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理想世界の想像者  作者: 夜兎守
1章【Unexpected encounter】
8/71

再会

ということで、この話で予期せぬ邂逅というテーマの、出逢う人物第二号が登場します。

サブタイトルは『再会』なのですが、誰に再会するのだろうか

それではそれでは本編にてご確認ください(*^^*)



 やっぱりと言っていいのか分からないが、トラブルというやつは案外すぐに訪れるものだ。


 オレは登校開始から程無くして問題を抱えていた。


 ここの道を右だっただろうか。それとも左か? と道に迷う始末。早くも前途多難な登校である。


「初日から迷子とか勘弁だぞ……」


 昨日、車の中で黒服の男に道順を教えてもらったが、はっきり言ってかなりうろ覚えである。


 キョロキョロと首を振って周囲を見回しながら歩いていると、多少不審者っぽいが、誰にも通報されないことを祈っておこう。


「それにしても高校生、ね」


 自分のことながら、自分が机の上でノートを開いて、黒板に向かっている姿が想像できない。


 それに同年代との友好関係。何気にそれが一番の難関だったりする。今までが今までだったせいで、共通の話題というものがどんなものか分からない。


「ホントやっていけるのか、オレは……」


 深いため息をつきながら、不安を口にする。


「いや、弱気は駄目か。仕事は早い、安い、うまいが命だもんな。さっさと終わらせればむこうに帰れるはずだ」


 どこぞの牛丼みたいなキャッチコピー。

 仕事はスピーディーに、安価で、完成度の高いものである必要がある。

 故に迅速に犯罪組織を潰し、適当な金額を受け取り、跡を濁さずその場から去れば、万事オーケーな訳だ。


 これもいつもの任務の延長線上。いつも通りにやれば問題なく終わる。そう自己完結し、学園へと繋がる本線である大通りを目指す。


「確かこの辺で……っと、ここか」


 迷いながらもようやく大通りまで出ると、今、自分が着ている制服とデザインが同じものを身にまとった少年少女達が、ちらほらと増えてきたことに気付いた。


 そのことに安堵し、不特定多数の後ろについていくことにする。そうすれば少なくとも迷うことはない。


 赤信号、皆で渡れば大丈夫の法則だ。


 ……うん、例えがちょっと悪かった。


 集団に紛れ、歩くこと十分強。

 道の角でパンをくわえた美少女とぶつかるなどという、テンプレな出会いもなく学園に着いてしまう。

 

 割りと時間がかかったというのが、初登校の感想だ。


 それと次にくる感想は呆れだと思う。


「……おいおい」


 眼前にそびえ立っている建築物を前に、オレは足を止めてしまう。


「無駄にでか過ぎだろ、これは」


 オレが想像していたものよりも何倍も大きな学園を前にそんな呟きが漏れた。


 私立凪城学園。そこには校舎らしき建築物以外にも、複数の建築物が存在しており、すべからく大きい。

 研究施設でもあるまいし、魔法を教えるためだけにこんなにも巨大な建築物を建てる意味があるのだろうか?


 断じて否だ。どう見てもやりすぎだろう。

 いくら優秀な人材の育成を育成するためとはいえ、あまりにも環境が良すぎる場を作ってしまうと、その場から離れた時に苦労する。


 設立者はその辺をもう少し考慮すべきだ。


「ねぇ、あの人」

「銀色の髪だよ、地毛かな」

「なにしてんだあいつ?」


 立ち止まって考え事をしていると、周りがオレの方を見てひそひそと話している事に気が付いた。


 なんでそんな反応をされるかまったく身に覚えはないが、自分を見てこそこそ話をされるのはあんまりいい気分ではない。まるで珍獣でも見つけたかのような態度に辟易させられる。


 ていうか、こそこそ話すなら、バレないようにしてやってくれ。なまじ悪意や好奇の視線に敏感なだけに、寄せられる視線が煩わしくて仕方ない。


「オレは客寄せパンダにでも見えるのか?」


 誰にでもなくそうぼやいていると同時に、後ろから肩を叩かれた。


 いったい誰だ? 笹でもくれるのか?


 早くも達観気味に振り返って後ろに向くと、そこには小柄な少年と大柄の体型の少年の凸凹でこぼこコンビが立っていた。どちらの顔にも見覚えはないから、今日が初対面のはずだ。


 ちなみに笹はもっていない。是非とも笹を持って出直してきてほしい。


 二人を観察していると、突然大柄の体型の少年が大きな声を出した。


「よう! はじめましてだな転入生!」

「へぅ?」


 突然の挨拶に間抜けな声が出てしまった。なんだ「へぅ?」って。そこら辺で捕まえてきた珍獣か。


 オレはそんなアホなキャラじゃない。

 例えるなら、そう。寝ている時は仔猫のような無垢なキュートさを振り撒き、起きているときは野生の虎を彷彿とさせるワイルドさで周囲を魅了する、クールでイケメンなナイスガイ。


 ……ってのは冗談で、姉さんや知人からは、『やる気のあるナマケモノ』とか言われてる。


 どんなナマケモノなのか想像もつかない。


 やる気があるってことは、普段の二倍速で動くのか?

 それとも広辞苑を片手に黒渕メガネをかけているとか?


 駄目だ、余計に分からなくなった。謎は深まっていく一方である。


 取りあえず、気を取り直すために咳払い。


「んんっ、オレが何だって?」

「お前が今日から来るっていう転入生だろ?」


 大柄の少年がしてくる確認。

 まさか昨日の今日であるにも関わらず、転入するのを知っていることに、少なからず驚いた。


 オレは大柄の少年に気押されながらも頷く。


「あぁ、多分あってると思う」

「やっぱりそうか! 昨日、職員室で小耳に挟んだんだけど、いやー、朝から会えるなんてラッキーだな!」


 大柄の少年は何でだか知らないがやたらとテンションが高い。正直、全くついていけないテンションだ。


 オレが困って苦笑いしていると、小柄な方の少年は呆れた表情を浮かべていた。


「あの騒いでるバカは気にしないでいいよ。僕は鷹宮秋人たかみやあきとっていうんだ。よろしくね。気軽に秋人って呼んで」


 小柄な方の少年――ではなく、秋人が自己紹介をすると、騒いでいたもう一人も続けて自己紹介を始めた。


「俺は篠原武しのはらたけるだ。俺のことも武でいいぜ。これからよろしくな!」


 二人が自己紹介を終えた後、こちらも簡単に自己紹介をする。


「今日からここに通うことになった東雲恭弥だ。オレのことも恭弥って呼んでくれ」


 この二人には感謝したい。二人が話かけてくれたお陰で、さっきまで寄せられていた好奇の視線が幾分か減った。


 それに転入初日の朝から新しい友人が出来たのも喜ばしい。転入はしたけどこっちに滞在中、ずっと一人ぼっちの寂しい学園生活を送るなんてシチュエーションだけは絶対に勘弁だ。


「二人ともよろしくな」


 オレは手を差し出し、秋人、武の順番で握手を交わした。


 武は見た目通りの剛力野郎だった。握手した手がジンジンと痛む。


 密かに握られた手を擦っていると、


「こんなとこで立ち話してたら遅刻しちゃうし、ここから先は歩きながら話そうよ」


 秋人は腕時計で時間を確認して、そう提案してくる。


「それもそうだな」


 秋人の言葉に武が同意し、そこからは歩きながらの会話になるようだ。校門を潜り敷地内に入り、校舎の玄関へ向かっていく。


 やはり学園が大きいだけに生徒数も多く、一度減った好奇の視線が再び寄せられる。


「あはは、すごい注目だね、恭弥」

「当たり前だろ。なんたってオレの歩く姿は百合ゆりの花だからな。ちなみに立っているときは芍薬しゃくやくで、座れば牡丹ぼたんだ。美しいってのも困りものだな」

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花だっけ。それって女性を褒める言葉だよね。君はいつから女性になったんだい?」

「こうしてふざけてないと視線が気になって仕方ないんだよ。なんなんだ? オレはいつからパンダになったんだ? オレは黙々と笹でも食ってればいいのか?」

「転入初日、しかも学校が始まる前から、ずいぶんと参ってるみたいだね」


 苦笑いをしながら同情の念を送ってくる秋人。

 それはそうだ。なぜこんなにも視線を集めないかんのだ。そんなに珍獣が見たいのなら、アマゾンの密林にでも行ってこい。ほとんどの確率で会えるはずだ。


 そう思えば思うほどに、視線が本気で鬱陶しくなってきた。


 オレはやけくそ気味に言い放つ。


「同情するなら笹をくれ。現金でも可だ」

「ぷっ、あははははっ、恭弥、君は本当に面白いね」

「そりゃそうだろ。人の不幸は蜜の味って言うしな」

「いやいや、思ってたよりも親しみやすいって意味さ」


 そう言って再び笑う。


 ちなみに武といえば、「なんで百合の花? それに芍薬とか牡丹ってなんだ?」と首をかしげている。失礼だが、頭は残念な出来のようだ。


 同年代の少年二人との会話は思いのほか弾み、気が付けば玄関に着いていた。


「そういえば職員室に行かなきゃならないんだが、職員室がどこにあるか教えてくれないか?」

「おし! それなら俺達が連れてってやるよ!」

「本当か?それなら助かるよ」


 武達の厚意のお陰で、上履きに履き替えてから数分後、オレは職員室までたどり着くことができた。


 道案内してもらったことに礼を言い、二人とはそこで別れた。オレが通うことになるクラスにも、秋人や武みたいな奴がいるとありがたい。


 オレは二人と別れたあと、職員室にて担任の教師に挨拶を済ませる。

 その時にこの学園の生徒であることを証明する生徒手帳を受け取った。これを紛失させた場合は校則により、もろもろの罰があるらしい。地味に面倒な校則だと思う。


 そのように簡単な諸注意を受けてから、これから通うことになる教室へ案内してもらう。


「ここが今日から東雲君が通うクラスよ」


 そう言ったのは、オレのクラス担任である橘麻耶たちばなまや先生。彼女の第一印象としては、生徒に対して厳しくできず、とことん甘やかしているイメージのある先生だ。こんな人が担任なら、みんなやりたい放題していて荒れていそうだ。


「東雲君、何か失礼なこと考えてない?」

「滅相もないです」


 前言を撤回したい。見た目に反して意外と鋭い人のようだ。


「私が先に入って君の事を話すから、呼んだら入ってきてね」

「分かりました」


 オレが頷いて答えると橘先生は扉を開け、教室に入って行った。閉められた扉越しにも教室内のがやがやした喧騒が聞こえてくる。


 学生として復帰するのは小学校以来だ。この雰囲気がひどく懐かしい。


 そんな回想に浸る間もなく、教室内では橘先生の声が響き渡る。


「はーい、みんな静かに。今日は素敵なお知らせがあります。なんと、今日から皆と一緒に勉強する仲間が増えました!」


 橘先生の言葉に「おぉー!」という声が上がる。


「転入生は男子ですか? それとも女子ですか?」

「転入生は男の子ですよー」


 生徒からあがった質問に橘先生が答えると、男子からはあからさまに残念そうな声。反して女子からは嬉しげな声が扉越しに聞こえた。


 女子はともかく、悪かったな男子諸君。

 思春期の男子学生にとって転入生といえば、大抵の確率で美少女を期待するだろう。オレはそんな男子達の期待を壊してしまった。


 期待を壊された男子諸君に、誠心誠意、心の中で謝る。もちろん土下座でだ。


「ちなみに、とっても格好いい男の子ですよー」


 橘先生の言葉に更に教室が更に騒がしくなる――女子限定だけど。


「……ハードル上げないでくれよ」


 橘先生には悪気は無いだろうが、あんな発言をされると教室に入りにくくなる。


 オレ自身、珍しい容姿をしているのは自覚しているが、顔立ちは普通くらいだと思っている。それなのに過度の期待をされたら凄く困ってしまう。


 いっそのこと今から逃げ出すのもありか?

 頭を抱えて真剣に悩み込んでいると、橘先生のお呼びがかかった。


「東雲くーん。入ってきてー」


 ある意味での死刑宣告。処刑台へと赴く罪人の気分はこんな気持ちなのだろうか。


「ああもう、考えるのも面倒くさい。なるようになる。それでいいじゃないか」


 やけくそとも言える覚悟を決め、教室の扉を開けて中に入った。


 すると、その瞬間にさっきまでの喧騒が嘘であるかのように静まり、教室全体を静寂が支配していく。


 ……………………


 ………………………………

 

 ………………………………………………


 シーン、と。

 そのような擬音だけが空間を満たす。


 さっきまで騒がしかったのになんでみんな揃って急に黙るんだよ。もしかして気付かない内に、何か変なことしてたとかってパターンだろうか。


 突然全員が静まり、オレに視線を寄せるものだから、足を止めて真剣に考えてしまう。


 はっきり言って、この沈黙が痛い。


「東雲君どうしたの?」

「あ、いや、なんでもないです」


 いつまでも入り口付近で止まっているオレを不審に思ったのか、橘先生が訝しげな表情を浮かべている。

 このまま突っ立ているわけにもいかないので、とりあえず教卓まで移動した。


 それからぐるりと教室内を一望する。そこでは見知った顔を三つ見つけた。


 今朝、オレに声をかけてくれた鷹宮秋人と篠原武の凸凹コンビ。


 ……そして、幼馴染みにして護衛の対象である天堂舞華。


 彼女はともかく、初めて来た学園で顔見知りが二人もいるのは心強かった。おかげで緊張も幾分かほぐれた気がする。


 ほっと一安心したところで、自分がやらなければいけない事を思いだした。それは自己紹介だ。その為に前に立ってるんだもんな。


 スゥッと深く息を吸ってから、出来るだけ笑顔で明るくを意識して言葉を発した。


「はじめまして、東雲恭弥です。ここには家庭の事情により、転入することになりました。分からないことだらけなので、たくさん迷惑をかけるかもしれませんが、その都度色々と教えてくれると嬉しいです。皆さんこれからよろ―――」


 ―――しくお願いします、と続けるつもりだったが、ガタン! という何か倒れたような音に遮られてしまう。

 オレを含めて全員が音源に視線を注いだ。


 寄せられる複数の視線。その先に映っていたのは、綺麗な黒髪を後ろで結い上げたポニーテイルと、蒼みがかった大きな瞳が印象的な少女。


 ざっくり言ってしまえば、舞華が立ち上がっている姿だった。


 ガタン! って音は椅子が倒れた音のようだ。


「天堂さん? どうかしたの?」

「……いえ、なんでもありません」


 舞華は何事もなかったかのように椅子を直し、席に着いた。


 なんでもないわけあるか。

 射殺すように睨むような強い視線をこちらに向けていれば、そう思ってしまうのも致し方ないはずだ。


 舞華の視線の意味に気がついてないであろう橘先生はオレに視線を正す。


「じゃあ、気を取り直して、東雲君、続きをどうぞ」

「あ、はい。えー、こちらの事情には不馴れなので、皆さんこれからよろしくお願いします。あと、質問があれば、遠慮なく聞いてください」

「はい、素敵な自己紹介ありがとう。でも、ホームルームの時間がおしてるので、質問は休憩時間にしてねー」


 橘先生の提言に一同は肯定の声をあげる。中にはちゃっかり不満げな声もあったが、それはご愛敬の範囲だろう。


「東雲君の席は窓際の一番後ろです。引き出しの中に教科書が入っているので、一応不備がないか確認しておいてね」

「わかりました」


 簡潔に答え、自分の席に歩いていく。なお、舞華のキツイ視線は、変わらずオレの姿を追っている。


「それではホームルームを終わります。起立、礼」


 それにて朝のホームルームは幕を閉じた。


 これまず一段落―――とはいかないのが、転入生である。

 オレの周囲はいち早く駆けつけた好奇心溢れるクラスメイトによって、身動き出来ないまでに包囲されてしまっている。


 もしこの場から逃げるとしたら、選択肢は窓を開けてからのダイブ一択だ。もちろん、そんな馬鹿なことはしないけど。


「えーと、何か質問はあるか?」


 と、まずは無難に切り出した。


 すると、マシンガンのごとく降り注ぐ質問という名の銃弾。これが実弾なら、蜂の巣確定に違いない。


「あー、出来れば、一人ずつゆっくり頼む」


 困ったオレは頬をかきつつ、控えめにそう言った。


 誰よりも先に一つの声が響く。


「話があるの。今、いい?」


 シンと静まる教室の空気。海を割るかのように人垣が左右に割れ、声の主である舞華の姿を際立たせる。


 クラスメイトにとっては予想だにしない展開らしく、誰もが動かず喋らず、驚愕だけを顔に張り付けている。


 空気が重いとはこのようなことを言うのだろう。


「ああ、構わないぞ。ただ、質問だけじゃ済まなそうな顔をしてるけど、どっか静かそうな場所に変えた方がいいか?」


 静まる教室にはオレの声が響く。


「……着いてきて」


 舞華は短くそれだけ言って背を向けた。向かうのは教室の出入口。少なくとも、今しがたオレが言ったように、質問だけでは済まない内容であるらしい。


 まぁ、その内容には検討がつくわけだが。


「ってことで悪い、みんな。これから告白でもされに行ってくる。質問はまた後からにしてくれ」


 固まった空気をほぐすために冗談を飛ばす。

 幾分か空気は弛緩するも、舞華の作った空気は拭えない。


 と、その時。


「おいおいおい! 転入早々、お嬢様引っかけるなんて、やるじゃねぇか! さすが恭弥だな!」

「まったくだね、恭弥。朝に知り合ってから、君のことは女たらしだろうと思ってたけど、第一号が天堂家のご令嬢なんてね。早く行かなきゃ。もちろん結果は教えてね?」


 既知の二人が介入してくる。

 言葉の内容に青筋が浮かびそうになるが、秋人がパチリと右目の目蓋を閉じ、アイコンタクトをはかってきた。


 ……どうやら、そういうことのようだ。


「それじゃ、行ってくる」


オレが退場しやすい空気を作ってくれた二人に内心で感謝しつつ、舞華のあとを追った。


ということで、出逢いの第二号は、友人ポジションの武&秋人の凸凹コンビでした……


そんでもって第三号は担任の教師で、ヒロインはまさかの第四号になってしまったこの現状Σ(ノд<)


ナンダー(ノ`△´)ノ┻━┻ って感じですね。


幼馴染みポジションであるヒロインの舞華。

これから登場する他のヒロインもですが、魅力的に書けるよう頑張ります。




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