカップのおねぇーさん!!ちょっと待って!話せば判ります!話せば判ると…」


 なかなかしぶといエロフである、しかも一度見ただけ(しかも着物越しに)で八郎のバストサイズを言い当てる!


「ぎゃ~!!何なのこのエロフ!!なんでFカップだって判るのよ?!!このエロ河童!!」


 恥かしさの余り、顔面を真っ赤にして尚も岩を投げつける八郎、手近な岩が無くなると愛刀[銘:大和守安定]を抜き放ち、岸まで泳ぎ着き上がろうとするエロフの鼻っ面に切っ先を突きつけ、ランエボは[串刺し大公の魔鎗(ウラドツェペシランス)]を喉元に突き立てる。


「お…おねぇーさんも、ちっぱいちゃんも落ち着きましょう…話せば判ると犬養首相も云ってたじゃないですか…。」


 エロフの方に戦意は無いが義姉妹は殺る気まんまんである。


「「ねぇ?その台詞吐いた、犬養首相の末路知ってる?」」


「………勿論、…知ってますよ??」


 義姉妹はどこぞの眼鏡さん達も吃驚な真っ黒い笑みを浮かべる…エロフの運命や如何に! 



                         つづく!!!

次回予告


あ~、ご無沙汰しちょります。エンクルマです!何か知らんばってん次回予告を…ん?ちょっカンペが見えんばいヴィーやん!!

…すんまっしぇん!次回は『姐やん実は大災害後、一度もサブ職のスキルば使っとらんやった。』『ランエボちゃん始めての対人戦。』その他、詰め込んだり削ったりやそうです。

次回もまた、読んじゃってんしゃい!!ンガ…ンン…。




…なぁ、ヴィーやん?これちゃ元ネタ何ね?は?サ○エさんの昔の次回予告?儂の知っちょるのはジャンケンばしよったけどねぇ…。



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